THE TIME’ TIMEレポート
初売りを迎えた都内の百貨店。多くの客のお目当ては福袋だ。去年、歴史的高値となったお米の福袋、数千円お得に買える国産牛の福袋、備蓄食品が入った福袋などよりどりみどり。ひときわ人気なのが、「生活応「援」食品てんこ盛り福袋」。レトルトカレー、醤油、食用油、パックご飯など15種類の食品が入っており、約8000円相当の食品が3240円と大特価!食品フロアで一番お得だという限定30個の福袋は、わずか5分ほどで売り切れとなった。「物価高の中でも質の良い食品を安く買いたい」という客の声を受け、松屋ではお得感を前面に打ち出し、全体の8割を食品の福袋にしたという。以前として節約志向が根強い。