- 出演者
- 松井玲奈 洋輔
植物学者・牧野富太郎がモデルにした「連続テレビ小説 らんまん」。主人公が大切にしていたのがキンセイランの押し花。ドラマ用に制作したのが押し花作家の杉野宣雄さん。今回は杉野さんが簡単にできるきれいな押し花の作り方を紹介する。
スタジオに杉野さんの押し花が登場。杉野さんの押し花はどれも鮮やかでキレイだが、花の美しさを引き出すのが特徴。原点になったのがメープル。杉野さんの祖父は植物分類学の杉野辰雄さんで、いくつもの押し花標本を残していたが、あまり色はキレイでなかった。そこで父の俊幸さんが押し花をキレイに乾かす道具を考案した。俊幸さんは押し花教室を開講し、杉野さんも押し花のための特許技術を約50も開発し、ウェディングブーケやオリンピックのビクトリーブーケも押し花にした。
杉野さんが押し花の作り方を紹介。用意するのは段ボール、クッキングペーパー、輪ゴムパンジーなど花びらが一重で薄い花は乾きやすく初心者向け。葉の裏が白っぽい植物は気孔が多いので、押し花に向いている。つぼみは摘まないように注意。
段ボールの上にクッキングペーパーを重ねる。エンボス地よりフェルト地が押し花むき。花は裏返して並べ、花を茎は分けて並べる。花を並べたらクッキングペーパーを1枚重ね、段ボールも重ねて同様の作業を繰り返す。2本ずつ輪ゴムを使い、4か所止める。風通しが良いと1週間ほどで乾く。保管するときはティッシュペーパーとクリアファイルにはさみ、冷蔵庫で保管する。
カーネーションの押し花。カッターで花を半分に割り、がくから花びらを取る。花びらの白い部分を切って乾燥しやすくする。段ボールとクッキングペーパーにはさみ乾燥させる。花びらに接着剤をつけて、花の中心部を作り、小さい花びらから周りに貼り付ける。
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- カーネーション
押し花はポストカード、シールなどにも応用できる。そこでポストカードの作り方を紹介。はがきにスプレーのりを吹きかけ、押し花を配置して、和紙をかぶせ、はみ出た部分をカット。マニキュアのトップコートを塗ると、和紙が透けて色がはっきりする。作り方は番組HPで。
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杉野さん、洋輔、松井玲奈が協力して、番組ロゴを押し花で飾った。
視聴者が作って番組に送った作品を洋輔がピックアップ。大人可愛いカシュクールワンピース、MA-1風ジャケットなど。
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