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「28年間やってきましたけど、“やりきった”というのが今の自分の正直な気持ちです」と語ったのは、45歳での現役引退を発表したサッカー元日本代表・稲本潤一(45)。稲本潤一は1997年、自身のJリーグ1年目で、当時最年少の17歳7か月で初ゴールを決めると、日本代表ではW杯に3大会連続で出場。中でも、2002年の日韓大会でゴールを決めて日本の初勝利に貢献した歴史的一戦の視聴率は、66.1%だった。稲本潤一が通算28年で渡り歩いたのは、国内外含め、のべ12チーム。引退後は指導者の道へと進む稲本潤一は、「現場から離れるのは寂しくなる。自分の経験をより高いレベルで伝えていければいいなと思いますし、一緒に成長していければ」と語った。