2年ぶりにアルバム完成 さだまさしを大下アナ取材

2025年5月16日放送 11:06 - 11:22 テレビ朝日
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さだまさしさんの通算50作目となるオリジナルアルバム「生命の樹 〜Tree of Life〜」が今月14日に発売された。アルバムのタイトルにある「Tree of Life」はさださんが1994年にニューヨークで手に入れたギターの名称で、世界に50本しかないうちの1つだという。そして新作のアルバム製作中に「Tree of Life Premium」というギターが発売されたとのこと。アルバム収録曲の「Tomorrow」はつば九郎や母親への思いを歌った曲だという。
収録曲の「母標」はロシアのウクライナ侵攻をモチーフにした曲。さださんはウクライナ侵攻開始当初に「キーウから遠く離れて」という歌を作り、そこには「大切な人を守るためでも音楽家は銃を撃ってはいけない。音楽家の武器は音楽であるべき。戦争しないこと以外に大切な人を守る方法はない」という思いがあるという。そして「母標」では「どうすれば戦争しないですむか」を考えたといい、さださんは「どんな兵士にも母親はいる。その母親が息子の帰還を祈るシーンを描いた。こういう思いをしている人がいると伝えないといけない」などと話した。
さださんは今年でデビュー52周年。これまで4600回を超えるソロコンサートを行うなど精力的に活動を続けているが、さださんは「まだまだ目標にはたどり着かない。曲がヒットしたことはすごく光栄なことだが達成感はない。曲作りが仕事の自分としては自分がいなくなってからが勝負だと思っている」などと話した。
長崎市出身で叔父と叔母が被爆者だったさださんは、「夏 長崎から」と題した野外コンサートを8月6日(広島・原爆の日)に開催していた。1987年から20年にわたり続けてきた公演を、戦後80年を迎える今年、19年ぶりに復活させるという。さださんは「音楽は平和の象徴。音楽ができるってことは平和だからこの現場を守っていくのが音楽家の仕事」などと話した。


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