2024年9月8日放送 11:00 - 11:25 NHK総合

どーも、NHK
「光る君へ」“音”収録!アンコール▽福島局 語り部と共に授業

出演者
小林千恵 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。小林千恵らの挨拶。

現場からは以上ですSP
コーナーオープニング

今回は現場からは以上ですの特別編。音の現場を2つ紹介する。まずは大河ドラマ 光る君への現場に潜入した。

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大河ドラマ 光る君へ
”音”の現場に潜入 大河ドラマ「光る君へ」

大河ドラマ 光る君への現場に潜入した。現場で俳優のセリフを収録するのが音声担当の仕事。1つ1つのセリフを取るために使っているのがブームマイクと呼ばれるもので、先端に高性能マイクが取り付けられている。向けた方向30度の範囲にある音をしっかりと捉えることができる。しかしポイントがずれると音をしっかり取ることができない。ちょっとしたミスで演技が台無しになってしまう。音声担当20年以上の藤田晋一郎さんはさまざまなテクニックを駆使しマイクを操っている。もっとも頭を悩ませているのがマイクをどこから出すかということ。マイクの影が画面に映らないポジションを探さないといけない。ブームマイクはカーボン製で重さは1.7kg。長さは最大4m伸ばすことができる。ドラマの音声、さらなるこだわりはノイズを取ること。和田厚さんは音声をデジタルデータにして音を整えている。1話あたり4日ほどかけて音声を調整するという。処理する前と後の音声を比較した。

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大河ドラマ 光る君へ

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オーケストラ収録の現場 「N響」前日練習に潜入

NHK交響楽団の練習場を訪れた。この日は公演にむけた前日練習が行われていた。NHK交響楽団は年間120回もの公演を行なう世界的にも高い評価を受けているオーケストラ。萩原路子さんは3年前から音声チーフを担当している。音声チーフは番組ディレクターとどの用に収録するのか検討するため生の演奏を聴く。今回の注目は世界的なピアニスト・反田恭平さんとの共演。公演当日、萩原さんはステージにマイクを設置。まずはメインマイクを天井から吊るした。メインマイクは5本。予備が2本。放送音声の8~9割の音を担う。マイクの角度が大切だという。各楽器の近くにはスポットマイクを設置する。リハーサルで放送に向けた音を作る。萩原さんはリハーサルの途中でメインマイクの高さを3センチ上げた。本番が始まった。萩原さんがミキシングした音が番組ではそのまま流れる。一回限りの真剣勝負が会場で聴くような臨場感を作り出す。

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クラシック音楽館

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あなたの街のNHK
福島局 語り部と学生つなぐ出張授業

NHK福島放送局では語り部とともに大学生に向けた出張授業を企画した。出張授業では震災などの記憶を未来に繋げることの意味を語り部と学生が一緒に考える。企画したのは福島放送局の武田健太アナウンサー。4年前から語り部の取材を続け、番組などを制作してきた。去年放送された番組では震災から時が経つにつれて様々な悩みを抱えるようになった東北の語り部たちが他の地域で活動する語り部を訪ね、記憶を伝え続けるヒントを探った。語り部たちは今、どんな悩みに直面しているのかアンケートで尋ねた。すると、東北の語り部と同様に周囲の無関心や仕事との両立、孤独感など様々な悩みがることがわかった。これまで10組の語り部たちが対話し、互いの存在に刺激を受けた。今回、武田アナウンサーが出張授業を企画したのは語り部たちが若い世代に直接伝える場を求めているのに気付いたから。出張授業には2人の語り部が登壇した。

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プライムふくしま 語り部クロス

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(エンディング)
次回

どーも、NHKの次回予告。

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