- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 小野文明 的場浩司 バービー(フォーリンラブ)
オープニングトーク。ゲストフォーリンラブ・バービーさん、的場浩司さんを紹介。博多大吉さんはきょうのお悩みに向き合う企画について「人には言えない話」だと伝えた。
人には言えないハナシなどお悩みに向き合う企画。きょうのテーマは「いままでセックスをしたことがない」ことについての特集。今回番組では性交渉の経験があるかどうかアンケートを実施。経験がないという方200人以上から声が寄せられた。「若い頃も今も人に言えないでいる。男性経験や元彼の話等を他人に聞かれることが怖い。正直ずっと恥ずかしい。人には言えないし、大きなコンプレックス」「セックスrをしていない私は一人前の女性ではない。世間一般の、普通の女性では無いんだと思うとつらい。半端物。未熟者」などのメッセージを紹介した。番組で調べていくとセックスをしたことがないというのを恥ずかしいというのはある特定の世代に偏っていることがわかった。性社会・文化史の研究者は「年齢でいうと30代後半~50代前半くらいのセックスすることがもてはやされた時代に自己形成をした世代」などコメント。いまは時代に変化が起きている。性交経験のない未婚者の割合が2010年ごろから増加。30代前半の未婚女性は4割にその経験がないという。
「いままでセックスをしたことがない」ことについての悩みを特集した。「年齢を重ねるにつれ、セックスをしたことがないことははずかしいことだと思い恋愛や結婚に踏み込めなかった。経験がない自分は他人から見るとかわいそうなのか?みじめなのか?気になるが誰にも言えない」「セックスどころか40代半ばなのに人と付き合った経験すらない。人と違うことに焦りや劣等感を感じ、誰にも思ってもらえない自分っていったい何のために生きてるんだろうと思う」などの性交渉の経験アンケートへの回答文を紹介。臼井はるさん(仮名)は「その痛みを乗り越えてまでいれられるのは大丈夫なのか。心配とか不安とかごちゃごちゃになって。今じゃないみたいになって、それがずるずると今に至っているという感じ」などコメント。臼井さんはいまでもセックスを経験していないことが世の中のレールから外れていると感じているのだそう。臼井さんは普段はなるべく気にしないようにしているというが、意識せざるを得ないことがあるという。それが婦人科を受診したとき。問診票で性交渉の経験があるかないかを答えないといけないこと。続いて、ともひろさん37歳。ともひろさん(仮名)も同様に回りとの違いを感じていた。ともひろさんが劣等感を感じるのには性についての自分なりの考えが影響しているという。自分は誰かの特別に選ばれたことがないと感じているという。そんなともひろさんは少子化のニュースを見るたびに負い目を感じるのだそう。
「いままでセックスをしたことがない」ことについての悩みを特集することになったのは「こういった話題を友達とすることが恥ずかしくて、常にはぐらかしたり、適当に話を合わせていた。もし、私と同じような方がいたら、とても自信につながると思う」「家族にも友人にも誰にも相談できず、どこかの媒体がこのテーマを取り上げてくれるのを待っていた」などの声が寄せられたためだという。また、番組に寄せられた「自分の体と心の性が一致していないので身体にコンプレックスがある。恋愛に発展しそうになった時点でその状況を避けるように生きてきた」「高校生の頃に電車で痴漢をされ、それ以来性的な行為自体に拒否反応がある」などのメッセージを紹介。そして、番組の調べで「セックスをしたことがないのは恥ずかしいこと」と感じるのはある特定の世代だということがわかったという。それは80年代後半から2005年に青春時代を過ごした人の世代だという。
“恥ずかしい”と思う理由を解説。明治大学の三橋順子さんによると1960年頃は婚前交渉がご法度の時代で、その後80年代には不純異性交遊をしている不良文化が歌を通してヒットし、バブル期の開放感的な雰囲気から恋愛と結婚との間に性的関係があるのが当たり前になったという。恋愛によって経済的に大きな消費が生まれることも相まってメディアやスポンサーも後押しするためどんどん煽っていったため価値観が急激に変わっていった。
スタジオからは「経済活動のためだとは当時は思っておらず、まんまとハマってしまった」、「当時は経験がないのが恥ずかしいと思っていた」などの感想が出た。2000年頃にはモテ・非モテという言葉が出てきて、社会が分断されていった。この他視聴者からのメールを紹介するなどした。
「いままでセックスをしたことがない」ことについての悩みを特集した。“恥ずかしい”と思う理由を解説。2005年をピークに高校生・大学生の性交経験率が一気に下がっていった。バブル期には恋愛と結婚との間に性的関係があるのが当たり前になった。平成の大不況以降、性的な経験率はどんどん下がっていった。価値観の狭間の世代が30代後半〜50代前半が今もくるしんでいるという。自分が若い時に身に着けたイメージから抜け出せず現代の多様化という時代についていけず外れているという。
セックスをしたことないのは恥ずかしいこと?という疑問について語った。的場浩司は「その世代で生きてきて、その意識のまま成長したら、そのままの意識が残ってるんじゃないですかね」などと話した。高橋幸子さんは中高生に向けた性教育にも力を入れている。高橋幸子さんは「1人1人が自分が思うように生きていいんだよという形に、性教育自体が変わってきている」などと話した。性教育の感想文で「自分は一生しないと思うんだけど」という出だしが増えてきているという。セックスはしたくない人はしないでいいということは世界基準になっている。30代後半〜50代前半のなかにも、恥ずかしいと思わないヒトゴトさんや、そんな気持ちは卒業したという克服センパイもいる。
35歳の女性は「セックスという行為自体は気持ちを伝えあう1つの行為だと思う。私はすすんでやりたいと思う方ではない。一緒に食べたいとか見たいとか、友達以外にあんまり感じたことがなくて、自分から男性に会いたいとおもったことはない。今の私の中では恋愛はしなくていいという結論で生きている」などと話した。
セックスの経験がないことについて44歳の女性は「お互いがしたいときにすればいい。セックスは義務じゃない」と話した。いまでは結婚したいとも子どもがほしいとも思わなくなったという。
経験がないのは恥ずかしいこと?という質問について話し合った。視聴者の意見を紹介。40代女性は「海外旅行はできれば素晴らしい経験だが、しなかった人はそれぞれの事情でしない。セックスも同じ。世の中がセックスを特別しし過ぎ」。アセクシュアルというのは他者に性愛感情を抱かない性的指向。中村健さんは「アセクシュアル」の価値観を知ってもらいたいと活動している。セックスをしないと愛情がないと言われてしまう背景がある。アセクシュアルの交流会などもあり、中には80代になってから来る人もいるという。中村健さんは「性愛感情がないことはおかしくないことなので、証明しなくていい」などと話した。
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台湾ではきょう、民進党の頼清徳氏が新しい総統に就任する。就任演説では中国との関係について、台湾の現状維持を強調し、対等な交流や対話を呼びかけるとみられ、具体的にどう言及するか注目される。
ドジャースの大谷翔平選手がレッズ戦にサヨナラヒットを打ちドジャースが3対2で勝った。大谷選手のサヨナラヒット移籍後は初めて。
全国の天気予報を伝えた。
為替と株の値動きを伝えた。
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性交渉の価値観について。「同い年の同性のみの飲み会の席で、セックスを目的としたようなマッチングアプリの話が出たりして、自分の感覚はおかしいのかと焦ったことがある。」など3つのメッセージが紹介された。的場浩司は「自分がこの人だと思う人とするもの。」などと話した。
40代の橘さつきさんは学生時代、彼氏とセックスを試してみたがうまくいかなかった。30歳の時に恋愛結婚。結婚後もできなかった。いつかできると気楽に考えていたが次第にそうは言っていられない状況になった。親や周囲の手前、しなければと思ったが何度やってもうまくできなかった。そんな時、橘さんはシリンジ法を知る。シリンジ法とは注射器を使って精液を膣内に注入する性行為をしない妊活の一つ。この方法を使ってほどなく妊娠。自然分娩で出産した。2人目も同じ方法で妊娠。4人家族になった。
的場さんは「『お子さんまだなの』が傷つく言葉だと知ってからなるべく使わないようにしようと思っている」などとコメントした。
中村光沙さんが代表を務める結婚相談所で出会った男女はセックスをしない約束で結婚する。これを友情結婚と呼んでいる。これまで10年間で成婚者は500人以上。現在の登録者は200人ほど。男性の8割がゲイで女性は9割が相手に性愛感情を抱かないアセクシュアル。ここに来る人の多くは恋愛やセックスはしたくないけれど家庭を持ちたいという思いを持っている。この結婚相談所の特徴が話し合い冊子。自分の今の状況や結婚後どんな生活をしたいのか70以上の項目がある。この相談所を通じて7年前に友情結婚した30代のアイさん。夫はゲイでアイさんは誰かに恋愛感情を抱いたことがないという。アイさんはシリンジ法で2人の子供を妊娠・出産した。夫婦関係を守る独自のルールがあるという。
「性的関係を持たない」結婚相談所に登録されている多くの方が社会的な体裁を取りたいから言っているとのこと。中村健さんは「恋愛やセックスなしの5人のグループでのパートナーシップを築いて大事な日を一緒に過ごしたりや保険や老後のことを一緒に話したり家族に近い形を築いている。結婚しちゃえばいいじゃんなどと言われるが結婚し ているから大事ではないと実体験で感じている」などと話した。産婦人科医・高橋さんは中高生に「したくない人は一生しなくて構わないんだよということを伝えるようにしている」などと話す。またセックスには3つの側面があると性教育の現場で中高生に伝えている。1つは生殖、そして快楽・コミュニケーション、さらに暴力・搾取だという。問診の際に性行為があるかは産婦人科医は良かれと思って聞いている。診察をする時に性行為の経験がない場合に診察の器具などで痛い思いをさせないかで必ず最初に聞いているという。また性行為があるかないかで疑う疾患が変わってくる。