LIVE ニューヨーク アメリカ ソフトウエア企業のAI需要は

2024年6月13日放送 6:19 - 6:21 テレビ東京
モーサテ (ニュース)

大和証券CMアメリカの矢澤さんは12日に発表されたソフトウェア大手・オラクルの決算について「オラクルのRPOが前年比44%のプラスとなる980億ドルとなった他、グーグル・クラウドなどとの提携が発表され、本日の株価は大幅高となった。AI関連需要が堅調だったとしており、2025年度の業績についても強気な見方を示している。ただ、主力のクラウド事業のうちクラウド・インフラとクラウド・アプリケーションの売上成長を見てみると、ややクラウド・アプリケーションの伸びが鈍化しているのが気がかりな点。4月下旬以降の決算発表ではアマゾンなどのクラウド事業の売上の伸びが改善した一方、ワークデイやセールスフォースなどソフトウェア企業の業績は改善が遅れており、オラクルの決算からもAIソフトウェアの収益化にはより長い時間がかかることが示唆されている。しかし必ずしも厳しいとは言い切れない。S&P500を構成するソフトウェア銘柄の12月先の予想PERを見てみると、過去との比較で決して割高という水準ではない。また、現在はAIをテーマにした物色が半導体・サーバー関連の銘柄に向かっており、株価は主要半導体株に対して劣後している。そのためソフトウェア銘柄における投資家のポジションは比較的軽いと想定される。FRBによる年内利下げ期待が続く中、実際に金利低下局面が訪れた際に出遅れているソフトウェア銘柄に物色が向かう可能性は想定しておくべきだと思う」と話した。


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