- 出演者
- 加藤紀子 宮崎由加 南波雅俊
デイブレイクは2013年に創業し、従業員数は30名ほど。創業して数年で毎月1億円を売り上げる企業へと成長した。代表取締役社長の木下昌之さんは高品質な特殊冷凍技術をコアに食品業界の課題の人手不足や食品の高品質化、計画生産など様々な課題を解決するなどしている。その特殊冷凍の技術については今までの冷凍技術では美味しくなく、ニオイもあるといった概念を持つ人がいるが原因は固まっていない水分が冷凍で吸い寄せられて氷の氷殻が大きくなり、それが細胞を破壊し、旨味成分のドリップが出た時点で美味しくなくなってしまうという。特殊冷凍で冷凍することによりその氷殻を小さくでき、細胞破壊を極小化でき、生のものは生に戻すことだができ、熱いものも素早く凍結できるという。その特殊冷凍ができる機械がアートロックフリーザー。従来の急速冷凍は1方向から冷気をあてて凍結させていたが、アートロックフリーザーは様々な方向から当てることで凍結速度が速く旨味成分を閉じ込めて冷凍できる。
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- アートロックフリーザーデイブレイク
その放送後木下さんは従業員数の数が増えて60名になったという。会社が拡大し新オフィスに引っ越しをするという。
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木下さんはアートロックフリーザーがダイエーで使用されているという。今年に導入した小売最大手のイオングループのダイエーでは、魚や精肉をはじめ惣菜やパンなどの急速冷凍し特殊冷凍商品として130品も添加していた。ダイエーは導入した理由にフードロスの問題は小売業にとって避けても通れない課題であり、お客に低価格で高品質な冷凍の商品を買ってもらう環境を作りたいとデイブレイクの製品がフィットしお客にも良い評価をもらっているという。木下さんは600社以上から注文をもらっていると答え、販売台数は600台を突破した。またミシュラン公認の洋食店と商品開発をしているという。厳選洋食さくらいはミシュランガイド2016のビブグルマンにも選出。その商品を冷凍商品にして販売。厳選洋食さくらいの櫻井さんは忙しい人などに冷凍商品で自分の店を商品を食べて幸せになってほしいと思ったという。
また海外展開をスタート。日本ならではのうな重などのメニューを日本の企業8社と協力し、海外で冷凍食品の販売を始めた。日本と同じクオリティのものを海外で食べるのは難しいと答え、求められていたものを提供できるようになりやりたかったことが実現したという。団子を作ったアクティブワンの野崎さんは世界にむけ日本伝統文化の和菓子を広めて生きたいと答えた。また海外からも話があり販路を拡大していきたいという。またこうした展開でデイブレイクは昨年比200%で急速に成長している。アートロックフリーザーが大手スーパーに導入されたことについて木下さんは主婦層などに急速冷凍の素晴らしさを知ってもらえ、業界の大きく変えた出来事だったという。
出演者が冷凍された料理を実食。加藤は店に行かなくて良いと思わせるほど美味しいと答えた。宮崎は団子がもちもちしていると答えた。木下さんは今後未来については食材廃棄や食料危機に備えるなど地方創生をお客を巻き込みながら解決する企業を目指していきたいと答えた。
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エンディング映像。小片リサの映画の趣味が合うだけのMVが流れた。
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