- 出演者
- 大悟(千鳥) 榎並大二郎 ノブ(千鳥) 佐久間みなみ 山本賢太 松井稼頭央 糸井嘉男
オープニング映像。
東京マラソンで今年の箱根駅伝4区で区間賞を受賞した青山学院大学の太田蒼生が初マラソンに挑んだ。青山学院大学では先月太田と同じ箱根ランナーたちが初マラソンながら学生記録を更新するなどしている。太田は序盤からハイペース。世界のトップランナーが集まる先頭集団に果敢に飛び込む。20キロまでは初マラソンながら日本記録をはるかに超えるペースで走る。レースを振り返り太田は「世界のレベルを知り、良い経験ができました。」としている。36キロ付近で途中棄権となった。市山翼が日本勢トップとなる10位でフィニッシュ。
市山選手についてスーパーで働きながらすごいなどとノブがコメント。15年前に大阪マラソンで走ったがまだヒザが痛いなどともコメントした。今夜はメジャーリーグやプロ野球をお届けすると予告し、野球解説者2人を紹介。松井稼頭央はメジャー取材に行き、イチローやダルビッシュにインタビューしたと予告。
メジャー初の日本人内野手である松井稼頭央氏がMLBキャンプを取材。テーマは「ヤマ」。今季乗り越えるべき”ヤマ”について取材。イチロー・ダルビッシュ有を直撃。
松井稼頭央が乗り越えるべきヤマを探るべくドジャースのキャンプへ。まずロバーツ監督と接近。2人はMLBで対戦経験があるという。ロバーツ監督にインタビュー。大谷・山本・佐々木の3選手に今シーズン期待することを問われたロバーツ監督は「大谷は今年も攻撃で活躍するだろう。昨シーズンほどたくさんの盗塁はしないだろう。5月にはピッチングを始めることを期待している。」とし山本については「サイ・ヤング賞を狙える活躍をするだろう」とした。佐々木については「出場回数を増やし健康状態を保てれば、 彼にとっても良いシーズンになるだろう」とした。ロバーツ監督が考える今季のヤマについて「野球のシーズンは長いのでケガが乗り越えるべきヤマになる。」とした。昨シーズン多くの主力選手がけがで欠場を余儀なくされ、万全の状態で試合に挑めなかったドジャース。ただ、ドジャースには才能のある選手がたくさんいるのでマインドや集中力という面では心配していないとした。
ドジャース日本人トリオはきょう、次回のオープン戦出場に向けて調整を行った。3日後に登板を控える山本由伸と佐々木朗希はブルペンには入らず、入念にキャッチボールを行った。大谷はフィジカルトレーニングなどを行った。大谷はあす2度目となるオープン戦出場予定。
松井さんが向かったのはイチローの元だ。この日もイチローさんはトレーニングに励む姿を見せていて、スタッフの立ち入りが禁じられたエリアながら10分以上に渡り対談を続けていた。イチローさんが驚く様子も見せていた。
松井さんはイチロー氏が驚いた内容について、松井さんのゴルフの腕前だと紹介した。また、イチロー氏が2020年から高校生の指導に当たる中で、松井さんも今年2月から立教大学のキャンプの指導に当たるなどしている。
松井さんは千鳥へのお土産も買っていて「レディースタンクトップ」などとなっていたが、これ以外にも購入しているという。
松井さんはパドレスのキャンプへ向かった。野茂英雄氏をアドバイザーに据えるパドレスだが、日米通算200勝投手であり2000奪三振も記録し、38歳にして第一線で活躍を続けるダルビッシュ有も所属している。ダルビッシュは松井さんが在籍していたPL学園について、地元の羽曳野からも近かったが上下関係が厳しそうなので行かなかったと明かした。PL学園の鉄の掟には目覚まし時計は鳴る前に起きる必要があるのだといい、松井さんはプロに入ってからの生活が楽な感じがしたと振り返った。対する東北高校卒のダルビッシュは先輩に敬語を使わなくても良いなど相当緩かったと振り返った。
ダルビッシュは過去の投手は情報が少なく相手を見て感じたことを考えていたが、現代の野球はデータが提示されることで考えることが少なくなりいかに速い球を投げるかが大切になってきてピッチングマシンのようだと紹介。そのダルビッシュは相手打者との相性によって間合いを変えているといい、バッターのリアクションや表情を見ながら狙っている球を予測しているという。ダルビッシュは乗り越えるべきヤマについて、年齢と答えた。今年8月には39歳を迎えるダルビッシュだが昨季最終戦を終えた当時の取材にも「人生で言うとほぼ死ぬ間近」「年齢に負けて消えていくことにはなるべくもがきたい」と話していた。一方で朝は体調を考えて入浴の時間や朝食の有無を変えるなどルーティンより臨機応変さを重視している。ダルビッシュは松井さんについて筋肉がすごいと話したが、松井さんは背中のトレーニングを重視していたと話し、食事も食べたかったが年齢を重ねると重くなってしまったと振り返った。ダルビッシュはアドバイザーの野茂氏について、ピッチングを見たうえで意見を出してくれるので参考になっていると話したが、今季のキャンプではスプリット以外の球はリリースが同じなのでスプリットの投げ方を変えたほうがいいとアドバイスを貰ったという。そして、ダルビッシュはドジャースの強さについて、内野ゴロでも駆け抜けるなどひとつひとつのプレーをしっかりしていると評した。そして、ダルビッシュは年齢の割に頑張りたい、ケガをしないで1年間投げワールドシリーズを制することが目標だとしている。
ダルビッシュとの対談を振り返り松井稼頭央は“何歳になっても上に行く努力”、“研究を怠らない”などと評価した。
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松井稼頭央と糸井嘉男が見たダルビッシュ有の凄さについて。かつて対戦したとき、松井は“すべてを見透かされている”と感じたという。守備にいた糸井は“とんでもなかった、暇でした”と当時のダルビッシュの凄さを語った。糸井によるとダルビッシュは2010年に体系が変貌したという。たった2ヶ月で劇的なビルドアップをし、次のシーズンの成績に結果を残した。来週は松井と今永昇太との対談をお届けする。
明治安田J1リーグ:ファジアーノ岡山1−1清水エスパルス。木村太哉(岡山)が同点ゴールを決めホーム無敗をキープ。
鹿島アントラーズ対FC東京。FC東京の15歳・中学生の北原槙選手が21年ぶりとなるJ1最年少出場記録を更新した。
ブンデスリーガで現在5位のマインツの中心にいるのが佐野海舟選手。走行距離・デュエルでリーグトップクラスの数字を残している。マインツは佐野選手の活躍などでライプツィヒに2-1で勝利し、暫定4位に浮上した。
プレミアリーグで2月に生まれたゴールの中から松井大輔さんがベストオブベストを厳選。第3位はM.クーニャ選手の個人技ゴラッソ。松井さんは「ディフェンダーをはがすフェイントでシュートまで持っていけたのが良かった」などと解説した。第2位はJ.クライファート選手の超弩級ミドル。松井さんは「足の甲にボールを当ててすくい上げることで大きな変化が生まれた」などと解説した。
松井大輔さんが選ぶプレミアリーグ2月のベストオブベストはブライトン・三笘薫選手のゴール。松井さんは「逆回転をかけながらトラップし、直後のワンタッチで敵をかわす。相手を左手でブロックして自分の得意なコースにボールを置き、いつも通りに流し込む。本当にワールドクラス」などと解説した。