報道ステーション (ニュース)
通常国会が事実上閉会したことを受け、会見に臨んだ岸田文雄総理大臣、「国会では我が党の政治資金を巡る問題に端を発し政治への信頼回復が最大の論点となった。時に壁にぶつかることもあったが、その際には私自身が一歩前に出るとの思いで派閥解消や政治倫理審査会への出席などを決断した」などと話した。会見では国民の負担軽減策も打ち出した。5月使用分で廃止した電気、ガス料金の補助を一転して「酷暑乗り切り緊急支援」と銘打ち「一時的に復活させる」と表明し、燃油価格の高騰を抑えるためのガソリンや灯油などへの補助を延長する考えも示した。