- 出演者
- 天野ひろゆき 塚原愛
今日は新潟県の深雪なす。深雪なすは甘みが強くてジューシーなのが特徴。新潟県は冬に雪が深く積もるのでこの名前が名付けられた。新潟県はなす王国と言われ、作付面積は日本一。地元の研究会によると在来品種は17種類にも及ぶ。深雪なすは水なすの一種で、地元では漬物などで食べられる。
きょうは深雪なす。舞台は新潟・魚沼市。深雪なす生産者の坂本さんは深雪なすを生産する仲間と組合を作り、最場技術の向上に努めている。その一人である桜井さんに深雪なすをみせてもらった。
坂本さんたちはまっすぐ伸びる枝をV字に広げることで多くの葉っぱに光が当たるようにしている。すると光合成が活発になり、多くの糖が作られて甘くなる。
深雪なすの栽培が本格的に始まったのは40年前。米に変わる作物として深雪なすは環境が適していた。元々田んぼだった場所なので水やりも簡単。
朝4時半から収穫するのは、夜たっぷり水分を吸っているため。坂本さんはなす専用ハサミを使って収穫していく。このハサミはヘタを掴み、実が落ちるのを防いでくれる。深雪なすは傷がつくとみずみずしさが失われるため、水洗いのあとは摩擦を防ぐため、濡れたタオルで拭いてやる。
おすすめの食べ方は刺身。試食した渡辺早織は「すごくジューシー。水分と甘みが出てきて、上品なうまみが詰まっていて、とってもおいしい」とコメント。
深雪なすの地元の寺の住職の妻・韮澤さんが「深雪なすの肉詰め揚げ」の作り方を紹介。深雪なすに切り込みを入れ、肉ダネを詰める。皮を下にして揚げる。
「深雪なすのコンポート」の作り方。深雪なす、グラニュー糖、レモンを水から煮るだけ。沸騰してから10分煮て、冷蔵庫で冷やしたら完成。
- キーワード
- レモン新潟県深雪なす深雪なすのコンポート
深雪なすの肉詰め揚げとコンポートの試食天野ひろゆきは肉詰めについて「ズッキーニぐらいの食感が残っている」、コンポートについては「果物だ。茄子の感じが殆どない。夏のフルーツって感じ」とコメント。
深雪なすについて語ってエンディング。
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