なないろ日和！ （特集）
熊谷市は2018年7月23日に日本観測史上最高気温である41．1℃を記録。現在は静岡県浜松市と並び、日本を代表する暑い街。熊谷市では暑さ対策に取り組んでおり、バス乗り場に冷却ミストを設置したりするなど様々な対策を行っている。熊谷市ではクールシェアという取り組みを行っていて、図書館や商業施設などで休むことをすすめている。
ホシカワカフェ−HSKWKF−で出されているアイスドリップコーヒー、自家焙煎コーヒーとアーモンドミルクのエスプーマ）を紹介。かき氷は体温を下げる効果があるとも言われ、熱中症対策にぴったりの食べ物。雪くまは30店舗以上で販売している。和菓子屋「植竹製菓」で出されている「熊之麹」とは熊谷産のお米で作った甘酒のこと。熱中症対策にぴったりな熊之麹に牛乳を合わせた「熊之麹ラテ」を紹介。
家の中での対策を紹介する。高齢者が熱中症になり救急搬送された場所の半数以上は自宅。埼玉慈恵病院を訪れ熱中症対策のスペシャリストの副院長内科医藤永剛さんに話を聞く。シニアは成人と比べ体内の水分量が不足しやすい。体の熱を逃がす調節機能も低下しており、成人と比べ汗の量も減少している。暑さや喉の渇きを感じる機能も低下。水分不足と機能低下に陥り、熱中症のリスクが高くなる。1日の必要な水分量は1．2〜1．5リットル。水を飲むことに加えて牛乳やヨーグルトなどの乳製品を摂取すると効果的。適度な運動も熱中症対策や予防になる。おすすめのトレーニング「カーフレイズ」を紹介。