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横浜市内のスーパーではたまご1パック239円で販売。年始は209円で売られていたがきのうは239円まで値上げ。スーパーマーケットセルシオ和田町店・食品担当・久保田さんは「販売価格を上げざるを得ない。上昇になっている」。今月だけで35円上昇。背景にあるのが鳥インフルエンザ。江藤農水大臣は「垂直上昇に近いぐらいの発生状況」。2022年度の19事例をすでに上回っている。飲食店では仕入先からある知らせがあった。街の居酒屋「西条」久保田店主は「卵が過去最高に寝上がるのではないかって脅かされた、非常に不安に思っている」。名物の「おふくろの玉子焼き」の値上げを検討。おととしに起きたエッグショック。おととし4月には過去最高値を記録。飲食店でも卵関連の商品が取りやめるになるなど対応に追われる。UMAM IEGGはこんにゃくなどから作った粉末を豆乳などに混ぜた「代替卵」。麺匠いしかわやでは味付け玉子を「おふ」に変える。現在は玉子に戻しているが、エッグショックでおふの出番は?麺匠いしかわや・石郷オーナーは「おふは評判がよろしくありませんでした」。今後は値上げを検討しているという。今後たまごの価格について東京農業大学・信岡元教授客は「来月の中頃には300円になる可能性はある」。