- 出演者
- 佐々木希 洋輔
今回はウクライナのピサンキ。ウクライナでは復活祭イースターの時期になると、町中を彩ってきたが、露によるウクライナ侵攻で貴重な文化財が損壊している。日本ではウクライナの伝統文化を伝える取り組みが行われている。
野性爆弾のくっきー!がピサンキ作りに挑戦。教えてくれるのはピサンキ作家で陶芸家の飯野さんと伝統工芸作家のテチャーナ・ソロツカさん。ソロツカさんは2000年に来日し、ピサンキのワークショップなどを開催しており、飯野さんとはピサンキを通じて出会った。
ウクライナは農業大国で土の皇帝と呼ばれる黒土・チョエルノーゼムが国土の6割を占め、大麦などの一大産地。ウクライナ侵攻により価格が高騰するなどの影響を与えている。ピサンキは紀元前から造られたとされ、図柄により、豊作、富、幸運など様々な思いが込められている。キリスト教が伝来するとピサンキはイースターに用いられるようになった。作り方の特徴はろうけつ染めで、溶かした蝋で図柄を描き、染料に漬けると蝋部分以外が染まる。
簡単にできるピサンキの作り方。割り箸と竹串を使う。卵に穴を開け、中身を出す。少量のお酢を加えた水を注入して洗浄し、1日乾かす。下書きをする。蜜蝋に黒いクレヨンを入れ、湯煎で溶かす。そしてろうけつ染を行う。ポイントは蜜蝋が固まる前に描くこと。食紅に水、お酢を入れ、卵を染める。
くっきー!や洋輔らがピサンキ作りに挑戦。白くしたい部分に蜜蝋を塗る。ポイントは竹串を奥から手前に引き、卵を動かしながら描く。そして2色でいろをつける。
佐々木希とくっきー!がキストカを使ってピサンキに挑戦。テーマは「ラブ&ピース」。先を10秒ほど温めて、蜜蝋を溶かす。図柄は卵を回しながらいれる。作り方はHPまたはテキストで。
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