ヒルナンデス！ （ニュース）
USスチール計画を統括する日本製鉄・森副会長がきょう午前アメリカに向けて出発した。渡米後、USスチールやアメリカ政府側と水面下で調整を行うものとみられる。買収計画をめぐっては日米首脳会談後の会見でトランプ大統領が買収ではなく多額の投資なら認める認識を示し、近く日鉄幹部と面会する考えを示している。その後、日鉄が経営権を握る過半数を取得することはないとの認識も示していて、日鉄幹部は「トランプ氏が会うというのは準備ができたら会うということ。これだけ大きな話は1日2日で動かない」と話している。