- 出演者
- 蓮見孝之 八代英輝 森朗 上地雄輔 山内あゆ 恵俊彰 平野ノラ 松嶋尚美 宇内梨沙 皆川玲奈 小沢光葵 佐々木舞音 白井智子 吉村恵里子 御手洗菜々
今月の東京23区の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた総合で、前年同月と比べて2.2%上昇した。食料品の値上がりが続いていて、コメ類は62.8%と過去最大の上昇となった。電気代が9.7%、都市ガス代が6.9%上昇するなど、エネルギー価格も物価を押し上げていて、全体の伸び率は、3か月ぶりに拡大している。
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政府は閣議で、国家公務員一般職の今年度の給与について、月給を平均で2.76%引き上げる方針を決定した。引き上げは人事院勧告で求められていたもので、2%を超えるのは32年ぶり。総理大臣や閣僚の給与については、長引く物価高などを考慮して、据え置く。政府は近く、国家公務員特別職の給与法改正案を閣議決定し、今の国会での成立を目指す。
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関東地方の天気予報が伝えられた。
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出演者らが挨拶をし、金曜日のゲストを紹介した。
東京・神宮外苑から中継。イチョウ並木は300メートル・146本のイチョウが並んでおり、いま見ごろを迎えている。今年は色づきが少し遅かったが、ようやく黄金色に揃ってきた。「イチョウ並木ライトアップ」も午後4時半~7時半頃まで行われている。開催は来月1日まで。きょうも平日の日中だが多くの人が見に来ている。現在の気温は19.8℃とかなり暖かい。湿度は39%とかなり低く、町の人たちに話を聞くと「ハンドクリームを持ち歩いている」「ポータブル加湿器を最近購入した」「髪の毛の水分補給で美容室で使っているミストを使っている」などの声があった。
恵さんは「乾燥はいつまで続きそうですか?」と聞くと森さんは「春まで。明日も冬型、あさってになると寒気は抜けるので寒くはないと思う。ただ、その後また低気圧が日本海の方に進んできて、その後の高気圧が冷たい空気を運んでくる。いま来てる寒気は北日本の方を進んでいるけど、次に来る寒気は降りてきそうなんです。そうなると西風ではなく北風になる。すると湿った冷たい風が降りてきて、山を越えて乾いた冷たい空気がやってくる。それがいつかというと、週末~週明け。まだこれはそこまでではないが、来週末に来る寒気は全部北西の風で非常に寒くなる」などと説明した。
国会では午後、石破総理が当面の重要課題などを示す所信表明演説が行われる。経済対策では、年収103万円の壁の見直しをめぐり、自民、公明、国民民主の3党での合意を踏まえ、「25年度税制改正の中で議論し引き上げる」と訴えることにしている。法案の成立に野党の協力が不可欠となる中、所信表明演説は野党への配慮が色濃く残る異例のものとなりそう。きのう国民民主党は、年収103万円の壁と言われる所得税の非課税対象を178万円まで引き上げる法案を提出。国と地方で7兆〜8兆円の減収になるとの試算もあり、議論は難航する見込みだが、自民、公明、国民民主の3党と政府が歩み寄れそうなのがもうひとつの103万円の壁ともいわれる特定扶養控除の制度。19歳以上23歳未満の子どもを扶養している場合、世帯主の税負担が減る制度だが、子どもの年収が103万円を超えると扶養対象外となり親の税負担が増えてしまう。
ファイナンシャルプランナー・飯村久美さんの紹介。臨時国会の主な焦点は、今年度補正予算案の審議、政治資金規正法の再改正、103万円の壁の引き上げ。きのう石破総理は、「自民党と公明党というのが基本ですけども、より丁寧に各党のご意見を聞きながら、国会を運営していきたい」とコメント。国民民主党はアルバイト学生の特定扶養控除、年収要件103万円の引き上げも要望している。特定扶養控除とは、19歳以上23歳未満の子を持つ親などが対象の減税制度。子の年収が103万円以下の場合、所得税、住民税が控除される。子の年収が103万円を超えてしまった場合、親の扶養から外れる。子は、勤労学生控除の要件を満たせば、収入130万円までは所得税が控除される。親は、特定扶養控除が受けられなくなり、税負担増、世帯としての収入減。特定扶養控除の対象になる人。浪人、留年などした23歳の大学生→23歳未満の要件から外れているので対象外。高卒で就職した19歳→就職となれば年収103万円は超えてくると思うので対象外。20歳のフリーター→年収103万円を超えなければ対象、年収103万円を超えたら対象外。特定扶養控除について街からは「(親から)絶対に103万円だけは超えるなと言われている」、「年の後半はお金が足りない。130万円ぐらいまで上がってほしい」などの声があった。国民民主党・玉木雄一郎代表は、「学生の就労抑制に関しては、特定扶養控除の所得要件を引き上げることが効果があることも理解している、石破総理と党首会談をしたときに103万円→178万円への引き上げと同時に合わせて要請しています」とコメント。東京都在住、4人家族(夫が子を扶養、21歳と19歳の大学生2人)。夫の年収500万円→社会保険料、所得税、住民税が引かれ、手取り約405万円、月の手取り約34万円。妻の年収300万円→社会保険料、所得税、住民税が引かれ、手取り約235万円、月の手取り約20万円。親の月の手取り約54万円。大学生の子どもの収入は親の手取りにどう影響するか。「103万円の壁」大学生2人とも超えない場合は、親の月の手取り約54万円。「103万円の壁」大学生1人だけ超えた場合は特定扶養控除が1人になり、親の月の手取り約53万円。「103万円の壁」大学生2人とも超えた場合は特定扶養控除がなしになり、親の月の手取り約52万円となる。上地さんは「家族からすると痛いですよね。ただ数年前に比べたら時給も変わってきてるから、働き手も少ない中でこれがずっと同じというのは変だなと思ってたので上げていいと思う」と話した。
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103万円壁が178万円に移動した場合、手取りはどう変わるのか。壁が178万円に引き上げられた場合、大学生2人ともアルバイトで178万円稼ぐと、特定扶養控除2人となり親の所得税も変わり、手取りは夫約416万円、妻約246万円、月の手取り夫約35万円、妻約21万円となるため、親の月の手取り約56万円になる。八代さんは納税者からみると負担軽減となるが、月15万円程度稼ぐ人が住民サービスの対価を支払わなくていいのかとなると難しいなどとコメント。「103万円の壁」引き上げによる期待と不安として、飯村は「学生の働き控え解消の一方で、学業とのバランスに不安との声もある」と指摘。今日は午後3時から石破総理による所信表明演説が行われる。103万円の壁について、どの様に言及するのか注目される。
中学3年生の女子生徒が今年9月、交通事故で家族を失った遺族でつくる団体に、「池袋暴走事故」の遺族、松永拓也氏を脅す内容をメールで送り、脅迫するなどした疑いが持たれている。また松永の愛媛県松山市での講演の時に、主催者の松山市役所に対して「殺してあげようか」「イベントやる意味あるのか」などと誹謗中傷するメールなどを10通送り、市役所の業務を妨害した威力業務妨害などの疑いが持たれている。警視庁は脅迫と威力業務妨害の疑いで書類送検した。任意の調べに対し、この女子生徒は「私的な悩みがあり、誰かに助けて欲しくて、脅迫メールを送れば相談に乗ってくれる場所を紹介してくれると思った」と話している。書類送検とは、警察などが容疑者を逮捕せずに捜査書類や証拠物を検察庁に送致すること、逮捕した場合は身柄送検という。この女子生徒を書類送検した理由について佐々木は「14歳でも責任ある年齢なので、警察としては毅然とした態度で立件していくという姿勢を見せたのでは」と指摘。非行少年に関する手続きの流れを紹介。未成年者による誹謗中傷について、関東交通犯罪遺族の会の顧問を務める佐々木は「未成年者による誹謗中傷が後を絶たない深刻な問題になっている。一度発信された言葉は簡単には消えず、被害者に深い心の傷を与える。言葉には力があるからこそ、責任を持って使うべき。遺族の会としては、こういった社会に警鐘を鳴らし、社会全体で教育と啓発を進めるために毅然とした対応をさせていただく」と話す。オーストラリア議会では、XなどSNS事業者に16歳未満の利用禁止を義務付ける法案が可決された。違反した場合、事業者に最高約50億円の罰金を科し、子どもや親への罰則は無い。今後1年間の猶予期間を経て施行される。日本ではSNSの投稿で未成年が逮捕される事件が起きた。10月9日、高知市の中学校に通う中学3年生の男子生徒が、同じ学校に通う中学1年生の男子生徒と共謀し、20代女性教諭を中傷する動画を撮影し、SNSに投稿した。高知東署によると、動画は数十秒で、約24時間誰でも閲覧出来る状態だった。この15歳の男子生徒は20代女性教諭の名誉を害した名誉毀損の疑いで逮捕された。こういった子どもによるSNSの誹謗中傷について小木曽は「子どもたちは誹謗中傷や犯罪とみなされる内容の投稿でも、深刻に考えずに投稿してしまう。その後、想定外の騒ぎになってしまうことも」と指摘。10代の若者がどれくらいSNSを利用しているのか。自分専用スマートフォンをどれくらいの人が持っているのかを見ると、10歳以上の小学生は70.4%、中学生では93%、高校生は99.3%が持っているという。SNSの利用状況を見ると、6〜12歳の43.5%が利用し、13〜19歳は90.3%が利用している。佐々木は「コロナの影響でオンライン化が進んだことも背景にあるのでは」と指摘。どんなSNSをどのように使っているのか街で聞いた。SNSを通じてトラブルを経験した若者もいた。若者の罪の意識について、佐々木が中高生向けの講演を行う時に「空腹でコンビニに行ったがお金が無い。その時に『何をやってもいいよ』と言われたらどうやって解決するか」という質問をすると、実際に子どもたちは「万引きする」と答える子が3〜4割いるという。佐々木は「何をやってもいい=犯罪もOKという認知の歪みがある」という事で、ネットの誹謗中傷にもつながってしまうと指摘。またネットで誹謗中傷してしまうと、記録に残る、消しても拡散、匿名でも必ず身バレする。1度でも誹謗中傷の投稿をすると、投稿者が後から削除しても、その投稿を先にスクリーンショットされていたら、どんどん拡散されていくため、完全に削除することは不可能な事がインターネットの怖さだという。
どうやって誹謗中傷トラブルを防げば良いのか。保護者の取り組みとして「子どものインターネット利用を管理している」と答えた人は83.4%いる。具体的にはフィルタリングを使っている、対象年齢にあったサービスやアプリを使わせている、時間や場所を決めて使わせているなどがあった。街でも保護者がどのような対策をしているか聞いた。第二の加害者にならないために、佐々木成三は「絶対に拡散をしない。拡散しただけでも名誉棄損、侮辱罪になることがある」。小木曽健は「スマホを持たせるのは厳寒から送り出す行為と同じ。持たせるときに扱い方を教えないのは野面で海外に送り出すようなもの」。玄関に貼れない内容は発信しないように理解させる。佐々木成三は「デジタル社会は進み続けるので早いうちから情報モラルの教育が大切」。誹謗中傷の書き込みをしたら、送られた人がどう想うのかなど想像力を伝える。
気象神社で多い願いはどっち? A.結婚式 B.旅行
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「気象神社の絵馬に書かれるお願いで多いのは?」とクイズと、A:結婚式、B:旅行と選択肢が出た。正解は「A:結婚式」で圧倒的に多く、旅行は3位で、脱雨女・雨男が2位だという。また音楽フェスや花火大会などのイベント実行委員会、太陽光やエネルギー供給会社などの企業や団体の晴天祈願もあるそうだ。気象神社では、「お天気フェス」というイベントが12月1日に行われる。
全国の天気予報と、週間天気予報を伝えた。
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