- 出演者
- 八代英輝 土屋礼央 森朗 上地雄輔 松嶋尚美 小笠原亘 三田寛子 恵俊彰 伊藤隆佑 平野ノラ 小林由未子 近藤夏子 皆川玲奈 佐々木舞音 南後杏子 御手洗菜々
皇居前の情報カメラ映像や神宮外苑の映像。秋晴れで気温も21℃まで上がっている。南に台風26号がひかえており今後西に進んでいく。ルソン島上陸後は北上し日本列島に近づくとみられるが、過去の同じコースの台風の多くは沖縄付近で熱帯低気圧に変わっているという。
きのう気象庁から1カ月予報が発表、第1週目は北海道・東北は平年より気温が低い、九州・沖縄では高い。第2週目は全国的に気温が高め、第3週目も高めということ。低気圧同士がくっついて発達、大陸の方から冷たい空気を持ってくるが台風26号が北上すると寒気が北の方に向き寒くなる。後半には低気圧らが抜け台風からの暖かい空気が入り、来週以降は移動性高気圧がやってきて秋晴れのパターンとなるとみられている。立冬のころはこたつ開、小雪には雨が雪になりイチョウが黄色くなり、12月7日が大雪で冬本番となるがズレてきて冬至のころはいきなり寒くなるかもしれないということ。20℃近くだが朝が冷え込んでくる。
きのうは代表質問最終日、26年ぶりの野党となった公明党は政治とカネの問題を追及した。総理は「当役員や副大臣政務官につきましては全員参加全世代総力結集の考えのもと適材適所の人事を行った」とした。れいわ新選組山本太郎代表は物価高対策について「国民の窮状を救う現金給付は理解が得られていないと撤回、総理国民殺す気ですか」と問われ「現金給付についてはいたしません」とした。参院選で大きく議席を伸ばし初の代表質問となった参政党の神谷代表は党が掲げる日本人ファーストの政策の外国人政策を巡り高市総理を追及、「今国民が削減すべきと感じているのは議員定数でなく外国人の受け入れ数だと考えている」とし高市総理は「受け入れ上限数の設定をするなどして適切に運用していく考え」とした。政府関係者によると総理は内閣方針をしっかり反映した答弁にとの意向が強く自ら午前3時の勉強会を設定したということ。きょうから衆議院予算委員会が始まり政権幹部は最初が大事としているが初めての本格的な国会論戦では自民党議員からもあまりにハードワークと声をかけられたが政権運営について「最優先で取り組むべきは物価高対策、これからも初心を忘れずに働いてまいりますのでよろしくお願いします。」とした。労働時間規制の緩和をめぐっては野党側から過重労働や過労死を助長するおそれがあると懸念する声もあがったが今後は総理自身の働き方についても注目が集まりそう。
就任後初の予算委スタート。予算委にむけて高市総理はきょう午前3時に総理公邸に入り、自ら勉強会を設定されたとみられる。田崎さんは「本会議の朝は勉強会を行うが、高市さんの場合は手をいれるらしい。3時に行うというのは自身の経験上初めて」などと話した。きのうの参議院本会議の主な質問事項は「政治とカネ」「外国人政策」「労働時間規制緩和」など。初の代表質問を行った参政党・神谷代表からの質問「今後も外国人受け入れを拡大していくのか、それとも抑制的に運用していくのか?」に対し、高市総理は「受け入れ上限数を設定するなどして適切に運用していく考え」だと述べた。4日、外国人の受け入れ・秩序ある共生社会実現に関する関係閣僚会議の初会合が行われ、全閣僚が参加。内閣が掲げる外国人政策について、田崎さんは「国民の不安心理に応える政策」・林さんは「自分を支持する保守層へのアピールができる政策」だとコメント。
“労働時間規制緩和”を高市総理は撤回しなかった。10月4日の総裁選勝利演説では、ワークライフバランスという言葉を捨てると発言。上野賢一郎功労大臣らに、労働時間規制の緩和の検討を指示していたという。立憲民主党の塩村文夏参院議員は、労働時間規制緩和について、労働基準法に基づく残業時間の上限は命を守るための規制だという。経団連は当初、働きたい改革として規制緩和を前面に掲げていたが強い批判を受け撤回した。総理は撤回するのか?との質問をした。高市総理は、指示の撤回はしないという。過労死と労働時間の関係の整合性をとるべきだと出演者がいう。働きたい改革なのか、働かせたい改革なのか。副業を許可する企業が多くなっている。流通全体を改革することも必要になっている。企業団体献金の廃止について、公明党の斉藤鉄夫代表が質問した。高市総理は国民に信頼される政治資金のあり方について検討していくと答えた。きのうは国民民主党の舟山議員から質問。自民党と日本維新の会の間で幅広く検討すると高市総理は答えた。
おととい、きのうと総理は同じような答弁を繰り返した。立憲民主党の水岡俊一議員から裏金議員について質問。選挙を経ていない裏金議員は内閣の要職につく資格があるとお考えか?と。高市総理は、ぜひ再起の機会をお与えいただきたいという。国民民主党の舟山康江参院議員は、参院議員を軽く見ているのか?という。国家国民のために働いてもらうことが必要だと考え官房副長官に起用したと高市総理は言う。
防衛省が、北朝鮮で弾道ミサイルの可能性のあるものを発射し、すでに落下したと見られると発表。高市総理は我が国のEEZ外に落下したという。被害の情報は確認されていない。
それSnow Manにやらせてください、金曜ドラマ フェイクマミーの番組宣伝。
朝日新聞の林尚行さんは「物価高対策の野党からの追及がイマイチ、議員定数削減スピード感が感じられない、政治とカネに関しては高市総理はゼロ回答だった。田崎史郎さんは「各党のスタンスが明らかになった高市総理は自分の言葉で話そうと努めていた」と話した。
ニューヨークの市長選挙で勝利したのが民主党候補のゾーラン・マムダニ氏だった。アジア系・イスラム教徒として初めてのニューヨーク市長になる。過去にはラッパーとして活動していたこともある異色の経歴の持ち主で楽曲も作成した。マムダニ氏は移民・イスラム系など弱い立場の人たちのために立ち上がると宣言した。トランプ大統領もマムダニ氏を批判した。
ゾーラン・マムダニさんはウガンダ共和国出身でインド系のイスラム教徒で元ラッパーの経歴がある。反トランプ姿勢で選挙戦ではお互いが激しく批判し合っていた。トランプ大統領は「もう少し敬意を払うべきだ。そうでなければ成功するチャンスはない」とコメントしている。
ニュ-ヨークから中継。今朝の朝刊では全紙トップにマムダニさんの写真が掲載されている。ニューヨークタイムズの見出しはマムダニ氏が自身の政策を進める民意を得たとしている。ゾーラン・マムダニ氏は若い方からの支持が高いという。
新ニューヨーク市長、民主党のゾーラン・マムダニ氏。ウガンダ共和国出身で史上初のインド系イスラム教徒。元ラッパーという異色の経歴。反トランプで選挙戦ではお互いが激しく批判していた。ハーバード大学へ留学経験があり、父親や大学教授、母親はカンヌやベネチアの映画祭で受賞暦がある映画監督。今年2月にシリア系アメリカ人イラストレーターの妻とマッチングアプリで出会い結婚。2014年に大学卒業後、低所得者層を支援する住宅カウンセラーとして活動。2018年にアメリカ国籍を取得、2020年にニューヨーク市議会議員選挙で初当選、 その後2度にわたり再選。ニューヨーク市長選出馬時はほぼ無名だった。2001年のアメリカ同時多発テロはイスラム過激派アルカイダによる犯行だったことから、アメリカではイスラム教徒への憎悪が広がっていた。市長選では事件を容認する人物だと攻撃された。ニューヨーク市民は物価高に苦しんでいて、市民の4人に1人が貧困レベルに陥る生活苦になっている。
ニューヨークでの物価高について。市民はとにかく家賃が高すぎると訴えている。ゾーラン・マムダニ氏支持の背景には家賃の値上げ凍結を訴えていることがある。
新NY市長のゾーラン・マムダニ氏は家賃の値上げ凍結を打ち出している。米不動産サイトによる2024年のNY市内のワンベッドの家賃は5年間で24%上昇している。マムダニ氏の家賃は2300ドル、約35万円。一方で年収は中央値が月103万円、5年間で1%しか上がっていない。マムダニ氏は家賃の値上げ凍結は、築約50年以上のアパート100万戸の家賃の値上げを4年間しないということ。
新NY市長のゾーラン・マムダニ氏の看板政策は家賃の値上げ凍結、さらに市営バスの無料化も打ち出していて、若者を中心に支持された。マムダニ氏はトランプ大統領を敵視していて、トランプ大統領も強烈に批判していた。マムダニ氏は民主社会主義、政府が積極的に介入して富を分配して社会の公正を守るとしている。一方のトランプ大統領は富裕層減税、富裕層や大企業への利益還元が雇用や賃金増などの経済成長を刺激するとしている。トランプ大統領は中間選挙まであと1年ということで警戒している。ニューヨークは経済、金融、文化の中心地でありもともとリベラルが多く、勢いのある若手の民主党が当選となるとほっとけない存在となる。中林美恵子氏は民主党の新しいリーダーの出現は来年の中間選挙を前にトランプにとって心配のタネになるという。海野素央氏はマムダニ氏の出現によって新しい対立構図が形成されたとする。
渋谷の中継映像ともに気象情報を伝えた。次第に雲が広がり日曜は広く雨になる予報。
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