- 出演者
- 進藤晶子 加藤浩次
オープニング映像。
業界新聞の記者に聞いた2024年の業界トップ儲かりニュースを紹介。月間食堂では韓国生まれのフランチャイズ「オールデイピザサービス」日本上陸や高単価!生わらび餅ブーム到来など飲食店のトレンドと儲かる秘密が詰まった外食業界の専門誌だった。通山編集長に月間食堂で注目する儲かりニュースを聞き大阪の京橋にある「焼肉やっちゃん」を訪問。建物はスナックのような見た目だが中は満席だった。店員さんがカウンターの中で肉を切って客に出すと客は焼き台で焼いて食べる仕組みだという。売り上げは8坪のお店で月商1150万円で坪月商143万円の怪物店だった。スナックスタイルの焼肉やっちゃんは全部で18店舗経営しており全店舗の売り上げは10億円だという。焼肉やっちゃんではラーメン屋さんの形をマネしており全店舗L字型かコの字型の形となっている。三島社長の狙いはラーメン屋さんの回転率でカウンター席だけなので店員がカウンターの中から直接客にお肉を出せて提供スピードが早い所だった。肉にも回転率を上げる為の仕掛けがあり焼肉やっちゃんでは肉1人前が普通の焼肉屋の2倍の重さの厚切りになっていてお肉を出す回数が半分に減っているため提供のスピードが上がっている。普通の焼肉屋では2回転すれば良い所を焼肉やっちゃんでは多い時には5回転している。回転率はラーメン屋と同じだが客の単価は焼肉屋と同じ5800円で焼肉屋なのにカウンター席だけにする斬新なアイデアだった。ラーメン屋並みの高回転率と焼肉屋の高客単価で儲かっているという。
焼肉やっちゃんのビジネスモデルは日本中に急増中で関西地区のたくちゃんや関東のあいちゃんなど店の名前にちゃんが付いており「ちゃん系焼肉」として話題沸騰中だった。ちゃん系焼肉のスタイルには他にも儲かるポイントが人件費が少ない所で小さい店内のため2人でお店の14席が回せるという。人件費は普通の飲食店の約3分の1で人件費をおさえるとお肉にお金をかけられる。焼肉やっちゃんで1番人気なのは「上タン塩」で1人前2420円となっている。お客さんも大満足のちゃん系焼肉「焼肉やっちゃん」はこれからも客が増えそうだという。
焼肉やっちゃんのお肉の値段は安くはないが目の前で肉カットが見られる楽しさがすごく分かりやすい価値を売っているなどと通山さんは話した。木下さんは昼にも入ってみたいなどと話したが 、それを受けた通山さんはランチ営業をすると単価が落ちるからランチ営業はやらないなどと話した。ちゃん系焼肉なら居抜き物件にも入れるため初期投資が低くてすむため、ビジネスモデルとしては完成度が高いなどと通山さんは話した。
続いての業界新聞は週間建機新報。”ヤンマーとJAXAが共同で月面を惚れるショベルカーを開発”など働く車業界の最新情報を紹介する専門誌。建機新報の2024年のトップ儲かりニュースを探るためやってきたのは香川県さぬき市にあるタダノ。そこには発売されたばかりのクレーン車エボルトがあった。全長約12mで通常のクレーン車の約3倍の値段で1億4800万円する。国内向けが10台海外向けが20台で販売計画を練っているという。問い合わせが殺到しており、儲かりは確実らしい。エボルトは世界で初めて電気のみで動くクレーン車で音が静かなことが特徴の1つ。通常のクレーン車は80.2デシベルだがエボルトは67.4デシベル。この音が小さいのが建設業界にとって画期的で近隣の方々に怒られたりなどのトラブルが減ることが期待されている。電気だけで動くのでCO2排出ガスがゼロのため屋内でも使用することができる。いままでクレーンが必要でも使えなかった場所でも活躍できると期待されている。
ショベルカーなどもEV化を狙っていると吉田さんは話す。タダノ広報の山本さんは軽量化のために鉄の素材や部品の配置などを見直し5年かけ軽量化に至ったと話した。
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宝石業界誌「JAPAN PRECIOUS」のトップ儲かりニュース。JAPAN PRECIOUSは「モザンビーク産のルビー サザビーズ史上最高額の52億円で落札!」や「黒蝶貝から生み出された黒なのにカラフルなブラックパールネックレス発売!」など宝石の今がわかる情報が満載。その統括編集長が教えるトップニュースは「売上200億円に急成長!『色石ジュエリーリフォーム』ビジネスが熱い!?」。ニュースの真実を求めてやって来たのは「貴瞬」という会社。最近の国内ジュエリー業界は年々右肩下がりで、市場規模は30年前の3分の1だが、貴瞬は8年前に創業したにもかかわらず、今季の売上は300億円を超える見込みだという。貴瞬では海外で人気のサファイアやルビーなどの色のついた宝石を日本で仕入れて、海外に売るビジネスをしているという。天然の色石はほとんどの鉱山から掘り尽くされてしまい、今や質の良いものがでてこない。しかし日本ではバブル期に大量輸入した宝石がタンスなどに眠っているという。貴瞬はその宝石を質屋などから買い取ってきれいにリフォームして海外に売っている。取引の現場を見せてもらうと、インド人のバイヤーが次々と宝石を買っていき、1時間で30個の宝石を現金で購入した。貴瞬ではこうした1対1の販売だけでなく、展示会などでの即売会もやっているという。
色石は種類が多いの値段がつけにくかったという。貴瞬は値段の認定が難しかった色石を鑑定し、買い取ってリフォームして販売したことがポイントだ。
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今、読んでおいた方が良いオススメの業界紙は「観光経済新聞」。毎年1回企画している「にっぽんの温泉100選」では掘り出し物の温泉が見つかるという。
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