なないろ日和! (特集)
軽井沢を案内してくれるのはトラベルライター・All About「一人旅」ガイド・塩田典子さん。旧碓氷峠の見晴台は群馬県と長野県の境目にある。長野県側は浅間山が見える。群馬県側には妙義連峰などの山々が広がり、大パノラマを楽しむことができる。軽井沢駅から車で約25分の北軽井沢のひんやりスポット、白糸の滝にやってきた。岩肌から流れる清流は水のカーテンのよう。白糸の滝の伏流水は浅間山の地下水が岩肌から湧き出たもの、濁らない雨水が一定量流れ出ている。軽井沢の市街地よりも涼しく感じられるスポット。
次は旧碓氷峠の山道へ。県境に位置するお茶屋「しげの屋」を訪れた。店の自慢は今年4月にできた碓氷峠を一望できるテラス席。「碓氷峠名物 ちからもち」食べた。長野県産のもち米を100%のちからもちは碓氷峠の湧き水を使用している。こちらのひんやりポイントは足元を冷やしながら名物を食すことができること。
県境にある熊野皇大神社にやってきた。創建から約1900年、日本三大熊野のひとつ。おすすめのパワースポットは樹齢1000年以上のご神木、シナノキ。古くから開運、縁結びの御神木とされ参拝者の信仰を集めてきた。
南軽井沢にある軽井沢レイクガーデンを訪れた。敷地面積約1万坪、水辺の庭園を中心に8つのエリアを展開。園内にある草花は約1700種類。準絶滅危惧種のアサザは9月下旬まで見頃。湖沼・池などの浅い場所に群生する浮葉性の多年草。塩田さんがオススメする庭園のひんやりスポットへ。ウッドランドというエリアは夏になるとヤマユリ、カサブランカ、レンゲショウマが咲き誇る。ヘリオプシス、ハマナス、ヤマアジサイの紹介。フレグランスローズパスはバラが咲き誇るエリアで様々なバラの香りを楽しめる。バラの香りやすい気温は20℃前後とされ、夏の軽井沢ではより香りが楽しめる。