- 出演者
- 石塚英彦 狩野恵里 加藤紀子
オープニング映像。
「小田原城」は明治3年に廃城し関東大震災によりほぼ全壊。その後再建費用の一部を市民らの寄付によって賄うことができたという。歴史的景観を守るため建物の高さは68.3mまでと制限が設けられている。小田原城を居城としたのは北条五代。北条早雲は室町幕府のエリート家系出身の武士。農民に寄り添う政策で人気を集めた。小田原城は難攻不落と言われており、北条氏康は武田信玄や上杉謙信と肩を並べるほど恐れられていた。「小田原城址公園」では今ツツジが見頃を迎えている。
小田原出身の二宮金次郎は飢饉や財政難に苦しんだ江戸時代後半に人々が助け合う仕組みを作り多くの農村を救った。また天保の大飢饉を予測した二宮金次郎は蓄えを多く作り小田原藩は飢饉を乗り切ることができた。二宮金次郎の功績を称えて明治27年に創建されたのが「報徳二宮神社」。敷地内には「きんじろうカフェ」も併設。
小田原城が難攻不落と言われた理由は城下町にある。大手門前は正面からの敵の侵攻を食い止めるため曲がり角をたくさん作っていた。他にも城や城下町一体の外周を囲んだ総構は9kmにも及んだ。
城下町には江戸時代の風情が残る老舗が多い。「魚商 小田原六左衛門」は小田原藩の鮑を一手に引き受け幕府に献上していた。「うまのせあわび」は保存が効くように鮑をしょうゆ樽に入れ馬の背に積んで甲州まで運んだもの。食べ歩きで人気なのはおにぎり。
小田原かまぼこ通りには10軒のかまぼこ店が軒を連ねる。「小田原蒲鉾 いせかね」は約200年の老舗。生かまぼこは冷凍しないため魚の風味が強くうま味も強い商品。いせかねでは相模湾の豊富な資源を生かし昔ながらの伝統製法である石臼を使用。「焼きたて竹輪」も自慢の商品。
「鱗吉」は約250年続く老舗かまぼこ店。名物は「自然薯棒」と「魚河岸棒」。練り物は通常スケトウダラなどで作られるが「魚河岸棒」は相模湾で水揚げされたブリを使用している。注文した後に炙り熱々の状態でいただくことができる。小田原かまぼこが広まるきっかけとなったのは江戸時代に定められた参勤交代。大名たちがインフルエンサーだった。
小田原でかまぼこと並び大名や旅人と人気だったのは梅干し。「欄干橋 ちん里う」は梅と塩だけで漬ける梅干しが人気。店内の棚には年代モノの梅干しが並ぶ。最古品は明治元年に漬けられたもの。さらに店内には梅の品種も展示されている。小田原で最も多く採れる品種は「十郎梅」。加藤紀子らは「昔ながらの製法で漬け込んだ梅干しを試食し「酸っぱくてしょっぱいけど美味しい」などとコメントした。
旅の締めくくりに向かったのは地元民に愛されるマッサージ店「けやき通り治療院」。現役アスリートの院長がアスリートとして知識を活かしている。加藤紀子らは丸一日歩いた疲れを癒やしてもらった。
「海恵紅白」を試食した石塚英彦は「粘り気も塩味も良い」などとコメントした。小田原ではあす「曽我の傘焼きまつり」が開催される。
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よじごじDaysの次回予告。