- 出演者
- 廣瀬雄大 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 二階堂ふみ ゴリ
オープニングの挨拶の後、朝ドラ受けをした。
二階堂ふみが故郷の沖縄を旅する。
俳優・二階堂ふみさんは「東京に出てから沖縄の海ってきれいなんだなってすごく思う」とコメント。
沖縄県大宜味村のレストランを紹介。伝統野菜を使用した料理を提供している。余計な力をかけず自然の力に任せるのが畑仕事のコツ。
鈴木アナは、知らない野菜ばかりだったとコメント。ゴリさんは、VTRに登場した野菜に馴染みがあり、「医学と野菜がつながる感じ」と述べた。番組では視聴者からのお便りを募集。
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沖縄県立辺土名高校には、沖縄の野生生物や自然環境について学ぶ自然環境科がある。古くからヤンバルで狩猟犬として飼われてきた琉球犬、数を減らしている島ヤギがいる。ヤンバルの森に住む絶滅危惧種のヤンバルクイナを守ろうという取り組みも行われている。
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- ヤンバルクイナ沖縄県立辺土名高等学校
二階堂さんは、「素晴らしい生徒たちでした」とコメント。大吉は、沖縄の魚などが減っていることなどを大人が知らないことは恥ずかしかったと話した。また、生徒たちは、他にも自然環境を守る取り組みをしていて、赤土汚染を防ぐために植林活動をしている。
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沖縄市のレコード店で民謡のレコードを紹介。6歳で米軍に捕らえられた85歳の照屋政雄さんを取材。戦後は女性や子どもたちも収容所に入れられ、囚われた人たちの心の支えとなったカンカラ三線を照屋さんは演奏する。男性の写真について「読谷の方なんですけど土地が接収されたのでコザに来た」と説明を受けた。
二階堂さんは、「戦時中、戦後と本当に大変な時代を生きた方々の話を実際に聞いて、聞ける機会がどんどんなくなっているので、歌であったり当時の人達の支えになったものに触れることができて、改めて沖縄の歌や当時の支えになっていたものを知れてよかった」と話した。スタジオには「ヒヤミカチ節」が流れた。
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- ヒヤミカチ節
強い台風10号はあす以降西日本や鹿児島県の奄美地方に接近し、猛烈な風が吹くおそれがあるほか、西日本と東日本の太平洋側では大雨となる見込みだ。気象庁は、暴風や高波、土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけている。台風への備えはきょうのうちに終えるようにしてほしい。
きょうの東京外国為替市場は、先週末、FRBのパウエル議長が来月利下げに踏み切る考えを示したことから、円高ドル安が進み、円相場は一時1ドル=143円台まで値上がりしている。きょうの東京外国為替市場は、朝方からドルを売って円を買う動きが広がっている。市場関係者は“ヒズボラがイスラエルに大規模攻撃を行い、中東情勢のさらなる不安定化が懸念も、円が買われやすい要因に”と話している。
全国の気象情報を伝えた。
沖縄市コザは民謡だけではなくロックやヒップホップなども盛んだった。コザの夜を二階堂ふみが訪ねた。夜、嘉手納基地のゲート前にある通りは米国兵など基地関係の若者たちで賑わう。宮永英一さんは戦後のコザに生まれ15歳からライブハウスで演奏を続けてきた。かつては伝説のロックバンド「紫 MURASAKI」のメンバーとして活躍。全国にその名を知られた。73歳の今も毎週末ステージに立っている。演奏を始めた60年代後半、コザはベトナム戦争に向かう兵士たちで賑わった。宮永さんは生活のために米国兵相手のライブハウスに立ち続ける。その頃、街で起こったのがコザ暴動と呼ばれる事件。米軍の関係者が住民を車ではねたことをきっかけに沖縄の人たちの怒りが噴き出した。しかし宮永さんには複雑な思いもあった。店に来ていた米国兵の多くは明日、戦場に送られるかもしれない人達。貧しい家庭出身の人も少なくなかった。ベトナムに発つ前、彼らが宮永さんにリクエストしたのは反戦を歌う曲だった。
大吉は、「つながっていた友達半分は亡くなったけどね」というのはなかなかすごく重い言葉だと思うなどと話した。米兵の気持ちを知ることができたが、一方で、米兵による性暴力事件が基地側があることによって起きていることは現実としてある。
二階堂ふみが沖縄本島南部の久高島を訪ねる。島の周囲はわずか8キロの小さな島だが「神の島」と呼ばれている。人口は200人余で今も神と共にある暮らしが位置づいている。島には至る所に神様への祈りを捧げる拝所があった。イザイホーとは30代を迎えた島の女性が神事を扱うカミンチュ(神人)となるための儀式のこと。カミンチュとなると年間30回近くもある島の祭祀を40年に渡って取り仕切る。12年に1度しか行われないイザイホーは後継者不足などで46年前を最後に行われていない。しかし今でも神への祈りは島の暮らしに根付いている。毎朝、決まった時間に島の神様に祈りを捧げる。かつて島には神々がすむ楽園(ニライカナイ)から五穀の種が入った壷が流れ着いたと伝えられている。ここから沖縄全土へと穀物の栽培が伝わったとされ、かつての琉球王国も島を大切に扱った。畑では五穀の1つアカマメと呼ばれる小豆が収穫の時期を迎えていた。畑は全て神様から与えられたもの。そのため個人で所有することはなく畑の境界は石で仕切られているだけ。大規模な開発が進むこともなかった。道路もみんなのもの。島の住民たちが自分達の手で協力してつくってきた。翌朝、久高島の最北端カベール岬を訪ねた。かつて沖縄をつくった神様が最初に降り立った場所と伝えられている。
VTRで紹介した久高島は、誰でも行ける島でフェリーで15分くらいで行くことができる。ただし、島から草や石など持ち帰ることは禁止されている。
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自生するカヤの葉などを巻いて作ったしめ縄。元々はガンシナというかつての生活必需品。水が乏しかった久高島では女性達が井戸を何往復もしていた。ガンシナを頭にのせると安定した。暮らしの中から生まれた島のお土産品。
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二階堂さんは5日間の沖縄旅を振り返り、北から南までいろんなところに行かせて頂いて、沖縄のいろんな側面だったり文化であったり、課題も含めて改めて知ることができて、私自身も自分のルーツが沖縄にあって良かったなって思いました」などと述べた。
今年7月、東京ドームシティにオープンした都内最大級とも言われている屋内型動物園(JR水道橋駅から徒歩3分)を紹介。広さはテニスコート6面分ほど。約50種類300匹ほどの動物がいる。餌やり、ふれあうこともできる。