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米国大統領選挙について。移民政策も史上最大の強制送還、外交面でも当選すれば24時間以内にウクライナでの戦争は終わらせるという。これも実現、実行本当にしようとしているのか。前回の政権では、トランプさんに対してブレーキ役を務めた人、務めようとした人がいたが、今回は側近をイエスマンで固めるだろうとみられている。そんな中でまさに、大衆、庶民の支持を得て大統領になったトランプさん。ポピュリストのトランプさんとしてはさまざまな政策を実現していこうとするだろうし、ワシントンの常識では進められないというようなものでも、そういう案件だからこそ、前に進めようとするということもあるかもしれない。経済分野も注目点いろいろあるが、やはり外交分野。ロシアのウクライナ侵攻をあっという間に片づけると言っているが、実際、どのように動こうとするのか。ウクライナにとっての和平ではなくて、敗北という形にならないのか、その辺りも注視していかないといけない。それから中東問題で言いるとイランと向き合う中で、トランプさんの持論の強さの外交、場合によっては脅しの外交といった部分がかいま見えてくる部分がある。
トランプ政権について。中東ではアブラハム合意というものでアラブ首長国連邦とイスラエルの国交実現化を実現した自負もある。拡大する一方の中東の衝突。これを流れを変える可能性もある。そのほか、米国と中国、米国とロシアの関係も変化していくでしょうし、北朝鮮との外交を再び動かそうとするかもしれない。そんな中で、日本とどのような関係を作っていくのか。どのような連携をしていくのか、この辺りもポイントになってくる。