- 出演者
- 廣瀬雄大 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 濱尾ノリタカ イワクラ(蛙亭)
オープニングの挨拶の後、朝ドラ受けをした。ゲストは、イワクラさん、「ひとり華大さん」こと 濱尾ノリタカさん。
花粉症を特集。東京・品川の病院に花粉症の治療「舌下免疫療法」を求めて来院する人を取材。花粉が収まった6月から治療の始めどき。100人以上に治療を施した永倉仁史さんは、舌下免疫療法は根本的にアレルギー体質を治せると話す。くしゃみ・鼻閉は30%以下まで収まり、継続でより症状が改善できる。3~5年続けると根本的に治療できる可能性も。1日1錠の薬をベロの下に置き、完全に溶けるまで待つ。
舌下免疫療法をスタジオ解説。副作用は耳や口の中のかゆみ、のどの刺激・不快感。治療が受けられない人は重度の気管支ぜんそくがある人、抗がん剤やステロイドを多用する人。治療は登録医がいれば科は問わない。舌下免疫療法の治療ができるスギ花粉とダニのアレルギーのみ。ブタクサやイネ科の花粉症の人は別の対症療法。来春の花粉飛散予測は、東北、関東、中部で今年より多い。近畿、中国、四国、九州は今年より少ないか同程度。
濱尾ノリタカさんが宮崎の秘境・高千穂郷を訪れた。山奥の集落の飯干金光さんの民泊へ。飯干さんはあんぱんに出演していたことを知っていた。築150年の建物で、囲炉裏で食事が振る舞われる。自分で食事を作る体験もできる。濱尾さんは五右衛門風呂も楽しんだ。かっぽ鶏などの夕食も賞味した。山の上の水源から用水路をひいていて、江戸時代から続く。総延長は192キロ。金光さん夫婦は同郷出身で、50年間自給自足生活をしている。
宮崎・高千穂の天岩戸はしめ縄発祥の地と言われる。街中を歩くと、神様を家に招くために1年中しめ縄を飾る家が多い。地域のしめ縄づくりを一手に引き受けるのが美容店。90歳の兄弟がこちらの2階でしめ縄を作っている。作る様子を見せてもらった。
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- 連続テレビ小説 あんぱん高千穂(宮崎)
濱尾さんは、民泊でも地元の方たちと夜遅くまで語り合ったと思い出を振り返った。商売繁盛を願ってとりの形のしめ縄を飾り祈願するお店もあり、客を「とり」込むのが由来。番組では視聴者からのお便りを募集中。あさイチ ホームページから。
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- あさイチ ホームページ高千穂(宮崎)
宮崎・高千穂の甲斐クニ子さん84歳のお宅を訪問。クニ子さんはおひさまの魔法使いと呼ばれる。20種類以上の干し野菜をつくっている。天日干しだけでつくるのが特徴。自慢の一品が渋柿の皮。甘みが凝縮しているという。柿の蔕も干していて、漢方薬として飲むとしゃっくりが止まる。実際に作る様子を見せてもらい、お手製の干しなすの牛丼もどきをいただいた。濱尾ノリタカさんは「たしかに牛肉っぽい。わかる。おいしい」とコメント。煮しめや巻きずしの具にもアレンジするという。さらに、食後はなすのヘタは歯磨きに使う。
濱尾さんは甲斐さんからお土産に柿の皮などをお土産にもらい、毎朝飲んでいると話した。小林市は市の魅力をPRするために10年前に宮崎弁でフランス語に聞こえる動画を作った。出身のイワクラさんは、おじいちゃんおばあちゃんがフランス語に聞こえるようにしゃべり、聞き取りはできるがイワクラさん自身はしゃべれないと話した。
とりぷが宮崎・高千穂で幻のお茶を探した。町内唯一のバーで、釜炒り茶を出している。スッキリした味わいが特徴。生産量は日本の緑茶の1%未満。釜炒り茶は標高500メートルの山の中でつくられ。寒暖差でおいしくなるという。釜で炒ると細胞が壊れない。また、もむ行程が少ない。
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- 高千穂(宮崎)
イワクラさんは、新宿のアンテナショップで高千穂のお茶を購入していると話した。スタジオで出演者らが釜炒り茶シロップの炭酸割りを試飲した。また、スズメバチの焼酎漬け、たぬきの塩漬けなどを紹介した。視聴者からのお便りも紹介した。
アメリカのトランプ政権の関税措置を巡って、ベッセント財務長官は措置を一時停止している相互関税について、来月上旬となっている期限を延長する可能性を示した。ベッセント財務長官が挙げる18の重要な貿易相手に、日本も含まれるとみられる。赤澤経済再生相はあすワシントンへ出発予定。
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- スコット・ベッセント赤澤亮正
全国の気象情報を伝えた。
和歌山・田辺市では、ことしもウメの実が少なく不作。春にひょう被害があり、多くの実が傷つけられた。ひょう被害だけで47億円以上。
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- 田辺市(和歌山)
ウメの不作は和歌山だけでなく、生産量2位の群馬県も大変。群馬県もひょう被害があり、被害額は3.5億円以上。各地のJAはひょうの影響で傷ついたけど味に変わりがないとポップをつけて出荷している。梅ボーイズ・山本将志郎さんは、訳あり品でも梅シロップや梅酒にすると味に遜色はないとしている。
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- 山本将志郎
本日のテーマは、腰の痛み。山中克郎さんが解説。ほとんどの場合は疲労性の腰痛で、大体は寝ていればよくなる。疲労性の場合、3日程度安静に過ごす。寝ていても痛みが取れない場合は危険なサイン。腹部大動脈瘤破裂などが疑われる。腰の痛みに加えて、発熱・おかん・体重の減少などがあれば大きな病気が隠れている可能性があり、病院に行くべき。化膿性脊椎炎になりやすいのは高齢者・糖尿病患者。腎盂腎炎は頻尿・排尿の痛みで発症することもある。体重減少はがんの骨転移の可能性あり。迷ったら内科に相談。
京都・下京区の絞り染め工房から中継。伸縮性があり、染残りと染められた部分の色合いが鮮やか。生地も軽い。日頃から使ってほしいとストールなどがつくられている。きのうのうちに縛って染料につけた風呂敷をその場でほどいて見せた。
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- 下京区(京都)
「マーボーなす」を調理。なすの皮をしまむきして乱切りにし、サラダ油で炒める。別のフライパンでにんにく・ねぎ・しょうがのみじん切りを炒め、合いびき肉を加える。トーバンジャン・甜麺醤を加えて炒める。鶏ガラスープ・酒・砂糖・しょうゆ・酢・こしょうを入れて煮て、野沢菜を加える。水溶き片栗粉を少しずつ加えて混ぜ、なすを投入。ラー油・ごま油を回し入れて、盛り付けたら完成。
「マーボーなす」を試食。大吉は「野沢菜の味付けが全く負けてない」などと話した。
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- マーボーなす
2024年3月6日に亡くなった佐藤哲也さんの功績を振り返る。佐藤さんは神戸動物王国、那須どうぶつ王国で園長をしていた。現延長の日橋一昭さんは、佐藤さんをワールドクラスになろうという野心があったと語る。導入した希少な種の一つが、ホッキョクオオカミ。ホッキョクオオカミはことし繁殖にも成功した。佐藤さんは、子どものころにシートン動物記を読んで以来オオカミが大好きだと語っていた。飼育員も、細かいノウハウは佐藤さんから教わった。ニホンライチョウなど日本の生き物の保全活動にも力を入れてきた。佐藤さんは動物福祉向上のためのガイドラインも作り、全国の動物園がガイドラインを頼りに展示場を作っている。さらに、動物探しをしながら進む魅せる展示場づくりにも力を入れていた。佐藤さんが最後に手掛けたのはカピバラの展示だった。「ウチのどうぶつえん」は13日放送。