- 出演者
- 進藤晶子 加藤浩次 長田庄平(チョコレートプラネット) 松尾駿(チョコレートプラネット) 矢島里佳
今回はチョコレートプラネットがゲストに登場。
オープニング映像。
今回のゲストはチョコレートプラネットと和える代表・矢島里佳。長田はかつて陶芸講師をやっていた経歴の持ち主ということで焼き物とは縁が深いが、松尾は「焼き物が好き」らしい。
- キーワード
- チョコレートプラネット和える菊練り
他の陶器に比べてマイナーなイメージの美濃焼。その特徴は「何でもある」ということ。本場の土岐市では生産するものに応じて各地様々な工場があり、会社によって生産しているものも徳利やマグカップなど多種多様。これは地域によって異なる土の性質を活かした製品を作っているから。このため、美濃焼は様々な種類のものを効率よく生産できるのだ。中でも「大東亜窯業」は小皿や丼など1日に2万5000の美濃焼を生産。年間の売上は10億円に達している。そんな大東亜窯業の一番のウリが「食器の白さ」で、これは全長80mのトンネル窯を使い不完全燃焼の状態を作り出すことで実現しているらしい。
続いては菰野町や四日市市で作られている萬古焼。この萬古焼を利用した製品で大人気となっているのが、「IWANOおひつ」。このおひつは累計3万個を売り上げる大ヒット商品となっている。その人気の理由が冷蔵庫で保管していた冷やご飯がおひつに入れてレンジで温めるだけで炊きたてのようなふっくら食感になるという驚きの機能だ。このおひつは表面に細かな穴が多数空いており、この穴が持つ調湿作用によってご飯の水分量がベストな状態になるという仕組みだ。この細かな穴はペタライトと呼ばれる材料によってできるもので、ペタライトの熱に強いという特性を活かして萬古焼は古くから土鍋として大活躍してきた。土鍋として使われてきたこともあって萬古焼は保温性にも優れており、レンジでご飯を炊くことも可能だ。
石見焼を手掛ける元重製陶所ではすり鉢を専門に製造。すり鉢の生命とも言える内側の溝は尖りを出すために職人が一つひとつ手作業で彫り込んでいるという。石見焼は屋根瓦に使われるほど引き締まって頑丈であるため、すり鉢の溝が削れたりする心配も無用なのだ。
「がっちりマンデー!!」の次回予告。
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