- 出演者
- 石原さとみ 柴田英嗣(アンタッチャブル) 磯山さやか
本日はコーヒーの取扱説明書。驚きの健康パワーなど放送内容伝えた。
- キーワード
- コーヒー
最近の研究でコーヒーには糖尿病予防などの効果があるとされる。そんなコーヒーは侍と関係しているという。北海道・宗谷岬ではコーヒー豆の石碑があり安政4年に書かれた「蝦夷地御用留」には当時警備や行政を担当する人々に薬としてコーヒー豆を支給したと書かれている。コーヒー豆にはポリフェノールとビタミンB3が含まれており、血行不良などに効いたと考えられる。スタジオでは江戸時代のコーヒーの入れ方を再現しゲストの柴田英嗣と磯山さやかが飲んだ。
コーヒーの健康効果1つ目は糖尿病2型予防によく習慣的に飲む人の発症リスクは6~35%低い。コーヒーに含まれるクロロゲン酸が糖を分解する酵素の動きを制限するとされる。3つ目が肝臓の保護。船津先生が実施したアンケートでコーヒーを多く飲む人のALT値が低く、これはクロロゲン酸が大きく働いていると考えられると説明。さらにコーヒーの香りを嗅ぐだけで親切になるとされる。そこで番組で大検証を実施。20~40代の男女33人を2チームに分かれてもらい集合場所に集まってもらう。その途中のチェックポイントでトラブルを起こし香りなしと香りありで比較。香りなしだとものを落とした時に見はしても手伝う人はいなかった。一方香りアリは16人中2人が手伝った。しかし、調べた数が少なかったので一般の人も加えると香りなしでは61人中2人、香りアリは83人中11人が手伝ってくれ結果4倍増加していた。
東北大学の坂井教授が食品飲料メーカーが行った実験では香りありで助けた割合が3倍増えたという。またある実験ではストレスを与えたラットにコーヒーの匂いを与えると与えてないものよりストレス反応を抑えたという。コーヒーの健康パワーのまとめとして機体が硬化されるのは2型糖尿病予防と換金の保護でクロロゲン酸などの成分が有効だと考えられている。スタジオに福島洋一教授が登場。コーヒーは研究データが豊富で最新の研究では1日3杯飲んでいると2年寿命がのびるとされる。美肌効果について摂取量が多い人はシミが少なかったという。一方カフェインは長い間、体に残るため夜遅くの摂取には注意が必要でよる遅くの一杯はノンカフェインがオススメ。
続いておいしい入れ方の極意。道具や豆は同じでバリスタの石谷貴之さんとスタッフと入れ方が違うコーヒーを用意し街行く人に飲んでもらうと52人中49人が違うと感じたと話す。コーヒーの真の姿を確認しに沖縄へ、木になっていたのは果実で、その中に種が入っておりこれがコーヒー豆の元で乾燥・焙煎かけて初めてコーヒーの香りなどが出てくる。生豆の時は約300種類の香り成分が焙煎すると約900種類まで増えるとされる。
コーヒー研究施設では味覚と嗅覚だけでコーヒーの違いを見分ける特訓する部屋が存在する。ここで実験としてコーヒーの入れ始めから入れ終わりの4種類を用意してどのような違いがあるのかバリスタの中井さんに確認してもらう。1番目は酸味と香りが強く、2番目は甘さも出てバランスもよい、3番目は苦みが出てきて、4番目は強い苦みとなっていた。さらに分析装置で酸味が徐々に下がり、苦みが徐々に強くなっている結果となった。
- キーワード
- コーヒー
スタジオに石谷さんが登場。バリスタについてコーヒーを使ってお客様を楽しませる仕事で実はコーヒーが飲めなかったが人によって味が違うことに気づいてハマったという。そんな石谷さんのドリップコーヒーの入れ方を紹介。お湯の温度は90℃で温度を測れない場合は沸かしたお湯を別の容器に移すと適温となる。お湯は4回に分けて、1湯目は30秒くらい蒸らす、2湯目にお目のお湯で酸味や香りを抽出。2から3湯目は10秒、3から4湯目は5秒で入れ、中心に注ぐ。豆とお湯の比率は豆1に対してお湯は15。苦みがほしい時は蒸らしを長めにする。
コーヒー調味料について紹介。都内にあるスペイン・バスク料理店では料理にバターの泡にコーヒー移したものをかけた料理がありコーヒーの香りを生かしたもともの素材の味が引き立っている。コーヒーに含まれる分析結果を見るとゆでジャガイモなど似た香り食材の風味を引き立つとされいろんな食材と調和するという。
番組で考案したのが「コーヒーオイル」。料理にちょい足しするだけで柴田さんらが試食した。コーヒーオイルはサラダ油に粉のコーヒーを入れてよく混ぜ電子レンジ500Wで1分温め、軽く混ぜ1分置いたあとお茶陽フィルターでこせば完成で1週間ほどで使い切るのがよい。コーヒー香る生クリームは生クリームにコーヒー豆を入れ、冷蔵庫で一晩漬けお好みで塩や砂糖を加え料理やおやつに使うことができ、2に日ほどで使いきるのがよい。とりすぎには注意でコーヒーオイルは1日小さじ1杯、生クリームは大さじ1杯。
エンディング映像。
あしたが変わるトリセツショーの次回予告。