羽鳥慎一モーニングショー ニュースをわかりやすく 羽鳥パネル
視聴者からLINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVer・ABEMAで配信中。
60年間のビッグデータとは日本人1万人を対象に健康的に長生きする人の習慣を1963年から追跡調査したもので、健康を地域比較で調査した世界最長の統計研究。都会と田舎では都会のほうが長生きする。都会は力までの道のりや乗り換えなど歩数が増え、田舎は車移動が多いため歩数が減る。1日の歩数首都圏は平均8000歩超、岩手・秋田は平均6000歩台。専門家も2013年大阪から福島に引っ越し通勤手段が車になり1日の歩数が1万1000歩から3000歩に減り1か月後体重が2kg増加した。専門家は「歩くことでほとんどの慢性疾患を予防できることがビッグデータでもわかってきた」と話した。
ストレスを抱えやすい年代は40代がピークで50代で徐々に下がり始め60代には半減する。女性より男性のほうがためやすく3人に1人は解消法がない。ストレスは気持ち・体・行動から出る。ビッグデータが示すストレス解消にいい方法は笑うこと。ほとんど笑わない人はよく笑う人に比べ要介護になるリスクは2倍。誰と一緒にいる時に笑っているかは男性の場合妻で女性の場合友達。専門家おすすめはラジオを聴いて笑う。専門家は「口を開けあっはっはと笑うふりをするだけでも健康に役立つ」と話した。
和食を食べるグループはそれ以外の食事を食べるグループに比べ死亡リスクが14%低い。しかし、塩分が多くカルシウムが少ない欠点がある。専門家は「味噌汁の場合減塩味噌に変え具だくさんにする」と話した。イギリス人は主にパンから塩分を摂取しイギリス政府はパンメーカーに塩を減らすよう要請している。結果国民に気づかれないまま塩分摂取量が15%減り虚血性心疾患・脳卒中の死亡率が4割減った。専門家おすすめの習慣はコンビニ弁当やスーパーの総菜を買う時にラベルをチェックしランチの場合塩分は2g以下。ビッグデータで判明した最適なお酒の減らし方は飲酒中にノンアルコールを取り入れるようにする・グラスのサイズを小さくする。ビッグデータで判明した要注意な食事法は1人ぼっちの食事。ビッグデータが示す最強の健康対策は1週間に150分の有酸素運動。