- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉（博多華丸・大吉） 博多華丸（博多華丸・大吉） 駒村多恵 金子峻 池間昌人 バービー（フォーリンラブ） こがけん
ゲストとしてこがけん、バービーを紹介。今日のテーマは先週に引き続き「性暴力」について。視聴者からは「美大生だった頃、教授から体を触られた」、「胸を執拗に触られた」などの声が寄せられていた。
自らの経験を話してくれたのは30代の女性、「自分は嫌だと思っていたが、性暴力か微妙なライン」と切り出した。保育士になりたての頃だった10年前、保護者から身体的距離を詰められたり、腕を触られたという。半年間に及んだ行為を拒めずに悩んでいたが、職場の同僚から体調を心配されて告白できたという。さらに50代の女性は、40年前にそろばん教室で受けた不快な思いを誰にも言えずに生きてきた。隙があって気の弱い自分が悪いのでは、との気持ちを拭えずにいる。
バービーは「2人とも、よくカメラの前で話してくれた。悲しい経験を口にすると、周囲から自意識過剰というような言葉で返される環境がある」などと話した。性暴力を長年に渡って経験する岡本かおりさんは「我々は性的なことを元々話さない。何が普通かが分からず、性暴力とは何なのかを教わっていない」と話した。
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もしかしたら性暴力の加害者だったのでは、と胸の内を明かしたのは30代の女性。学生の頃、男子のスカートめくりを受け流したり、キスを迫るコールを楽しんでいる部分があったという。しかし、いざ自分がコールされる側になった時、その辛さに気が付いた。
視聴者からは「学生時代に女子同士で下着を外す悪戯をしていた」などの声が寄せられ、こがけんさんは「幼稚園の頃にスカートめくりをしていた、と言われたことがあった。自分は記憶にないがハッとしてショックだった」と話した。
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これまで2500人以上、性加害者の治療にあたってきた精神保健福祉士・斉藤章佳さんによると、性欲制御ができないイメージよりも承認欲求や支配欲によるものが多いという。加害者の男性は、自分より弱い人を押さえつけて「男らしさ」を確認する作業を行ってしまう。
視聴者からは「性暴力に遭いそうになった時、親や友人から隙があるからだと言われたことが何度もあった。そういう周囲の態度がトラウマを深くする」との声が寄せられ、バービーさんは共感する部分が多くあったようだ。性暴力に関する動画を制作しているシオリーヌさんは「当事者だけでなく、見かけている人や見過ごしている人の意識が変われば加害しにくい環境を作れる」と話した。
夫婦やパートナー間での性的合意について染矢明日香さんは「嫌と言われた時に止めることを受け取るのが大切」と話した。こがけんさんは「同意を取る、取らないという事を話したことがない。関係は良好だと思っている夫婦間でも、相手が思っていないケースがあるという事ですよね」と話した。
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日銀短観、大企業における製造業の景気判断指数は＋12ポイントで3期連続の改善。
イスラエル軍、地下トンネルへの海水注入開始。ウォール・ストリート・ジャーナルの電子版が伝える。
気象情報を伝えた。
視聴者からのメッセージを紹介。「実際の話を読み上げる前に、もう少しクッションが欲しかった。動悸がして胸が苦しくなりました」との声が届いている。
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性的合意について5歳上の夫を持つ女性を紹介。付き合っていた頃から下の立場にみられることが多かったようで、結婚して専業主婦になると自身の母親と比べて家事をけなされ、性行為の要求にも応じてきた。「従うしか価値がない」という考えになっていったという。対等な関係を望んで行為のペースを決めたが、違和感は払拭されていない。
バービーさんは「性的同意を取らなきゃとは分かっていつつも、相手に責任を委ねるやり方はズルいと思ってしまう。誘導を与えないシンプルな会話ができたら良い」と話した。
9年前に結婚して専業主婦になった女性は、収入の違いや家事の出来で「引け目」を感じてきたという。しかし自分よりも夫の気持ちを汲み取って性行為に及んだ途中で断念、夫からは「無理やりしていたらレイプと同じになってしまう」と言われたという。夫婦だから平等なのに勝手に自分が謙っていたそうで、自分の「NO」が受け入れられた時、ありのままでいいと実感した。
染矢明日香さんは「NOの意志を伝えて、それが受け止められると、その後も尊重されて安心されている関係性を体感できる」と話す。欧米では、幼い時から性的同意について教育がなされているという。
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- 村瀬幸浩
帯広市から中継、甲賀静香さんが制作しているクッキーを紹介した。風景画のような美しさは、卵やバター、小麦など北海道の原料を厳選。お菓子作りの経験はなかったが、絵を形にしたいとクマザサやコーヒー、海藻などで彩りを演出している。
豚バラ肉と切り干し大根のさっぱり鍋のレシピを紹介。まずは切り干し大根を水に約10分間つけ、戻し汁をとっておく。一口大にスライスした豚バラ肉に塩をふって5分置き、酒を振りかける。強めの中火で水と昆布を熱しておき、切り干し大根を入れて煮立ったら豚バラ肉と戻し汁を加え、絹豆腐を入れる。煮ている間に黒酢やオリーブ油、醤油などでタレを作り、鍋にはすりおろした生姜とにらを投入すれば出来上がり。
バービーさんは「切り干し大根、こんなに柔らかくなるんですね」、こがけんさんは「本当にうまい。煮付けられていない切り干し大根が新鮮」と話した。