- 出演者
- 眞鍋かをり 蓮見孝之 八代英輝 森朗 山内あゆ 恵俊彰 伊藤隆佑 松嶋尚美 熊崎風斗 井上咲楽 清水章弘 篠原梨菜 小林よしひさ 皆川玲奈 若林有子 御手洗菜々
トランプ大統領が日本に24%の関税を課すと表明した。さらに、きょうから自動車への追加関税も発動。トランプ大統領は2日、全ての輸入品に対して10%の関税を課し、アメリカの輸出品に高い関税を課す国にはさらに上乗せして相互関税をかけると表明した。関税率は中国には34%、EUには20%とのこと。トランプ氏は2日の会見でも、関税で国内製造業が復活し、労働者は豊かになり貿易赤字も減少するとしている。
トランプ大統領が発表した相互関税に関するトーク。トランプ大統領は「今日は長い間待ち望んでいた開放の日です。私はもうすぐ世界中の国々に相互関税を課す歴史的な大統領令に署名する」などとしている。相互関税とは、貿易障壁が高いとみなす国に対して関税を引き上げる措置。関税はかかっていないが、輸出を邪魔するような規制や法律などに対して事実上関税をかけているとみなし、アメリカもかけるという。日本に対してトランプ大統領は「日本は我々に46%の関税をかけている。日本は46%だが我々アメリカは24%を課します」などと話した。関税引き上げの根拠は、緊急事態の宣言により関税に関する広範囲な権限を大統領に与える「国際緊急経済権限法」。年間1.2兆ドル超の巨額の貿易赤字や国内産業の空洞化が緊急事態とのこと。
ワシントンから中継。トランプ政権第2次政権が始まって初めてのローズガーデンでの記者会見だったため、気合を入れた会見だったとのこと。製造業の労働組合の人たちを呼んでいる。多少国を絞るという意見も出ていたが、185カ国を並べた高い関税を突きつけたため、トランプの本気度を示す発表になった。不安や懸念の声も上がっていて、不安などを伝える報道も続いているという。第1次政権で中国に対して貿易戦争という形で関税をかけたにも関わらず、インフレは起きなかったなどと主張しているという。日本やローヨッパなど、同盟国にも容赦をしない姿勢や、中国からアメリカに輸出されていたものがカンボジアなどを迂回して輸出されるようになってきたというのを、網をかぶせるためにカンボジアなどに高関税をかけたところで本気度が見えたという。主要な産業が観光のノーフォーク島や無人島にも関税がかかっているという。
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トランプ大統領の関税に関するトーク。トランプ大統領はコメや自動車などについても触れていた。コメの関税について、トランプ大統領は「日本はアメリカ産のコメに700%の関税をかけている」などとしている。日本はコメの輸入に関して、WTOのルールに基づいていて、無関税の輸入枠を設定している。現在は年間77万トンの輸入額で、枠外は1kgあたり341円の関税となっている。2005年農林水産省がWTO交渉時に枠外分の関税と当時のコメの国際価格を基に、実質的な関税率を778%と計算している。現在の実質的な関税率は低下している。自動車の輸出についてトランプ大統領は「最もひどいのは韓国と日本。トヨタはアメリカで100万台の外国製の車を販売している。一方ゼネラルモーターズもフォードもほとんど販売をしていない」などと話している。実際は自動車関税はアメリカから日本に対してかかっていないという。そもそもフォードなどは日本で車を売ろうと思っていないという。きょう改めて自動車へ追加関税が25%が発効され、27.5%の関税が課されることとなった。財務省貿易統計によると、日本の米に対する輸出は総額21.3兆円で、そのうち自動車が28%で自動車部品が6%となっている。トランプ大統領はアメリカ国内の工場で製造しないと関税がかかると話している。追加関税により、実際にアメリカで日本の車で購入をするときには、2.5%の関税で400万円だった車がきょうから500万円になるという。
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ホンダの三部敏宏社長は「急激な変化は我々にとっては対応する時間がないので非常に厳しいと感じている」などと話している。相互関税の発表前に反発がすでにあったという。カナダのカーニー首相は「経済や安全保障面で緊密に協力するというかつての米国との関係は終わった」などとしていて、EUのフォンデアライエン委員長は「必要ならば報復するために強力な計画を持っており、実行する」などと話しているという。野村総研の試算によると、相互関税と自動車関税を合わせるとGDPがおよそ0.8%押し下げられるという。これは日本の平均成長率を上回る数字で、景気後退の引き金になる可能性があるという。安倍元総理の自動車関税の交渉はアメリカの牛肉の関税は下げるから、自動車の関税の引き上げはやめてくださいという交渉となったという。今回については加谷珪一はアメリカへの直接投資が交渉材料になると話している。
オフィス街を走る車が交差点に差し掛かると、赤信号にも関わらず駆け足で横断歩道を渡る子どもが。その直後、横断歩道ではない場所から黄色い服を着た子どもが車道を横切ろうとした。団地の間の道路では突然、黒いボールが車の前に転がると、ボールを追いかけてきた子どもが勢いよく飛び出してきた。ボールに無我夢中だったのか、車の存在に気づいたのは車の前を通り過ぎた後だった。また、道路周辺の環境が飛び出しの原因になることも。十字路に差し掛かると、いきなり自転車に乗った子どもが横断。十字路の手前にはゴミ置き場とみられるものが死角となり、十字路に差し掛かる直前までお互いの様子は確認出来なかった。
4月から6月、自動車事故も増加。自転車による年齢別の交通事故死者数で最も多いのは16歳で、人数は1万7000人以上。高校生の自転車事故の内訳は「登下校」が66.2%、ヘルメット着用率は8.4%。専門家によると「長距離の自転車通学などが始まり事故リスクが増える」ということ。死者の致命傷部位は頭部が最も多く、ヘルメット着用率の全国平均は17.0%だが、愛媛県は69.3%。
4月から6月、自動車事故増加。ヘルメット着用率ナンバー1・愛媛モデルとは。転機となったのは2014年、ヘルメットを被っていなかった高校生の自転車による死亡事故。翌年愛媛県は、県立高校の校則で通学時のヘルメット着用を義務化。またヘルメットの試着会を開き、全学年一斉に無料配布。それにより義務化前の着用率は0.6%に対し、義務化後は97.3%に増加。眞鍋さんは「昔だと”制服にヘルメットは見た目的にダサい”という思いがあったりしたが、今は被るのがポジティブなことと捉えられて、感覚が変わってるのがすごく良いと思った」などと話した。
天気クイズ「桜餅に使われる”桜の葉”にある効能は?」の答えを「便秘防止」「むくみ防止」から選ぶ。
クイズ「桜餅に使われる”桜の葉”にある効能は?」の答えは「むくみ防止」だった。
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今週末は雨の可能性…桜大丈夫?きょうはずっと雨で桜の状態も変わらず。現在の隅田川の気温は8.4度。また赤坂サカスの桜は蕾の状態の花もみられる。雨はきょう午後9時にはやみ、今度雨雲が近づいてくるのは6日(日)の予想。6日のお昼ごろ関東地方に雨雲がかかる模様。西日本の週間予報は、土曜日は雨が降っても最高気温20度近く・日曜日以降は20度を超える所が多くなる見込み。東京の日曜日の気温は20度予想。
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武藤経済産業大臣は3日未明にラトニック商務長官とオンラインで会談し、関税が日本企業の対米投資の余力をそぐことで「アメリカ経済にも悪影響を及ぼす」と伝えたという。日本製品への相互関税が24%になったことについて、経産省内からは「こんなに高くなるとは思わなかった」という声や「税率の高さに理屈はないだろう」と指摘する声が上がっている。
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ポリティコは2日、“トランプ大統領が側近に対し「マスク氏は数週間以内に政権での現在の役割から退くことになる」と伝えた”と報じた。トランプ氏とマスク氏の間で方針が決められたとしていて、退任後は非公式の顧問として助言を行う可能性があるとしている。マスク氏は特別職の公務員としてトランプ政権が掲げる政府の歳出削減を推進していて、トランプ氏はその成果に満足しているものの、政権内では強引な手法に対して不満が高まっていたと伝えている。