- 出演者
- 石塚英彦 狩野恵里 宮川一朗太
一生モノをテーマに究極の名品を特集。名品を生む職人たちの神ワザに迫る。
オープニング映像。
ゲストは宮川一朗太。今日の特集は職人の神業が光る!究極の一生もの。
1957年創業「山田工業所」は月間約6000個の中華鍋を製造している。家庭でも使いやすい片手鍋からプロが使う大型の両手鍋まで客の要望にあわせて様々な中華鍋を作っている。横浜中華街でのシェアはNo.1。山田工業所の製法は日本唯一の打ち出し式。鉄板を鍋の大きさに合わせて裁断し、ハンマーを上下左右に動かし鉄板を叩いて徐々に成形していく。5000回以上叩くため鉄の密度が増し強度がアップするという。火が当たる部分のみ厚みを薄くすることで火の通りが早くなるよう調整している。0.1mm単位の厚みを音などで見極めているという。
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- 山田工業所打出し両手中華鍋 1.2mm厚 39cm打出し両手中華鍋 1.6mm厚 60cm打出し中華鍋 1.2mm厚 30cm打出し中華鍋 1.2mm厚 36cm打出し中華鍋 1.6mm厚 27cm横浜中華街金沢区(神奈川)釜浅商店
飲食店に勤めていた初代が戦後の鉄不足が続く中、廃材のドラム缶の底を切り出しハンマーで叩いて中華鍋を作ったのが始まり。初代の鍋作りを再現したのがオリジナル打ち出し機。全ての作業で人の手を介す徹底ぶりで職人技の結晶の山田の鍋が完成する。山田の鍋を30年以上愛用している「広東家庭料理 愛群」は軽い・薄い・火の通りが良い・表面の凹凸で食材がくっつきにくいことが魅力だと話す。問題「中華鍋を長持ちさせるやめやってはいけないNG行為は?」、正解は「洗剤を使用すること」。洗剤を使うと鍋に染み込んだサビや焦げ付きを防ぐ油が取れてしまう。
洋傘職人・林康明さんは東京都認定の伝統工芸士。訪れたのは1946年創業「市原」。自社の傘工房を構え年間約7200本の洋傘を製造している。和傘は自然素材、洋傘は人工素材を使用している。また骨の数が和傘は多く洋傘は少ないのも特徴。国産の洋傘製造は明治初期から始まり機能性とデザイン性で人気を博した。谷落ち張りの「レジメンタル ストライプ長傘」は400年の伝統を持つ甲州織の技術で仕上げたストライプ柄。谷落ち張りは雨が流れやすいよう谷を描いたフォルム。「えんのおかげ THANKFUL」は東京都指定の伝統工芸品。
伝統の洋傘作りを拝見。洋傘作りに重要な木型は生地を三角形に裁断する際に使用する。裁断した生地を縫い合わせる。完成品のイメージに合わせた木型作りから洋傘製作はスタートする。宮川一朗太は生地の裁断を体験したが上手く切れなかった。微妙な力加減が必要で技術が求められる。傘を長持ちさせる方法は使ったら陰干しすること。問題「傘を長く使うためにやってはいけないNG行為は?」、正解は「バサバサ開閉すること」。
1946年創業「二宮五郎商店」は高い技術力と斬新な商品で知られる革工房。KAWA-ORIGAMIは1枚の革を折り最小限の部品で作られるすみだモダン認証商品。大手自動車メーカーのキーケースカバーやクッションなども制作している。マチは内側に折れているものが多いが風琴マチは外側に折られているためカードや紙幣が引っ掛かりにくい。細部の使い勝手を追求することが工房の哲学。風琴マチの技術を受け継いでいるのは3代目・二宮新吾さん。材料の革の特製を活かして様々な製品を生み出している。中でも今人気なのは牛革で作った風琴マチのカードケース。風琴マチのカードケースを1つ作るのに17ものパーツが必要。
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- KAWA-ORIGAMIすみだモダンカワオリガミ コインケース 網代編みグレイン 牛革 ブルースターネブリナコードバンチェンジウォレット二宮五郎商店墨田区本茶利革 風琴マチ 束入れ 札入れ ウォレッ東向島(東京)革風呂敷風琴マチ風琴マチ 名刺入れ カードケース風琴マチ仕様 束入れ カーフスキンブラック
カードケース作りを拝見。細かい工程が多く1日3個までしか作れないという。最高難易度のワザは菊寄せという余った革を菊の花びらのように加工する技術。工房の最高齢職人・赤羽弘さんは御年92歳。60年以上にわたり工房の技術を支えてきた。2021年には東京マイスターに選出された。現在も革製品作りに励んでいる。革製品のお手入れ方法はメイク用スポンジで革用クリームを薄く塗り、摩擦の少ない布で拭き上げる。
山田工業所「打出し中華鍋 1.2mm厚 30cm」、二宮五郎商店「カーフスキン 束入れ」「風琴マチ 名刺入れ カードケース」を紹介した。
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