- 出演者
- 石原さとみ 滝沢カレン 高橋茂雄
今回のテーマは冷え性のトリセツ。
- キーワード
- 冷え性
オープニング映像。
神戸女子大学・平田耕造氏が推奨する冷え症対策は”お出かけ前マフラー”。首には冷たさをキャッチするセンサーの数が多く、マフラーは外出前に巻く。北里大学・伊藤剛氏が推奨する冷え症対策は”臀中のツボ押し”。梨状筋が凝ると下半身への血流が減少し冷えの原因になるという。大阪大学・嶋良仁氏が推奨する冷え症対策は”ひじカイロ”。詳しい理由がはよく分からないが肘にカイロを貼ることで冷えの感じ方が改善される。ソフトボールツボ押しの詳しいやり方を紹介。3号ソフトボールをあおむけになり片方のお尻の真ん中に置き反対のお尻が上になるように体を傾け体重でツボ押し、左右30秒ずつ1日1~2回を目安に行う。
人の熱エネルギーについて研究する早稲田大学・林直亨氏は食事をゆっくり味わうことで食後に発生する熱量が2倍になるという。噛む回数が増えることで胃腸の血液量が増加、多くの熱エネルギーに変わるとされているという。
ロボット工学専門 金沢大学・王天一氏は冷え症の人はおでこの温度が高い傾向にあることを発見。交感神経の興奮などで手足の血管が狭まると手足に届くはずの血液が頭に集中しおでこの温度が高くなりやすくなるという。
立命館大学・家光素行氏は血液の硬さが冷え症の一因、血管を柔らかくする効果があるストレッチ”血管のばし”は柔らかくなり、リラックス効果を生むことで血流が改善されることが期待される。ストレッチの合間に30秒の休息をとることで血管を柔らかくする一酸化窒素の放出を促す。血管のばしストレッチを紹介。1つ目は直立の姿勢から右足を前に伸ばし体重をかけひざ裏の血管を伸ばし30秒キープ。2つ目は正座し両手を前につき片足をうしろに伸ばす。3つ目は両足を伸ばして座り両手をつき片足を折り曲げる。4つ目は正座しストレッチする方の足をたてて両手を添え、前の方に体重をかける。5つ目は仰向けになり片足を抱え曲げる。30秒ストレッチし30秒休憩を1セット、左右2セットずつ行う。
立命館大学・家光素行氏は1ヶ月続ければ効果が現れる、朝・晩時間を開けるなどと話す。本日のまとめは”もったいない熱を手足に運べ!。
冷え性は保険適用で治療が受けられ、症状に応じ漢方薬の処方や運動や入浴などの生活指導も行ってくれる。冷え症には血管疾患や膠原病・甲状腺機能低下症などの危険な病気が隠れている場合もあるため日常生活に支障が出る場合は医療機関の受診を推奨する。
エンディング映像。
次回予告を伝えた。