- 出演者
- 八代英輝 土井敏之 出水麻衣 江藤愛 恵俊彰 関根麻里 松嶋尚美 上村彩子 REINA Matt 山形純菜 矢澤剛 若林有子 水谷隼 高柳光希 古田敬郷
円相場は1ドル161円75銭となっている。米大統領選でトランプ氏が勝利すると関税引き上げや大型減税などの政策によってインフレ圧力が高まると見られていることでアメリカの金利が上昇する中、日米の金利差が縮まらないとの観測が広がる形となった。政府日銀の為替介入への警戒感が高まる中、市場の動きを注意深く見守っていくと牽制を行っている。一方でこの発言はこれまでと同様の表現であり円売りの流れは続いている。
現在、ふるさと納税の一部の仲介サイトでは返礼品とは別に、還元キャンペーンなどとしてサイト独自のポイントも付与するサービスを行っている。ただ総務省は先週、自治体が仲介サイトに支払っている手数料が、ポイントの原資の一部に使われているとみて、来年10月からポイントの付与を事実上禁止する。楽天・三木谷社長がこれに反対する署名活動を行い、自身のSNS上で「プラットフォームが負担しているポイントも禁止とか意味が不明だ。傲慢すぎる」と主張。ポイントは自社負担だとし、総務省のルール見直しを痛烈に批判している。これに対し松本総務大臣は、ポイント競争が過熱しているなどとして制度の適正化に向けて理解を求めた。
藤井聡太七冠はきのうの棋聖戦第3局で山崎隆之八段に勝ち、1971年に中原誠十六世名人が築いた永世称号の最年少記録を53年ぶりに更新した。藤井七冠は今月6日から名古屋の徳川園で始まる王位戦七番勝負で、渡辺明九段の挑戦を受け、防衛すると早くも2つ目の永世称号「永世王位」の資格を獲得する。
人工知能が日々進化する中、自分の声をAIで別人の歌声そっくりに変えられるサービスが急速に広がっている。そのほとんどが許可を得ていないため、有名アーティストらがこの春、AIによる権利の侵害を非難する声明を出すなど大きな問題となっている。エルビス・プレスリーが世界に羽ばたくきっかけとなったテネシー州で誕生した通称「エルビス法」。写真や名前に加え「声」を初めて個人の財産として保護する対象にし、無断使用されるのを防ぐ法律。違反した場合、最高2500ドル(約40万円)の罰金などが科される。AIの進化によって音楽クリエイターの収入は4年後には3割近くも減少するという調査もあり危機感が広がっている。弁護士はエルビス法の影響について、「日本、ヨーロッパでも似たような法案が上がってくる。影響するのでは」と話した。技術の進化を妨げずに表現者の権利を守るルールをどう作っていくのか今後も取り組みが続く。
「世界遺産」の番組宣伝。
「TBS NEWS DIG」アプリの紹介映像。
明日の流通開始を前に新紙幣の発行を祝うイベントを開いたみずほ銀行。40年ぶりに変わる1万円札の新しい顔・渋沢栄一は前身の第一国立銀行の創設者でもあり、社長自ら「誇らしく思う」と力を込めた。新紙幣は明日午前8時以降、日銀から各銀行などに順次引き渡されるが、当日から新札に交換できる支店は限られる見通し。
映画「方舟にのって ~イエスの方舟45年目の真実~」は7月6日、ポレポレ東中野ほか全国順次公開。
TBS NEWS DIGの紹介。
皇居前の中継映像を背景に関東の気象情報を伝えた。
- キーワード
- 皇居
出演者が挨拶した。
昨日、富士山が新ルールで山開きした。山梨・富士山5合目から飯田麻菜美による中継。飯田麻菜美は「霧が晴れている。ここは標高2300m。現在の気温は、手元の気温計で22.4℃、湿度46%だ。5合目までは一般車両等で上がる事が出来る。今日も多くの観光客で賑わっている。」等とコメントした。
新たなルールにより、午後4時に閉じられる山梨県側のゲート。時間が近づくと、受付をするために駆け込む登山者も。ゲートが閉められたあとでも山小屋の宿泊予約をしている人は、リストバンドを受け取って富士山へ登ることが可能。弾丸登山とともに問題となっているのが、半ズボンやサンダル姿の軽装登山者。新たな登山規制でも服装についての指定はないため、登山にむかない格好の人でもリストバンドを受け取り、富士山へ登っていく姿がみられた。富士山吉田口旅館組合・井上義景事務局長は、「弾丸登山の何が悪いかというと、夜間は山小屋も皆さんお客さんが泊まっていまして、満室だと万が一悪天候になった場合に避難できる場所が無いんですね、山小屋の脇などで休憩をしたりして登るような登山が規制されることになるので、(夜間の封鎖は)非常に登山の安全に寄与するものだと思っています」とコメント。フィールド&マウンテン代表・山田淳は、「(軽装登山について)短い登山でも軽装はNG、服装に関する注意喚起も強化するべきでは」とコメント。
先週土曜日、政権発足1000日を迎えた岸田総理。山梨県の半導体企業やスマート農業の現場を視察。9月の総裁選を見据え、地方行脚をスタートさせた。一方、自民党・茂木幹事長は民放の報道番組に出演し、自身の出馬について「夏の間によく考えたい、一般的には7月・8月が夏の間、総理になってやりたい仕事があるのは間違いない」とコメント。自民党に新たなリーダーが必要との認識を示し、岸田総理の批判を繰り返す菅前総理はきのう夜、5回目の出馬が取り沙汰されている石破茂元幹事長と会食した。各候補者たちの水面下での駆け引きが始まっている。
6月30日、二階俊博元幹事長は「国会が閉じたばかり、総裁選まで日もだいぶある、ちょっと総裁選の幕開けというかスタートが早すぎたね、おいおい煮詰まっていくだろうが、いい人が選ばれることを期待します」などと話した。佐藤氏は「都知事選や都議の補選がある中で自民党がガタガタするのを見せるのはどうかという意見もある」などと話した。6月23日、文藝春秋のオンライン番組で菅前総理は総裁選について「国民に刷新感を持ってもらえるかが大きな節目」と話した。
朝日新聞の6月の世論調査で「今だれが総理にふさわしいと思うか」を聞いたところ、石破茂氏が22%で1位だった。水谷氏は「若い人のほうが刷新感は出る」などとコメント。REINA氏は「トップを変えることで問題は全て解決しない。これからどうしていくのか中身が重要」などとコメントした。自民党総裁選の日程は、議員投票の投票日は総裁の任期満了日前10日以内とするとされ、最も早い場合は投票が9月20日、最も遅い場合は9月29日。田崎氏は9月20日投票の可能性が高いと予想した。
石破茂元幹事長は出馬すれば5回目の総裁選挑戦になる。6月28日の朝日新聞では、秋の自民党総裁選をめぐり、立候補の意向を固めたと報じられた。その日に行われた二階派の高木宏壽復興副大臣主催の会合では、「『総裁選挙に出る』っていう人はいつが一番いい時期なのかということは、私に限らず熟考する、よく考えるということが必要」と話している。しかし昨夜、石破氏は都内で菅前総理と二階派の武田元総務大臣と会食し、ここで総裁選をめぐり意見交換したとみられている。佐藤氏は「石破さんは十中八九出馬すると思う。今は石破さんにとって最大の追い風が吹いており、ここで出馬しなかったら石破さんの政治生命も危うくなる」などと話した。田崎氏は「今回の総裁選は派閥の力学が完全に消えるとは思わない。そのため安倍派などが石破さんを認めることはないだろう」などとコメントした。
自民党の6派閥の現状は、岸田派と二階派、安倍派は解散へ、森山派は解散、茂木派は派閥を解消して政策集団として活動、麻生派は存続している。そんな中、茂木幹事長は6月30日の民放の報道番組で「総理になってやりたい仕事があるのは間違いない」と総裁選出馬への意欲をにじませた。そこで語った政策は、ライドシェアの全面解禁、社会保障制度改革などを挙げていた。ただ出馬判断の時期については「夏の間色々よく考えたい。一般的には7月・8月は夏の間なのではないか」と話す。ライドシェアは菅前総理がこだわっていた政策で、6月19日に会食した際にも話題になったことを明かし「全面解禁すべきだとの意見は菅さんと一緒だ」としている。田崎氏は「茂木幹事長は出馬する気が十二分にある。菅前総理とも関係性は悪くない」などとコメントした。
河野太郎デジタル大臣は6月26日に派閥トップの麻生副総裁と約2時間会食し、「総裁選に出たいと思っています」と伝えたが、麻生氏は否定も肯定もしなかったという。翌日、河野氏はデジタル庁で記者団から質問を受けたが、正面から答えなかった。佐藤氏は河野氏について「河野さんは常に総裁選に出たいが、非主流派で石破さんなどの出馬が有力視されており、非主流派で票が割れる可能性もあるので、出馬に向けた環境は前回の総裁選より悪い」などと話した。