- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 秋元才加 高橋茂雄(サバンナ)
出演者はドラマの展開について不幸せさんこんにちわという名前であり今後も不穏ではないかと心配する様子を見せた。
伊達公子さん・湊かなえさん・坂井真紀さんの3人に悩みを相談していく。伊達さんはウィンブルドン4位などの実績を持ち、一度引退しながらも40歳で再びウィンブルドンに出場するなど46歳まで現役選手として活躍し、指導者として活動するとともに私生活でも3年前に再婚していた。湊さんは20作品以上がメディア化した作家であり、2009年の本屋大賞で「告白」が大賞を受賞するなどし、嫌な気持ちになるミステリーを書くことで親しまれてきたが気にしない性格なのだという。坂井さんはモデルからドラマに出演し、41歳で出産しシリアスな役柄から宇宙人を巡るユニークなドラマまで幅広く演じてきた。
3人に好きなみそ汁の具について聞いてみると、伊達さんはなめこや豆腐が好きだがネギは苦手と話した。坂井さんはじゃがいもが好きだという。湊さんはお揚げだといい、冷凍保存して楽しむほどだがいなり寿司のためのお揚げも味噌汁用に保存されていたこともあったという。
今回は3人に楽しい60代を迎える方法や家族との向き合い方などを質問している。国会中継のため番組は短縮で放送されるが、心を解きほぐす素敵な言葉も多く並んでいる。
坂井さんは思い通りに行かない時について、20代代の頃に引きずるタイプだと築いたが、それを立ち止まるのはちゃんと考えているからと肯定するように考え方を改めたと話した。そして、小さな光を見失わなければ大丈夫とエールを送っている。
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- 坂井真紀
伊達さんは思い通りにいかないときについて、失敗の後に必ず成功しているが失敗するから気づけることはたくさんあると話している。とことん考えて答えを見出して次に同じことを繰り返さないようにすれば良いと話している。不妊に涙を流すこともあったが、子どもがいない人生は向き合っている人は受け入れられないのではないかと話していた。それでも、同じ境遇の陣内貴美子さん・益子直美さんと支え合えたのが救いだったと振り返った。
思い通りにいかないときは、切り替えるコツについて湊かなえは「外に出ること。一番良くないのはそこで足を止めて萎縮してしまうこと。」などと話した。浅井理から妬みや僻みが減らないことについて相談。湊かなえは「体とか痛くなったら対人関係がどうでもよくなる。一休さんの主題歌を歌う。」などと話した。
先輩たちの言葉について秋元才加は「先輩方もそれぞれのステージで悩んでるのを知ると気持ちが楽になる。」、高橋茂雄は「1日のゴールを決めてるのでそこまで悩まない。」、鈴木奈穂子は「失敗を思い出すことがあるが、物理的に手を振って消してる。」、華丸は「全部忘れるので引きずりたい。」などと話した。
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- 一休さん
60代で楽しく過ごすことについて伊達公子は「衰えを更年期と受け止めると老いを加速させる感じになるので、体調が悪いだけと思い込む。」、体を保つために大事にしていることについて「回復力や疲れやすさが自然に落ちていくカーブがあるなら、そのカーブをできるだけ緩やかにする努力。代謝を上げることなどにエネルギーを注いでいる。」などと話した。
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- 茨城県
60代を楽しく過ごすことについて坂井真紀は「更年期を考えないようにしている。落ち込むことがあっても感謝を忘れずポジティブに。」などと話した。
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坂井真紀らの家族との向き合い方の映像を受けてのスタジオトーク。高橋茂雄は皆さんの毎日の過ごし方がよく分かるなどとコメント。年上の人がやっているのだから自分も新しいことにチャレンジするというのはめっちゃいい考え方と共感。ベースには健康があるんだろうなどと大吉がコメント。明日誕生日で55歳になる華丸はステキに歳を重ねていく心構えを聞かれ「51歳の時イチローの背番号、52は川崎宗則、53、54は小休止して、明日待望の松井秀喜」などと話した。大吉は60代まで寝かしていることがめっちゃあると話し、映画やドラマなど老後に楽しむようにとってあるものがあると明かした。家族との向き合い方についてもインタビューした。
坂井真紀へ子育てのお悩みを相談。寺門アナは大変なのは自分だけじゃないのになんで自分だけうまくできないのかな…と思ってしまうという。声が出ないと出来ない仕事のため、子供が咳をしていると離れてしまうといい、坂井真紀もずっとマスクをしていると明かした。その上で1人ではできない、誰かに手伝ってもらうこともあるとし、感謝すべきことを見つけられるなどと話した。
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伊達公子に夫婦について質問。夫婦円満の秘訣で心がけていることを問われた伊達公子は「ケンカしても2時間以内に終える」と明かした。その上で夫婦ごとに自分たちのやり方を見つけるのが結婚の楽しさなどと話した。伊達公子は30代での結婚と50代での2回目の結婚では求めるものも変わってきているとし、今は何気ない時間が癒やし、心の安定などと話した。また、国際結婚だった前の夫とも今も仲がいいという。ヨーロッパでは仲がいいのは不思議ではないとし、前の夫を否定すると自分自身も否定することになると思っているなどと話していた。30代で暮らしていた時間は楽しかったし、それがあるから今がある、それがなかったら今もないかもしれないなどとも伊達公子は話していた。
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- 伊達公子
介護をテーマにした湊かなえの最新作「C線上のアリア」。家庭内で抑圧される女性の感情を描いた。姑との関係について、湊かなえは、自分は田舎の長男の嫁、当時繊細だった自分に言いたいのは、決して上下関係や主従関係ではない、家族ではあっても、個としての距離を保つのがいいなどと話した。最新作では、義母を介護している田舎育ちの50代女性が主人公。女性たちだけが家族の介護を担い、精神的に追い詰められていく様子が描かれている。湊かなえは、日本では、行動と感情を一緒にしすぎている、介護ができないことが親への愛がないように受け取られる、介護や家事に愛や絆などを重ねてしまうから、負担を減らしたときに感情まで否定してしまい苦しむ、感情と行動はセットではないなどと話した。
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- C線上のアリア
家族との関係について、秋元は、忙しい時に言い方がきつくなってしまうことに悩むことがある、どんなに忙しくても、感謝と思いやりは持っていなければいけないと意識しているなどと話した。高橋は、自分は夫婦喧嘩しない、腹立つこともなく、楽しいと思いながら過ごしているなどと話した。鈴木は、夫婦喧嘩を何日も引きずってしまう、伊達公子は、どこで誤解が生じたのか、怒りに変わったのかなどを自分で分析して、言葉にして相手に伝えているなどと話した。
宇宙人を信じるかという質問に対し、坂井真紀は、信じたい、番組で、宇宙科学に精通したスタッフと一緒に仕事をしたとき、宇宙人はいるかと聞いたら「いない」と言われたが、ドラマ「ホットスポット」で共演した人はかなりの確率でUFOを見たことがあると話していたなどと話した。
執筆ペースの早い湊かなえは、アイデアを生み出すコツについて、ネタ帳などは作っていない、アイデアが広がらないときは、とにかく外を歩くようにしているなどと話した。アイデア出しのために歩くときはジャージを着ているといい、地元と東京では気分が違って、東京では早足で歩いてしまうという。湊かなえは47都道府県でサイン会をしていて、そこで読者からリクエストを受けているという。
肩こりが解消できる運動について、伊達公子は、肩甲骨が使えていないことが多いから、肋骨が出ないようにして、手を上げ下げして肩甲骨を動かし、血流を良くするといいなどと話した。伊達公子は、週2回、ラジオ体操をやっていたが、真面目にやると結構きつくてやめてしまったなどと話した。
アイデア出しについて、大吉と華丸は、居酒屋で閉じこもる、何でも笑ってくれる過保護なスタッフの前で披露するなどと話した。高橋は、ソロライブの準備は、スケジュールを組み、締切を決めてやっているなどと話した。秋元は、公園などでぼーっとしているときに、やりたいことが思い浮かぶことが多いなどと話した。宇宙人について、大吉は、いるとは思うが、地球には来ていないなどと話した。「先輩の話を聞くと、ポジティブな気持ちになって、ざわざわした心が落ち着いた気がした」などといった視聴者からの投稿を紹介した。