- 出演者
- 名倉潤(ネプチューン) 河本準一 熊切あさ美 パパイヤ鈴木 小島みなみ 奥窪優木
オープニング映像。
99年に発売されたネプチューンの「明日に向かって走れ!」で、パパイヤ鈴木はMVの振付を担当。大内登のアフロに火が燃え移るなどのNGがあったが、名倉潤はダンスでNGを出すことはなかったという。また、秋元康からのオーダーでパパイヤ鈴木は「恋するフォーチュンクッキー」の振付を手がけた。パパイヤは「全部、ソウルのステップ」と話す。2000年、テレビ東京の深夜番組「debuya」で、パパイヤは石塚英彦らと日本各地の飲食店を巡った。当初、振付師としてのオファーだけだったが、100kgあった体型を買われ、起用されたという。
西城秀樹に憧れていたパパイヤ鈴木は17歳でレコードをリリースするも、泣かず飛ばずだった。20歳の頃から振付師、ダンス指導の仕事を始め、高校生だった渡辺満里奈にタップを指導したこともあった。名倉は「奥さん、いまだにタップやってます」と明かした。パパイヤが出演した「debuya」は深夜からゴールデンに進出し、「まいう~」は話題となった。言い出したのはカワイ麻弓というタレントで、造語ではなく業界用語として浸透していた。「debuya」は08年に放送終了となり、4年後、パパイヤ鈴木は家族を連れて沖縄へ移住した。都内の学校に進学した娘に合わせて東京へ引っ越し、沖縄を行き来しているという。
2023年、特殊詐欺の被害額は約440億円にのぼった。同年12月、中国籍の女がマイナンバーカードなどの偽造容疑で逮捕され、押収されたパソコンには約3000件の個人データが保存されていた。奥窪氏はマイナンバーカードの偽造業者に接触するべく、闇バイトに応募した。偽造業者は中国語に堪能ということで、協力者がファミレスで接触し、奥窪氏は側で聞き耳を立てていた。仮に偽造カードを注文した場合、受け取るまでに3日で済むという。一般的なプリンター、事務用品で作成できるといい、1枚で約3000円の報酬が得られるという。
出入国在留管理庁は偽造在留カードの対策として、ICチップを読み取るアプリを公開した。これにより、詐欺集団は偽造在留カードを使いにくい事態となった。すると、偽造マイナンバーカードの需要が急増。内蔵されたICチップを読み取るアプリは存在せず、偽造カードで銀行口座の開設に悪用されているという。
奥窪氏によると、特殊詐欺で掛け子、受け子には日本人が使われるが、実行犯集めや指示役といった組織の上層部は中国人が多いという。河本準一は闇バイトに応募する人たちについて、日当のアルバイト感覚で応募していると考えていた。
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