ひるおび (ニュース)
クールビズは2005年の小泉政権下で環境省が推進したことが始まりで、温暖化防止のために冷房時の室温28℃を目安に軽装を促すとした。当時の期間は6~9月だったが、2011年の東日本大震災による電力逼迫の影響で期間を5月~に変更した。その後リモートワークの普及や季節外れの暑い日の増加に伴い、期間が任意に変更された。また2023年には熱中症の危険性を考慮し、室温を「柔軟に設定」と変更した。気温の上昇によって長期化するクールビズを背景に各社とも型崩れしにくく接触冷感機能があるビジネスTシャツや襟立ちの良さにこだわったビジネスポロシャツなどを販売していて、クールビズが商機となっている。