- 出演者
- 小林千恵 市川紗椰
オープニング映像。
ゲストの市川紗椰を紹介。普段観ているNHKの番組について語った。きょうの特集は、教育コンテンツの国際コンクール「日本賞」について。
日本賞は、NHKが主催する世界で唯一の教育コンテンツのためのコンクール。世界中から応募のあった学びを広げる数々の作品の中からグランプリを選出する。募集部門は、幼児向け・児童向け・青少年向け・一般向けの4つ。それぞれの部門で優秀賞と最優秀賞を選出し、4つの最優秀賞作品の中からグランプリ日本賞が選ばれる。
幼児向け部門最優秀賞の作品は、ドイツとクロアチアが共同制作した「レナとまきばのなかまたち にぎやかな巣」。農場に個性豊かな動物たちが集まり仲良くクラス姿を描いている。
児童向け部門最優秀賞の作品は、ベルギーとフランスが共同制作した「長距離バス」。舞台は1990年代。8歳の少女・アナタはポーランドから母が暮らすベルギーに1人で行くことになる。移住という複雑な現実を子どもの視点で描いた。
一般向け部門最優秀賞の作品は、オランダとバングラデシュが共同制作した「路上の名もなき子供たち」。バングラデシュで過酷なお条生活を送る子供たちと、彼らに支援の手を差し伸べる団体を見つめた作品。
市川紗椰は特に印象に残った作品として「長距離バス」をあげた。そのほか幼児向け部門の「レナとまきばのなかまたち にぎやかな巣」、一般向け部門の「路上の名もなき子どもたち」についても感想を話した。
グランプリ日本賞に輝いたのは「夢と運命の境界で エジプト少女たちの岐路」(エジプト・フランス)。エジプトの都会から離れた村で少女たちだけで活動する演劇グループを4年追い続けたドキュメンタリー。少女たちの住む地域は男性優位の社会で、演劇グループの演目には反骨精神が込められている。様々な葛藤を抱えながらも自らの夢を表現する少女たち。中には家族に黙って演劇を学ぶため村を出た少女もいた。この作品は世界中の若者たちに勇気を与え、教育的要素も評価された。
市川紗椰がグランプリ日本賞に輝いた作品について、我々の当たり前がこの少女たちには夢のような状況などと感想を話した。この作品は4年の撮影期間があり家族や地域の方たちとも関係を作り上げたうえで本音を撮影することができた。日本賞は11月17日から20日にかけて審査委員らが作品を鑑賞した。特徴的なのは鑑賞後にグループで意見交換をすること。賞の様子は年末に特番で放送される。また、日本賞には企画部門もあり最優秀賞と優秀賞には制作を支援するための資金が贈られる。
世界中の国と地域から40の応募があった企画部門。インドやコソボ、スリランカなど6カ国のファイナリストが会場で最終プレゼンに臨んだ。6つの企画の中から最優秀賞に選ばれたのは、インドの企画「障害を乗り越え平等に生きる」。障害のある子どもを育てるシングルマザーの日常を追うドキュメンタリー。社会を変えたいというメッセージが評価された。優秀賞には、ブラジルの子供向け企画「おばあちゃんの不思議な研究所」が選ばれた。この2つは、来年の9月末までに作品を完成させ、それぞれの国で放送される他、次回の日本賞で上映される。
去年受賞して制作された作品が会場でお披露目された。優秀賞を受賞した南スーダンの「光の中へ」。2011年に独立を果たし、世界で一番新しい国となった南スーダン。長く続いた内戦や混乱の中で、暴行を受け視力を失った歌手の活動を追ったドキュメンタリー。内戦によって傷付き障害を負った人々は、教育の機会を奪われ差別に苦しんでいる。そんな中、彼の歌は多くの人達を癒やし平和と許しのメッセージを届けている。
制作者のレイラさんは、日本賞を通して様々なアドバイスを今後新たな作品を制作する際にも生かしていきたい等と話していたという。「光の中へ」は南スーダンでテレビやラジオで放送された他、インターネットなどでも配信。日本賞を通して、市川さんは「教育コンテンツの幅の広さも感じた。多様性やお互いの理解を深めるというコンテンツの魅力はわかった」などと話した。
- キーワード
- レイラ・オスマン・カミス日本賞
今後のNHKに期待することについて市川さんは、人形劇が大好きでもうちょっと人形とかパペットのものを見たいなどと話した。
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