一生に一度の熱い冬。舞台は国立へ 高校サッカー選手権「準決勝直前SP」 (一生に一度の熱い冬。舞台は国立へ 高校サッカー選手権「準決勝直前SP」)
前橋育英のエース、オノノジュ慶吏は、圧倒的なフィジカルを武器に高校年代最高峰プレミアリーグEASTの得点王を獲得した。成績はオール5で、ピアノも演奏する多彩なストライカー。入学と同時に寮生活を始めたが、1年生の10月にけがをして2年生の4月までサッカーができなかった。支えてくれた仲間の存在が大きかったと話した。米子北との1回戦では先制ゴールを決めたがその後負傷交代。チームは白星を飾ったものの、愛工大名電との2回戦はけがの影響でサポートメンバーに。PK戦を制し3回戦に進出した。帝京大可児との3回戦、オノノジュは2ゴールで勝利に貢献した。堀越との準々決勝では得点ランキング2位となる大会4点目でチームを国立に導いた。