- 出演者
- 渡辺和洋 天達武史 谷原章介 田中良幸 堀池亮介 橋下徹 土井レミイ杏利 村上佳菜子 小室瑛莉子 岸本理沙 入江陵介
パリ五輪 柔道女子52キロ級に出場した妹・阿部詩が2回戦で敗退。阿部は東京五輪では金メダルを獲得したが、その後、両肩の手術を受けるなど苦難を乗り越えてきた。兄妹での連覇について阿部は「どっちかが勝って負けた時の空気は地獄。でも心強いって部分のほうが勝つ」などと語っていた。
今年5月、阿部詩選手は兄妹での五輪出場・連覇について「大きい大会で身近に家族がいることはプレッシャーよりも心強いと感じる」などと話していた。詩選手の練習パートナーである森和輝さんは先月、「詩選手が優勝して笑っている姿を想像しながらサポートしていく」などと話していた。そして詩選手は敗戦から4時間後、「たくさんの方に支えてもらってここまで来れたので感謝の気持ちでいっぱいです。期待に応えられなかった自分の弱さと向き合いながら過ごしていきたい。負けた瞬間は理解ができず、これが一瞬で負けることなんだと実感した。兄にはしっかり金メダルを取って勝ってる姿を目に焼き付けたいなと思います」などと思いを語った。
パリ五輪・柔道男子66キロ級に阿部一二三選手が登場。直前で敗れた妹・詩選手の思いも胸に、五輪連覇を達成した。試合後に一二三選手は「きょう妹が負けてしまってすごい苦しい1日になったが、妹の分まで兄が頑張らないとという気持ちで1日頑張りました」などと話した。
柔道の阿部詩選手は今回、2回戦での敗退となった。ケルディヨロワ選手に足を払われ詩選手は1回崩れながら組みにいった結果、腰を持たれ後ろに引く状態で両足をかけられ敗退した。ケルディヨロワ選手は金メダルを獲得した。阿部一二三選手は金メダルを獲得した。パリオリンピックでは東京オリンピックに比べ相手や柔道、体の仕組みを研究し得意技を利かせたという。
日本時間きのう午前1時過ぎ、パリオリンピックで日本で最初に金メダルを獲得した柔道女子48キロ級・角田夏実選手。この階級での金メダルは谷亮子さん以来20年ぶり。日本柔道女子では史上最年長の金メダリストとなった。2018年まで角田は52キロ級だったが、その階級には阿部詩がいて階級の変更を決断するも東京オリンピックでは代表落選。この時すでに28歳。一時は引退も考えた。しかし厳しい減量と向き合いながら戦い続けた。角田選手のYouTubeには絞られたウエストの映像が。苦しい減量も今井コーチと笑顔で乗り越えてきた。
過酷な減量を乗り越え角田夏実選手が今井優子コーチとつかんだパリオリンピックへの切符。世界屈指の必殺技巴投げがパリの畳でも輝いた。金メダルまであと1試合。決勝30分前、畳の上で角田選手は今井コーチと練習していた。決勝の相手はモンゴル代表・B・バブドルジ選手。念願の金メダルを獲得した角田選手は表情を変えずバブドルジ選手と握手を交わし称えた。しかし、畳を降りると今井コーチと抱き合い涙で喜びを分かち合った。角田選手はインタビューで「ここを目指してやってきた。コーチがうれしがってくれるのが一番うれしかった」などコメント。表彰台で国家が流れると角田選手の頬を大粒の涙がつたった。初オリンピック乗り越えた気持ちについて質問された角田選手は「乗り越えられるのか不安すぎて。自分で勝てるのかというのはずっと感じていたので成長できたのかなと思う」などコメント。
オリンピックに初出場した角田夏実選手が金メダルを獲得。村上佳菜子さんは「努力はどの選手も計り知れない。命をかけてやっているのでメダル取ったときは嬉しいと思う」などコメント。柔道女子48キロ級の金メダルは谷亮子さん以来20年ぶりだという。杉本美香さんは「ほんとうに日本でもトップクラスの選手が出場しているが、海外の選手も別の国際大会とは違うパワーを出してくるので。驚きの技をかけてきたりする」などコメント。角田選手の得意とする巴投げについて「本当に努力している」などコメント。また、階級をあげたことについて杉本さんは「階級を下げるというところかなりの思い切った選択だとおもう。何が大変かというと対戦相手の柔道スタイルが変わってくる。そこに対応し研究していかないといけない。減量プラスアルファで大変だったと思う。(162センチという長身について)角田選手はそれを活かした。(巴投げについて)関節技があるからこと思い切って巴投げをかけられる。そのセットによって自分で安心感を作っていった。それが角田選手のスタイル」などコメント。
銅メダルを獲得した永山竜樹選手。敗者復活戦からの獲得だった。銅メダル獲得後に永山選手は「気持ちが折れそうになったが切り替えて。子どもにメダルを取る姿を見せてやりたい」などコメントしていたという。
パリ五輪・スケートボード女子ストリートは日本勢が金メダル、銀メダルを獲得。金メダルを獲得したのは14歳、中学2年生の吉沢恋。銀メダルは15歳高校1年生の赤間凛音。東京五輪に続き日本勢が連覇の快挙を達成したが勝負は壮絶な展開に。
日本時間のきょう午前0時すぎから行われたパリ五輪スケートボード女子ストリート決勝。吉沢恋、赤間凛音、中山楓奈の3人が決勝の舞台に立った。ストリートは45秒間でコース全体を使い自由に技を繰り出す「ラン」と障害物を1つ選択し技を決める「ベストトリック」の合計点で争う。「ラン」を終えた時点でTOP3を日本勢が独占。「ベストトリック」3回目を終えた時点で赤間がトップに。4回目で吉沢が逆転。最後の演技で赤間は大技が決まらず吉沢が逆転で金メダルを獲得。
「ネプリーグ」などの番組宣伝。
「逃走中 THE MOVIE:TOKYO MISSION」の告知。
パリオリンピックスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋は小学2年生のときに兄の影響を受けスケートボードを始め東京五輪で西矢椛選手が金メダルを獲得した時の技「ビッグスピンボードスライド」は10歳のときに成功している。
パリオリンピックスケートボード女子ストリートでは技を決めるたびに歓声拍手があがるが中でも一番盛り上がったのは吉沢恋の決勝のトリック。
パリオリンピックスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋は東京五輪を見て金メダルを獲得した西矢椛の大技「ビッグスピンボードスライド」を見てびっくりした。同じ技を10歳でマスター済。最大の武器はミスが少なく14歳らしからぬ安定感。
パリオリンピックバスケットボール男子予選リーグドイツと対戦した日本は負けた。
ハンドボール男子の予選リーグ、オリンピックで過去に2度金メダルを獲得したクロアチアとの一戦は、残り0秒で試合を決する激闘となった。中でも活躍を見せたのが、GK・岡本大亮。190cmの長身を生かし、ゴールを守る岡本。味方のファールで迎えた1対1の7mスローでも長い手足を伸ばしブロック。攻撃面でも司令塔・安平光佑を中心に巧みなテクニックで得点を重ねた日本。しかし、後半クロアチアの猛攻にあい、残り時間2分を切って同点の接戦に。ラスト30秒、日本の得点チャンスでゴールを決め切れずにいると、残り0秒でサヨナラゴール。クロアチアに惜しくも敗れたものの、続くドイツ戦に期待が持てる試合内容となった。