- 出演者
- 古谷敏郎
オープニングの挨拶。
現在の外の様子を中継で伝えた。
関東甲信越の気象情報を伝えた。
池田太さんがサッカー女子日本代表の監督になったのは4年前。女子サッカーは2016年のリオデジャネイロオリンピックの出場権を逃したことなどから人気が低迷。池田さんには強いなでしこジャパン復活の期待がかけられている。池田さんは埼玉県の武南高校から青山学院大学、浦和レッズでプレーした。その当時チームの監督やゼネラルマネジャーだったのが元日本代表監督の横山謙三さん。横山さんは2人が出演したNHKのFM番組内で当時の思いについて「俊敏性みたいなものがなかった部分があって、頭では分かっていても出来なかった事があったと思う。だけどサッカーの話をすると理解力がものすごくあってみんなに伝えるのが非常にうまくて指導にあたるにはふさわしいなと現役時代から思っていた」と話していた。池田さんのコーチ歴は27年になる。現役は4年で引退したが、高い戦術の理解力を活かし、浦和レッズやアビスパ福岡でコーチを歴任してきた。去年夏のワールドカップではベスト8敗退。池田さんは選手のやる気をアップさせるために伝える量や言葉選びは考えるという。ミーティングでは先発出場ではない選手たちを”流れを変える選手”と表現する。先発の11名だけでなく常に全員で試合に臨む考えを選手たちにも示し、途中出場の際の役割を明確にしているのだ。さらにオリンピックに向けてチームを活性化させる取り組みを始めた。ワールドカップが終わった後にディフェンスを3人から4人に変更。作戦の引き出しを増やすと共に新しいことに取り組むことでチームに刺激を与えている。パリオリンピック最終予選の北朝鮮戦は24日がアウェイで28日が東京・国立競技場で行われる。決戦に臨む心構えについて「まずは選手がいきいきと。いい表情で戦っている姿は選手にも大事にしてほしい。応援してくれる方の心を動かせたらこれからの女子サッカーの発展につながっていると感じています」等と語った。
移動動物園が東京・世田谷区の幼稚園を訪れた。取り組みを行うのは牧場を経営する福田努さんで、福田さんの牧場では8種類の動物を飼育しているそう。この牧場は約70年前に福田さんの父親が開業し、30年ほど前に地元の保育園の要望をきっかけに移動動物園を始めたそう。コロナ禍で移動動物園の依頼がなくなり廃業も考えたそうだが、スタッフなどの支えもあり新たな視点での経営も行っているとのこと。
NHK横浜からラジオ第一で全国に放送しているはま☆キラ！次回は2月21日（水）。南の海から来た丹沢山地と題して放送。NHKBSで来月5日午後7時から放送する「ジオ・ジャパン 絶景100の旅」との連動企画。ゲストは神奈川県立生命の星・地球博物館の平田大二前館長。放送はラジオ第一で午後5時5分～。
千葉・養老渓谷は紅葉の中でも滝巡りなどが有名だが、去年9月の大雨で各地で浸水が発生し遊歩道が崩れるなどの被害があった。大雨から4ヶ月が経過し、遊歩道の一部は通行できるようになった。観光客は戻りつつあるが、去年秋に訪れた人は前年の7割ほどに留まっている。町では浸水被害を受けた7件の宿泊施設の内5軒は営業を再開。残る2軒も再開に向け工事が行われている。養老渓谷観光協会の秋葉会長が経営する旅館では台所などがある1階に水などが流れ込んだ。一時は廃業も考えたが、客の声により営業再開を決めた。修繕工事に合わせ浸水しずらくするために1階部分を約20cmほど嵩上げした。今年中にはもう1軒とともに営業を再開し全ての宿泊施設が揃う見込み。秋葉会長は旅館が休業の間、観光ボランティアを務め観光客のニーズを調査。ニーズに応える体制づくりが必要などと話した。養老渓谷を盛り上げるため、地元の観光関係者とも話し合った。案として挙がったのは駅周辺で鉄道会社と行う復興イベントで、参加者が夜空にランタンを飛ばす。更に地域で使えるクーポンの配布なども検討している。養老渓谷では遊歩道の復旧も進められる見通しで、秋葉会長は多くの人を受け入れられるように準備を進めて行きたいなどと話している。
例年2月中旬頃から咲き始める早咲きの桜の河津桜。渋谷駅から徒歩5分ほどの渋谷リバーストリートに来ている。渋谷川という川は童謡「春の小川」の舞台になった場所。綺麗に渋谷川が整備されたのは約6年前。以前は線路とビルに挟まれて人が近づけないような場所だった。線路が地下を通ることによって整備された。遊歩道はリバーストリートといって約600m続く遊歩道となっている。近隣の人が遊びに来たり、仕事で働いている人が休憩に来たり、地元の人達の憩いの場所となっている。そして河津桜を楽しむ「渋三さくら祭」が23日～25日まで行われる。川沿いにこたつを出してライトアップされた夜桜が楽しめる。