- 出演者
- 石原さとみ 朝日奈央 陣内智則
本日のテーマは「枕」。目を疑うような「枕選びのポイント」、寝苦しい夜にオススメの枕など放送内容を伝えた。
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- 大阪府
オープニング映像。
ゲストの陣内智則と朝日奈央は好みの枕を選ぶ。陣内は高め、朝日は低めの枕を選ぶ。そして今回は医学で実証された新概念の枕を紹介すると説明し、その正体は玄関マットと紹介。
ある病院では「枕外来」が存在する。患者は枕を持参し医師に相談をする。山田朱織先生のモットーは自ら試すで、これまで100個以上の枕を試してきた。今回寝起きの体の痛みの悩みを持つ方に玄関マットを試してもらった。するとどの患者も首が大きく反らせるようになった。実はこの効果は論文にもなっており84人のうち半数が改善したと証明されている。
玄関マットの謎の前にまず、なぜ枕を使うのかを説明。夜の園内で動物の寝姿を確認しようとしたが夜行性だったり警戒して寝姿が撮影できない状態となっていた。そこで案内してくれていた桜井さんは昼が狙い目と話した。そこで昼の動物園で聞き込みをして寝姿を撮影。チンパンジーやカンガルーが腕枕、キリンは首を曲げて尻枕にするなどの姿を見れた。遠藤秀紀さんによるとほ乳類は他の動物に比べると寝姿は多種多様だと紹介。そして重力の中で自分の頭が安定してふらつかないのが一番動物にとって安楽だと説明。枕は頭と首を安定させるための道具。そして玄関マットには頭と首を支えるためのポイントがある。1つ目は高さを変えられること、2つ目は硬さで寝返りを打っても高さを一定に維持できる。
高さを間違えると首に深刻なダメージを追うという。西条さんは様々な枕を試しているがじっっくり寝付けなかったと思うことが多いと話す。そんな西条さんは現在高めの枕を使用している。その枕を持って先生に診てもらうと高すぎると指摘。高い枕を使った状態MRIで撮影すると椎間板の神経が圧迫されていて、枕ヘルニア状態となっていた。逆に低すぎてもじん帯が神経を圧迫していた。枕ヘルニアだと首や肩のコリ、頭痛の症状が出るという。
スタジオに山田朱織先生が登場し、自分にあった高さの枕の作り方をレクチャーする。タオルケットを重ねて高さを調節。合わせ方として上向き、横向き、寝返りの3ポイントがあり、上向きはのどが苦しくないか、頭の後ろが硬くないか、枕の角が当たらないかをチェック。横向きは首の圧迫感がないか、おでこ鼻あごを結んだ線が床と平行になるように。寝返りはスムーズか、肩と腰が同時に動くと良いと説明。材料は玄関マットの場合は毛足が短く厚みが1cm程度60cm×90cmがオススメ。硬めの座布団やタオルケットでもOK。測る場所はふだん寝る所。玄関マットは三つ折り、タオルケットは重ねて調整し手で押さえたときの高さは男性は7.5cm,女性は6.0cmが基準で上向き、横向き、寝返りの順で高さを微調整する。体の痛みに悩みがある方は試してほしいが痛みが強い場合は整形外科などの受診をオススメと紹介した。またなれなくても2週間は使ってほしいと紹介。検証でも1日目で慣れたヒトは5人中2人のみだったがその後馴染んで痛みがなくなり馴染んだなどの声があった。
睡眠と枕の関係について紹介。大阪の日根神社は枕の神社で5月には枕まつりが催される。禰宜の岡真志さんは家族共によく寝ていると話す。枕選びのコツはこだわりすぎない。広島国際大学の田中秀樹先生は眠りのスペシャリストでその教えを受ける学生もスペシャリストである。安眠方法順位ごとに生徒に発表してもらうと就寝時のリラックスなどを挙げてもらうと枕は16位くらいだった。論文でも枕が首に影響する可能性があるという結果はでているが睡眠の質を高める枕については結論が出ていない。また田中先生によると枕が気になり寝てたら脳が興奮状態になり寝れなくなる可能性があると指摘した。病院で診断される睡眠障害の要因は60種類以上で枕以外の要因にも目を向けてほしいと紹介した。
睡眠 取扱説明書はQRコードから確認できると紹介した。
田中秀樹がオススメ気持ちいい枕の裏ワザを紹介。1つめは冷やし枕。脳は体全体に命令を出すため熱しやすく、熱をためやすい、冷やすことでリラックスさせる他通気性のいい素材の枕でも良い。2つ目は抱き枕でとくにいびきをかく人や妊婦の方にオススメと紹介した。
番組を振り返りめっちゃ目から鱗だったなど話した。
エンディング映像。
あしたが変わるトリセツショーの次回予告。