高知市中心部で追悼

2025年1月17日放送 13:30 - 13:33 NHK総合
列島ニュース 高知局 昼のニュース

阪神・淡路大震災の発生から30年となるきょう、高知市中心部の下知地区の公園には、犠牲者を追悼しようと明け方から地区の住民約20人が集まった。そして竹の灯籠を並べてろうそくの火をともし、暗闇の中で「1.17」の日付を浮かび上がらせた。地震が発生した午前5時46分には全員が灯籠の周りに集まり、静かに黙とうをささげた。その後、震災当時兵庫・宝塚市で被災した自主防災組織・皆本隆章会長が「ゴーという大きな音で目が覚めた。大きな揺れで家の中もめちゃくちゃで歩ける状態ではなかった」などと自身の体験を話した。そのうえで「地震などの災害が相次ぐ中、地域の絆を大切にして、南海トラフ巨大地震に備えていきたい」と述べ、防災への思いを新たにしていた。今後30年以内に80%程度の確率で発生するとされる南海トラフ巨大地震では、この地区は津波による長期間の浸水被害が想定されている。


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