- 出演者
- 古坂大魔王 橋下徹 リンゴ(ハイヒール) 江口茂 浅田麻実 青木源太 橋本和花子 小山内鈴奈
オープニング映像。
いつの時代も政治家の言葉は国民の心を様々な形で動かしてきた。昭和、平成の政治家たちの名言、迷言を貴重映像とともに振り返る。連合国とサンフランシスコ平和条約を結び、戦後の復興を牽引した吉田茂元総理。「バカヤロー」、昭和28年、国会答弁で発した言葉が衝撃を与えた。野党議員からの厳しい質問に呟いた小声がマイクに拾われ国会は大騒ぎに。これをきっかけに内閣不信任案が提出され、吉田元総理は衆議院を解散。「バカヤロー解散」と呼ばれた。
昭和54年、選挙で大敗した大平内閣の続投を巡り、自民党が真っ二つに分裂。総理の続投を決めるための両院議員総会を妨害しようと続投反対派が開場前をイスや机でバリケード封鎖。怒りを爆発させた浜田幸一元議員。「かわいい子供たちの時代のために自民党があるっちゅうことを忘れるな!お前らのためだけに自民党があるんじゃないぞ」。総会は開催され、大平体制は継続に。ハマコーを象徴する言葉となった。
平成、令和、世間を騒がせた迷言が続出。麻生太郎首相(当時)、桜田義孝五輪担当相(当時)、小泉進次郎環境相(当時)、東京都・小池百合子知事の発言を紹介した。政治をショーに変えた男、小泉純一郎元総理大臣。郵政選挙では反対する自民党の議員に次々刺客を送り込み圧勝。多くの小泉チルドレンが誕生した。平成13年5月、小泉内閣の支持率は歴代最高の87%まで高まった(毎日新聞による)。
あす総理大臣指名選挙が行われる。「とれたてっ!」では激動の昭和、平成を振り返る特別企画を今週1週間伝える。きょうは「政治家たちの名言、迷言」。橋下徹は大阪府知事、市長時代、数々の言葉を残している。リンゴが「小泉純一郎さんがすごい印象に残っている。高市さんになったら土俵に上がられるのか」、橋下が「アドレナリンが全開になる。改革をやろうと思えば。吉村さんがそのゾーンに入ってきている」などとコメントした。
先週水曜、自民✕維新の党首会談が行われ、自民党と日本維新の会が急接近した。翌日から政策協議を開始した。野党からは非難の声も出た。維新は野党3党協議から離脱する方針を示した。首相指名選挙があすに迫る。このあと橋下徹がズバっと解説。さらに立憲民主党・野田代表に緊急生直撃。
自民党・高市総裁と日本維新の会・吉村代表は午後6時から国会内で党首会談を行い、正式に連立政権の樹立を合意する見通し。吉村代表は大阪市で記者団に対し、高市総裁と電話会談を行い「連立合意する。ともに日本を前に進めていこう」と伝えたことを明らかにした。維新は午後2時から両院議員総会を開き党所属議員に今回の対応について説明した。高市総裁は党首会談で正式に合意に至ればあす首相に就任する公算が大きくなり、会談後、新内閣の閣僚人事に本格的に着手する見通し。
高市政権誕生への期待で週明けの日経平均株価は大きく値上がりし初めて4万9000円台をつけた。自民党と日本維新の会の連立の見通しが強まり、市場では高市総裁が首相選出の見方が広まっている。東京の株式市場は高市氏の経済政策への期待から幅広く買い注文が広がり平均株価は初めて49000円台をつけた。
総理大臣指名選挙があすに迫った。立憲民主党・野田佳彦代表が立憲民主党本部から中継で出演する。野田代表はイマの気持ちについて「きょうは『政権交代まだ諦めていない!』というつもりであります」、野党一本化をまとめられなかったワケについて「チャンスはもぎ取りにいかなければいけないと思った。結局自民党と組んだほうが良いという選択肢をもっていた。自民党との引っ張り合いに負けてしまった」などと述べた。あすの総理大臣指名選挙では、立憲民主党としては野田代表の名前を書く。橋下徹は「維新の吉村さんは政策実現のために仲間を切るという判断をした」などとコメントした。
野田代表は維新が条件として掲げている議員定数の削減について「実現しなければならない。私は大賛成」、「冒頭はやっぱり物価高対策とかをやるべき。煮詰まってきているのは政治資金規正法」などと述べた。橋下が「まず数は削減するってことを臨時国会でやりませんか」と質問すると野田代表は「方向性としては合意できる可能性がある」、ハイヒール・リンゴは「今の若者の速度とあっていないと思う」などと指摘すると野田代表は「真っ先にやらなきゃいけないのは物価高が一番切実なテーマ」などと語った。
橋下は「人数を削減しないとデジタル化とか効率化進まない。国会なんて本当に不効率。国の仕事が多すぎる」、ハイヒール・リンゴは「いまだにFAXとか使う。もっと速度を早くしてほしい」などと述べた。立憲民主党・安住幹事長について3党会談でも話題になった。玉木代表は「(安住氏は)態度と口が悪い」、野田代表は「すみません」、藤田共同代表は「安住さんは“玉木”って呼び捨て。僕には“藤田君”で」などと述べていた。野田代表は安住幹事長について「私にとっては極めて頼りになる存在」などと述べた。橋下は安住幹事長の存在が野党連携の妨げの一つになっていると指摘した。
野田代表は今後の野党連携について「対抗軸として我々は中道まっしぐらでいきたい」、「野党が連携すれば自民党も降りてくるという構図になる」、「対峙しなければならない。国会の論戦で厳しく対決をしていきたい」などと述べた。橋下は「安住さんはメディアに対して個別にクレームを入れる。メディアの報道の自由は守らないと」などとコメントした。
気象情報を伝えた。
東京・渋谷マークシティの中継映像を背景に気象情報を伝えた。
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