列島ニュース (青森局 昼のニュース)
担い手不足が進むりんご栽培の解決策の1つとして、県内で導入が進んでいる高密植栽培を学ぶ農場が七戸町の県営農大学校に新たに設けられ、記念する式典が行われた。式典には学生や県の職員、それに宮下知事など約50人が参加。宮下知事は「担い手や後継者が不足している中、高密植栽培はりんご産業を支える一手となる施策だと考えている。ぜひ、この技術を身につけて頑張ってほしい」と学生たちを激励した。式典のあと、学生たちは園地に列状に設置された支柱に合わせる形で県の主力品種・ふじの苗木を定植していた。