2026年4月15日放送 23:06 - 23:55 テレビ東京

アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜

出演者
若林正恭(オードリー) 須知高匡 レボンキン・マリオ・イアン・カロス・フェリド 
(オープニング)
人手不足で都内のバスが次々と運休 熾烈な“運転手争奪戦”の舞台裏

東京・江戸川区の新田住宅。朝の通勤時間帯にバスの停留所には多くの人がいるが錦糸町駅に向かう路線は4月から運休になるということでざわついている。こうした運休はこの場所だけでなく、全体で日中の4路線と深夜バス6路線が4月から運休に。理由はバス運転士の不足。東京バスフェスティバル2026が行われたがバスの車内ではバス業界の合同就職説明会が行われていた。39のバス会社が参加し、一人でも多くの運転手を確保しようと自社の売りを猛アピール。またバスが運転できる体験会も。バスの運転手は2017年には13万人いたが年々減少し10万人に。

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日本バス協会日本経済新聞東京バスフェスティバル2026江戸川区(東京)江東区(東京)錦糸町駅
オープニング

オープニング映像。

アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜
無人で自走!“曲がれる”ロープウェイ 12秒に1台やってくる次世代の足

福島県・南相馬市にあるZip Infrastructure。2018年創業で従業員は24人。彼らはいまこれまでにない乗り物を開発している。自走式ロープウェイのZipparを開発した。通常のロープウェイはモーターを使い、ロープ自体を巻き取ることでゴンドラが動く。Zipparは固定したロープやレールの上を車が自ら走ることでゴンドラを動かすために自走式。代表の須知高匡さんは建設費は1kmあたり15億円だが他の乗り物に比べ安く済んでいる。しかも運転手はいらず、自動運転なので、人件費も削減できる。道路の上を有効活用し、時速20キロから30キロでの走行が可能に。1時間で最大3600人の輸送を見込んでいる。レボンキン・マリオ・イアン・カロス・フェリドさんは対外交渉のキーマン。

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Zip InfrastructureZippar南相馬市産業創造センター南相馬市(福島)

早稲田大学の森本教授は人手不足の根本的な理由についてはバスの運転手が全体的に高齢化しているのに退職者がたくさんいるのに新規採用が少ないという。須知さんは日本全国で運転手が不足していると答え、渋滞も同時に減らしていきたいと答えた。森本教授は総人口が減っているための渋滞の総量は緩やかに減っていくが、道路インフラを整備しょうとしても財源が確保できず、道路などもどんどん老朽化し、維持管理日にお金を回さなければいけない厳しい状況だという。

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自走式ロープウェイの技術について須知はトラックを改造し車輪を付けて下に人が乗る部分をつけているという。またZipparは曲がれるロープウェイだと答えたが特許の技術で直線部のロープとカーブのレールで同じ車輪で走ることができるという。安全性についてレボンキンさんは普通のタイヤは平らだが、このレールのタイヤは溝があり、また別の車輪もついていてしっかりロープを掴んでいると答えた。またライバルには海外にもいて、自分たちと同じ時期に開発を始めており、実寸台の大きい試験線を作っているところもあるという。レボンキンさんは自身の故郷のフィリピンでは都市に人口が集中しており、既存の交通システムや地下鉄、モノレールでは高く普及するのが難しく、コストを抑え十分に輸送できるシステムが求められていると答えた。

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スタジオで実際に模型を使ってZipparの仕組みを解説した。また支柱の数についてもロープの部分は最大200mの間隔があり支柱の数がモノレールの10分の1に。工事のスピードは早く作れ、設計、建設が1年で2年で作れると答えた。また平均スピードが25キロくらいだが、これはバス2倍のスピードだという。最近では異常気象による強風や大雨が相次いでいるが、須知さんはZipparは風速30mまで運行できるという。1本では20mまでで月に2~3回は休んでしまうが、2本にして風速30mという鉄道と同じレベルまで走行できるようになったという。

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“曲がれる”ロープウェイ の実装は? 令和最大級のニュータウンの戦い

東京・稲城市は人口およそ4000人の市。令和最大のニュータウンなど再開発が進行中。その一つがTOKYO GIANTS TOWN。新ファーム球場を核とするレジャー施設。稲城市は1月にZip Infrastructureと連携協定を締結。市長はZip Infrastructureを選んだ理由には稲城市では都内最大規模の区画整理事業を行っているという。稲城市の丘陵部の面的な開発だが、これが出来上がった暁には新しいバス路線を通してくれるという地元バス会社との話があったが、運転手が不足しているという理由で頓挫した。京王線をの2つの駅と開発中の丘陵部の新たな交通として、稲城市は現在Zipparの他にも自動運転バスやLLRTなど、5つの区画調査を行っている。また再賛成、支柱の設置場所がとれるか、法律面においてはまだまだ曖昧なのでこの3つが実現可能かをコンサルタントを一緒につめていきたいと答えた。森本教授はZipparの課題点について、乗降場所はどこに作るかと答え、高い場所に設置すれば、バリアフリーも必要になってくると答えた。須知さんはマンションの老化をつなげてエレベーターを利用させてもらうなど、建設費をいかに下げていくかが大事なところと答えた。

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人手不足を救う?LRTとBRT 新型路面電車&新型バスの実力

日本では新たな交通システムが次々に誕生している。LRTと呼ばれる次世代型路面電車システムのその代表は宇都宮市を走るライトライン。一見、普通の電車にみえるが、道路だけでなく専用軌道も走行できる。他の交通の影響を受けないので普通のバスに比べ時間も正確。事業費は684億円で23年に開業した。市街地の駅から産業拠点となる公表団地までの15キロを結んでいる。始点から終点まで各駅停車で44分。初乗り料金は150円。車両はバリアフリーの低床式。平日で1万7000人~9000人。名古屋市を走るバスは、運転手がハンドルを握っていない。

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名古屋市(愛知)芳賀・宇都宮LRT

バス高速輸送システムBRT。その代表格が名古屋市のゆとりーとライン。普通のバスにみえるが、走っているのは専用の高架軌道。信号もなく最高時速60キロ。軌道を走ってるのでハンドルを握らずに済む。料金は初乗り200円から。大曽根から高蔵寺まで42分で結ぶ。一般道を走るのに比べ所要時間は半分以下に。そして普通道路も走れる仕様。事業費は375億円。

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YouTubeゆとりーとライン名古屋市(愛知)大曽根(神奈川)宇都宮大学高蔵寺
無人で自走!“曲がれる”ロープウェイ きっかけは宇宙技術を「縦から横へ」

ここでZip Infrastructureの須知さんとレボンキンさんの人生の変遷をたどる。2018年に須知さんは大学在学中にZip Infrastructureを設立していた。もともと大学で宇宙エレベーターという縦方向に自走するマシンの研究をしていたという。渋滞やバスの運転手問題が大きいために横方向にして人を運ぼうと思いついたという。宇宙についても縦方向のエレベーターで地球から宇宙まで上がることができる構想があると紹介した。一方レボンキンさんはフィリピン出身で10歳で日本に来日。一度は三菱重工業に就職をしていたが、その理由はフィリピンの交通システムやインフラを充実させたいという思いがあったと答えた。Zipparのようにフィリピンのような発展していく国には最適な乗り物を作りたかったと答えた。二人の出会いは、須知さんがビジネスコンテストに出場し、それがツイッターで流れていたが、レボンキンさんはその投稿に感銘を受けて連絡を取ったと答えた。

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無人で自走!“曲がれる”ロープウェイ 2028年営業開始?そして世界へ

須知さんはZipparの運行開始時期について空港や大きなアウトレットモールの駐車場とモール内、展示会場などでやる方が先になる予定だと答えた。

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須知さんはZipparの運行開始時期について2028年には私有地で、2033年には公共交通として営業運行を開始したいとした。森本教授は普及の分かれ目に高頻度で運行できるか、事業採算性が確保できるかが今後の課題になると答えた。須知さんは今後についてエレベーターの数を超えるほどZipparを都市の中に普及させていきたいとした。レボンキンさんは海外に日本と同等の交通網を築いていきたいとした。

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(エンディング)
次回予告

アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜の次回予告。

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