- 出演者
- 立川志らく 八代英輝 土屋礼央 赤荻歩 森朗 新タ悦男 松嶋尚美 山内あゆ 江藤愛 恵俊彰 中村仁美 良原安美 南波雅俊 小沢光葵 高柳光希 長田麻衣 吉村恵里子
毎日新聞には貴重なアルバムが保管されている。特派員らが戦時中に撮った6万枚の写真。動物を写したものが多く含まれている。人や荷物を運ぶ軍馬、通信に使われた伝書鳩・軍鳩、警備や戦闘に使われた軍犬については敵に噛みつく訓練の様子も。大学4年の冨田萌衣さんは動物の写真や記事を研究している。戦死した動物の墓参りや慰霊祭の写真まで撮られていたことに注目。地図上に整理し、ネットで公開した。動物の写真が添えられた新聞記事を読んでいくと、「ものいはぬ〇〇」との言葉が多く使われていることに気付く。人間のいいように使われてしまいやすい存在だったのではと推測。戦時中の毎日新聞の写真は横浜で展示されている。戦争と動物の特集コーナーではAIでカラー化。また、1枚の写真をもとにAIで動画生成。80年前の戦場がリアルに感じられる一方で戦時中にはびこるフェイクについても考えさせられる。専門家は当時の新聞写真には軍部が意図的に撮らせたものも多いという。戦死した馬の墓参りの写真だが、よく見ると墓石の後ろで敬礼しており、軍の報道班が撮らせているのだろうという。軍犬は教科書にも登場。”ものいはぬ”動物は戦意高揚に利用された。冨田さんは「自分の研究が戦争を支えた構造を考えるきっかけになれば」と話した。
経済情報を伝えた。
映画「太陽の運命」の紹介映像。
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今日のNスタは24時間営業の繁盛店を取材し人気の理由を紹介する。
来月22日に投開票が行われる東京都議会議員選挙を前に、警視庁が今日選挙違反の取締本部を設置した。警視庁によると前回2021年の都議選の取締本部設置時点では選挙違反の疑いがあるとして23件の警告を行ったが、今回は8件でほとんどが街頭活動中に掲示してはいけない文書を掲示していたものだという。
東京スカイツリーからの映像を映し、関東の気象情報を伝えた。
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備蓄米きょうから随意契約 コメ全体の価格どうなる?
スタジオメンバーが挨拶した。
昨日大関・大の里が大相撲夏場所で2場所連続となる優勝を果たし、史上最速での横綱昇進を確実なものとした。優勝を決めたのは13日目で、琴櫻を相手に寄り切りで勝利した。千秋楽は無傷の14連勝で横綱・豊昇龍に挑み、豊昇龍が上手捻りで勝利して惜しくも全勝優勝とはならなかった。昨日行われた優勝パレードではファンを前に笑顔を見せ、その後二所ノ関親方ら多くの関係者が駆けつけて優勝を祝った。
大の里は石川県・津幡町出身の24歳で、親方が元横綱の二所ノ関部屋・稀勢の里。13場所での横綱昇進は史上最速で、他にも史上最速の入幕から9場所での横綱昇進や史上初の負け越し無しでの横綱昇進など記録ずくめの昇進となる。大の里は今日優勝後初となる会見を開き、プレッシャーをほとんど感じていなかった事や部屋の人たちが色々と優勝に向けて準備していた事が嬉しかったことなどを話した。千秋楽では惜しくも横綱・豊昇龍に敗れ、会見でも越えなければならない壁だと語った。
大の里は小学1年で牛丼2杯をたいらげていたそう。父によるとずっと勝っていたわけではないとのこと。大の里関が強くなるために決断したのが小学6年で新潟へ相撲留学。高校卒業まで新潟で生活。当時の指導者によると「相撲が好きで強くなりたいという気持ちが人一倍だった」という。技術や取り口で疑問がわくとコーチを質問攻めにし早朝から四股を踏み多い日には相撲を100番とっていたとのこと。日本体育大学に入学し稽古が終わると相撲の動画をみて同級生と相撲談義を行っていた。2年連続アマチュア横綱となり、卒業後は二所ノ関部屋へ入門した。荒井さんは「力士はかくあるべしという教えをよく受けている」などとコメントした。横綱昇進までの流れはきょう横綱審議委員会、28日輪寺理事会、名古屋場所番付編成会議が行われる流れとのこと。
備蓄米の随意契約の第1弾として2022年と2021年にとれたコメ計30万トンを放出。年間1万トンの取り扱いがある大手小売業者を対象に販売価格は玄米60キロあたり平均1万1000円程度とすると発表した。店頭に並べる際、5キロ2000円程度になるとのこと。メールで発注する形で先着順で契約をきょうから開始するとしている。指定されたところまで国が運び買い戻し条件も付けないとしている。コメ価格の対策に注力するスペシャルチームを立ち上げることを明らかにした。農水省は午後4時から事業者に向けて説明会を開催するとしている。
田崎史郎氏、折笠俊輔氏とともにコメの流通について伝えていく。折笠氏はオンラインマーケット・みらい米市場を運営するとともに自民党農林部会長時代の小泉進次郎氏との接点も有しているが、当時から改革への意識の強い人だったとしている。
共同通信は世論調査を行い、支持率は4.3ポイント増の31.7%だった。日本経済新聞の調査でも1ポイント増の34%となっているという。田崎氏は日経新聞の調査は更迭以前のものだが、共同通信の調査は江藤氏が更迭されている中での調査であり小泉大臣の起用への期待感が見られるとコメント。小泉農水大臣の就任でコメ価格が下がると思うは59.8%となっていて、コメの適正価格を5kgあたり3000円代と目標付けたことについても適切と45%が答えている。一方で時給がわずか10円との話も聞かれるなど生産者の収入が少なすぎることも課題となっている。折笠氏は持続的にコメが作れる価格と消費者が納得できる価格の折り合う地点が適正価格となる中、外国山米はおよそ5kg3500円ほどであり、5kgで3500円台に着地していくのではないかと見ている。備蓄米の流通により価格への安心感が広がれば普通のコメの価格も下がっていくことが期待できるとしている。
小泉進次郎農水大臣は随意契約は国が提示した価格で行い、60kgあたり平均税抜き1万700円であり、早ければ6月上旬にも店頭に並ぶことができるとしている。田崎氏は石破総理大臣の方針に基づいて動いているものの、農水大臣に打診された際に小泉大臣は何をやってもいいかを石破総理大臣に問い許可ももらっていることからあらゆる手段を取ることも予想されるという。その反面、コメの販売店を視察した小泉大臣に対しては農家を名乗る男性からコメの価格を上げなければ農家が苦しくなるとの主張が聞かれた。折笠氏はこれまでコメ農家は赤字が続く中、収益が上がらなければ若い世代も参入しないことが予想され、長期的に問題を解決したいのであれば生産者が生産できる価格を考慮しなければならないと言及。八代さんは投機目的で備蓄米を保有している人物も多くいると見られ、備蓄米だけで足りなければ輸入米の交渉も行われていくのではないかと言及。田崎氏は生産者にコメを作ってもらうために増産の方針を打ち立てることも予想されるとしている。小泉大臣が備蓄米を5kgあたり2000円まで値下げすると言及したことを巡り、自民・森山裕幹事長は安ければいいというものではないと言及し、立憲・野田佳彦代表は生産者が現場を離れていかないような対策が必要としている。維新・前原誠司共同代表は一般競争入札があるべきと言及し、国民・玉木雄一郎代表は農家への直接支払いがない中で値段を下げるのは偏っていると言及。
備蓄米の随意契約が始まる。江藤前農水大臣の時代には一般競争入札という形式が取られ、これは高値で入札した業者が備蓄米を落札できるという仕様であり、2023年のコメの櫂入れ価格が60kgあたり1万2829円だったのに対し、1~3回の落札価格の平均は2万2477円だった。備蓄米は税金で買い入れた国民の財産との考えから不当に安くは売れないとの立場出会ったが、入札による競争は値段が下がらない一員となったとの指摘もある。これに対し随意契約は任意の業者に直接契約を行うものであり、価格を大きく下げ流通スピードも短縮できるものの、業者の選定が不透明となることが懸念される。小泉農水大臣はコメの問題をスピード感を持って結果を出せるかが求められていると言及。30万tを一気に放出しコメの異常高騰を食い止めるとしてきたが、大手小売業者に対し宣言通りに30万tを売り渡し、内容は22年産が20万t・21年産が10万tとなっている。買い戻しは求めず国が提示した価格で販売し、8月までに消費者に提供される見込み。売り渡し価格は税込だと60kgあたり1万1556円となる。また、米の販売価格が2000円となる背景について、原価は963円・外部での精米に約700円・小売業者の利益が約400円で合わせて2000円としている。取り扱い数量が年間1万t以上の大手ッ小売業者は50社ほどに限られる。一方スーパーマーケットのアキダイは約10tほどしか取り扱っていないという。
「CDTVライブ!ライブ!3時間SP」「クレイジージャーニー」の番組宣伝。
コメの価格は現状銘柄米・ブレンド米が上昇しているが、6月からは随意契約の備蓄米が5kg・2000円で店頭に並ぶとされている。ただ備蓄米の数にも限りがあるため、継続的にコメの価格を石破総理の3000円台に抑えていけるかは不透明となっている。折笠俊輔さんは「1回目・2回目の備蓄米が滞留している中でそうした物を早く市場に出すことも随意契約の備蓄米販売の狙いだと思うので、もし滞留が解消されればさらに値段が下がることが予想される」、「そうなれば在庫を抱えることもなくなるので備蓄米を全て使い切ることはないと思う」など話した。またコメの価格を巡っては小泉大臣がおととい減反政策をやめると話し、「作ってもらって中長期を見据えた農政への抜本的改革に取り組みたい」と農政改革への意欲を見せていた。ただ自民党内では森山幹事長が「農家の生産意欲維持のためにも再生産できる価格で売買されることが大事で、安ければ良いというものではない」などと話すなど、党内の農水族からは否定的な意見も出ている。折笠さんは「生産者の生産量を絞るのが間違いで、作った物をどう流通させるかを考えるべき」、「まずは外国産枚に勝てる価格が適正価格だと考えるべき」など話した。
日本製鉄のUSスチール買収を巡り、買収に反対してきたアメリカのトランプ大統領が改めて完全子会社化を認めない考えを示した。トランプ氏はSNSに両社の提携を支持すると表明していて、CNBCも「トランプ大統領が日本製鉄による買収を承認した」と報道。しかし完全子会社化が認められるかは不明だった。