モーサテ (マーケット情報)
大和証券CMアメリカ・高橋諒至の解説。高橋さんは「元々今年はAIの実用化が進み本格的にソフトウエア株への追い風となる時期と見られていたがDeepSeekの出現でこの流れが加速するという期待が広がっている。これまでもマイクロソフトなどがAIサービスを提供してきたが利用料が高く普及の障害になっていた。DeepSeekの優れた点は高性能なAIモデルを低コストで開発できる点にあるとされている。この技術が仮に普及し、利用料の高さにつながっていたAIの開発コストが低下すれば、AIソフトの普及ペースが加速する可能性が高い。大手のセールスフォースはAIソフトの導入で先行しており株価は好調。恩恵を受ける代表的な銘柄と考えている。一方大手以外ではスノーフレークに注目。DeepSeekについてはどれほど普及するのか不透明な部分はあるが仮に普及が進んだ場合ソフトウェアへのさらなる追い風となりこの出遅れ銘柄を見直す動きがさらに進むとみられる」などと述べた。