すぽると! (スポーツニュース)
ドジャースが4年ぶり8回目のワールドシリーズ制覇。ワールドシリーズの北米とアジアの平均視聴者数は3000万人。それぞれの勝負を分けたシーンを古田新太と前田健太が独自の目線でひも解く。ワールドシリーズ第1戦・ドジャース6−3ヤンキース、ドジャース・Fフリーマンが右足首捻挫を抱えながらワールドシリーズ史上初サヨナラ満塁弾。第2戦・ドジャース4−2ヤンキース。ドジャース先発・山本由伸は7回途中を投げて1失点。日本人2人目となるWS勝利投手に。前田は「短期決戦ならではの配球があった」などと分析。右打者にはスライダーを多用するなど、相手の弱点を突く戦略だったという。
MLBワールドシリーズ第3戦・ドジャース4−2ヤンキース。第4戦・ヤンキース11−4ドジャース、ドジャース・Fフリーマンがワールドシリーズ史上初6試合連続HR。大谷は負傷後初ヒット。第5戦・ドジャース7−6ヤンキース。元捕手の古田が注目したのは中継ぎ投手陣の配球。それぞれの投手が得意の球種を使うことで、チーム全体が徐々に好調に。最後に登板したビューラーは16球のうち10球がナックルカーブ。ワールドシリーズMVPはドジャース・Fフリーマン。