知識の扉よ開け!ドア×ドア クエスト 進化がスゴい!ご当地冷凍食品大調査
青森県特産品コンクールで県知事賞を受賞した「ほたて貝焼きみそ」はどのように作られているのか。4トンのホタテは成邦商事の工場で素早く冷凍される。このホタテを味噌だしに投入したら完成。
4位は秋田県・花善「冷凍鶏めし」。JR東日本人気駅弁コンテストで最高評価を3度受賞している駅弁が冷凍食品になった。ご飯は弁当のメインとなる国産若鶏の煮汁で炊き込んでいる。ご飯は普通の弁当よりも水を多めにして、レンチンしてもパサパサにならないようにしているということ。
3位は高知県・大平商店「冷凍いも天」。本家の店は高知の市場にある。高知のソウルフードいも天を全国どこでも食べられるようにしてほしいという声に応え、今年1月から冷凍いも天の販売を開始した。大手食品メーカーの絶賛ポイントは「回答してもカリカリ食感が残っている」。さつまいもは電子レンジで均等にホクホクになるように小さめにカットしている。これに特製衣を付けて三度揚げする。食感が失われないうちにバットに広げて急速冷凍すれば完成。
2位は静岡県・望仙「贅沢桜えびかき揚げ」。今年開催されたご当地冷凍食品大賞でグランプリを獲得した。冷凍食品の中でも水分の影響を受けやすいのがかき揚げだが、「贅沢桜えびかき揚げ」は冷凍の状態から1分チンするだけで揚げたての食感が味わえると話題に。
1位は北海道ユートピアアグリカルチャー「CHEESE WONDER」。自社牧場の放牧牛乳を使ったコクのある味わいが人気で、オンライン販売限定ながら累計190万個を売り上げた。北海道札幌市の工場で製造されていて、ふわふわのムースは手絞り。ムースは職人の手の感覚で作り上げられるという。