- 出演者
- 遠藤玲子 木村拓也 立石修 竹俣紅 川原浩揮 青井実 宮本真綾
立って乗る車いすを開発した江口洋丞さん。立ち上がることにこだわり開発。「(世の中は)立っている人が使うことを前提に設計されている環境なので、立ちたいと思ったとき(立つ)選択肢を提供していきたい」と話す。「“したい”を“できる”に」との思いから10年以上開発に取り組んできた。5歳から車いす生活の女性は「いつもと違う景色できれいと感じることができた」と話した。開発のきっかけは12年前に自身の祖母が車いす生活になったこと。現在、2026年の実用化を目指し開発を続けている。江口さんは「友達と出かける、デート行くとか、そういうときに気軽に使えるくらいまで、日常生活で見かける日が来るように頑張りたい」と語った。
インスタグラムを運営するIT大手・METAが10代の若者の利用に一部制限を設けると発表。若い世代からは不満の声が上がっている。制限の対象は13〜17歳。今までは送る相手が自由だったメッセージの送信は、相互フォローしている利用者同士に限定。1日の利用時間は60分超でアプリを終了するよう通知が届く。16歳未満の利用者が設定を解除するには保護者の同意が必要。保護者が希望すれば利用時間の制限、やりとり相手の把握も可能。親目線としては「安心」との声も。子ども世代は規制に不満があるよう。芸能事務所に所属する中学生・るちゃさんは「お母さんが見られるようになるのが一番イヤ。友達と話していることがお母さんにバレるのもイヤ。過激なDMやコメントがあったときにお母さんを心配させたくない」と話す。るちゃさんの母親は「特にインスタは危ない。制限がある程度かかるのはいい」と語った。
警察庁によると去年、SNSきっかけの事件に巻き込まれた18歳未満の子どもは1665人で、うち8割が中高生。今年1月にメタ・マーク・ザッカーバーグCEOは米国議会の公聴会でSNS上での性的被害が原因で子供が自殺に追い込まれたと訴える遺族らに謝罪。ITジャーナリスト・三上洋氏は「今回の規制では免許証等の本人確認をしっかりするようだし、コミュニケーションのスタイルや相手に会わせてAIが本当にその年齢なのかということをチェックするよう。米国は歴史的にみて未成年の被害に対して敏感なため、他のSNSでも未成年の利用の問題は今後規制が強まる可能性がある」と指摘。インスタグラム機能制限は米国などでは60日以内に、日本でも来年以降に導入予定。
奈良公園でシカの首が傾くほど角を思いきり引っ張るカラスの姿。シカは角が生え変わる際に木や地面にこすりつけ皮を剥がすが、それをカラスが手伝っている。カラスは剥いた皮を食べている。更に10年ほど前から奈良公園でシカを撮っている撮影者でさえ、初めて見た光景が、子供とみられるカラスに親カラスが皮を与える瞬間という。
山口県の周南市徳山動物園で一生懸命にチョウを追いかけるフンボルトペンギン。泳ぐアジやイワシなどを捕まえて食べるため、本能的に動くものを追いかける習性があるという。
川崎市でハンドルを握らずバイクを操る手離しライダー。バイクはそのまま車線を変更。車と車の間をすっとすり抜けて消えていった。一歩間違えれば大事故につながりかねない危険な運転。映像を見た専門家もあきれている。
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- 川崎市(神奈川)
東京・新橋のSL広場にできた人だかり。厳しい残暑の中、長い行列に並んででも手に入れたいのは大谷翔平選手のホームラン51本51盗塁という前人未到の偉業達成を知らせる号外。ドジャースvsマーリンズ。この日までに積み上げた記録はホームラン48本と盗塁49。自身初となる3打席連続ホームランで51‐51に。この日6安打10打点と大暴れの大谷は、松井秀喜さんが記録したシーズン116打点を上回り歴代1位となる日本人最多打点も達成するなど記録ずくめの1日になった。「僕の夢でもあったのですごくうれしい」とコメント。ドジャース・大谷翔平の出身地、奥州市では偉業達成を祝って市役所に横断幕が掲げられた。きょうの勝利でドジャースは12年連続でのプレーオフ進出を決め、大谷は自身初の出場となる。
空き地トラブルに頭を悩ませているとして投稿者がきのうフジテレビに寄せた映像を紹介。生い茂った草が境界のフェンスを飲み込み、敷地まで侵食。投稿者は2年前、茨城県内に家を建設。力いっぱい草を引っ張っても引き抜くことができないほど絡まってしまっている。自宅は手入れのしやすさを考え人工芝にしたものの、隣の空き地の草を刈るためだけに鎌を購入。草が生えてくると物置も自由に開けられない状態。設置してある給湯器の内部まで伸びていた。役所によると、空き地の所有者からの依頼で年2回除草。一方で、空き地の除草の相談が年に数千件もあるという。番組は登記簿をもとに空き地の所有者が住んでいるとみられる住所にあったのは3年前に建設された自衛隊の宿舎。周辺で聞き込みを行ったが、所有者の行方は不明。こうしたトラブルに見舞われた場合はどうすればいいのか。草によって皮膚が荒れた、ダニがわくなどの実害がないと裁判で戦うことは難しく、まずは行政に相談してほしいという。行政によると、土地の所有者に通知を出しても相談者が納得いく対応をしてもらうことは難しいのが現状。
コストコでお客さん68組を調査。何をいくら買ったのかしらべてみた。
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- コストコホールセール
埼玉県三郷市のJR武蔵野線・新三郷駅から徒歩約15分のコストコホールセール新三郷倉庫店。売り場面積は約1万平方メートル。大型テレビなどの家電やお菓子が山積み。ハロウィーンコーナーの「ジャイアントグラウンドブレイカー」は3万9980円。「TIMBER RIDGE6人用トンネルテント」は3万5800円。青果売り場があり、「ネーブルオレンジ3.6kg」は1498円。「バナナ1.36kg」は348円。「タマネギ3kg」は1098円。大容量の青果がお得な値段で並ぶ。コストコのビッグサイズの定番はお肉。「三元豚スペアリブLAカット」は100g138円。
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- TIMBER RIDGE ツールームドームテント 6人用 前室付きアルミポールコストコホールセール 新三郷倉庫店ジャイアントグラウンドブレイカータマネギネーブルオレンジバナナ三元豚スペアリブLAカット三郷市(埼玉)新三郷駅武蔵野線
秋の行楽シーズンに大容量のお肉を買う人は多い。20代男性が会社のバーベキュー大会用で手に取ったのは「三元豚スペアリブ真空パック3kg超」100g126円。川口市から来た女性3人組が息子の誕生日用に選んだのは「きらめき海鮮漬けちらし」100g258円。他にもカートには新商品の「キーライムパイ」1898円もあった。
新商品に惹かれるお客さんは多い。友人と来ていた40代女性も先月発売されたばかりの「ラフテー油そば」100g140円を購入。70代女性が気になった新商品は「ターティスベジタブル&ゴートチーズ10個入り」1380円。ラタトゥイユとトマト&チーズの2種類の具材が乗ったデニッシュ。
店内に行列を発見。お目当ては試食コーナー。食べていたのは今が旬の北海道産の「天然生秋鮭(白鮭)半身」。50代女性のおすすめも「北海道産天然秋鮭生筋子」。惣菜売り場で皆さんが手に取っていたのは人気商品の「ロティサリーチキン」798円。30代女性は翌日に炊き込みご飯でリメイクしているという。自分流に旬の味覚を楽しむ人は多い。県内から毎週通う60代女性のおすすめは「子持ちからふとししゃも」1880円。1パックに50匹入っている。
店内を見ていると今の時期、コストコでよく見かける光景が台風シーズンを迎えた今、いざという時の備え。50代女性はKIRKLAND SIGNATURE「ナチュラルミネラルウォーター500mL×35本」928円(1本あたり約26円)を3ケース購入。コストコでは乾電池も大容量。DURACELL「ウルトラ単3電池20本パック」は1398円。40代女性の備えはToiPoly「ポータブルトイレパック40枚」1768円、「IWATANIカセットガス12本入り」2498円(1本あたり約208円)。
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- DURACELL ウルトラ単3電池 20本パックIWATANI カセットガス 12本入り CB-250-ORKIRKLAND SIGNATURE ナチュラルミネラルウォーター500mL×35本ToiPoly ポータブルトイレパック 40枚コストコホールセール
今回の買い物でいくら使ったか調査。新婚の30代夫婦は「キユーピーあえるパスタソース6袋」1258円、炭酸飲料30本など7点の合計額は1万5826円。千葉県から来た30代男性は伊藤ハム「ミートボール濃厚ポルチーニクリームソース」1488円、お寿司など合計額は4万959円。50代女性は滝沢ハム「ハンバーグ」1448円、餃子計画「謹製焼売計画30個入り」1498円、大容量のアイスコーヒーなど合計は4万1188円。40代女性は娘さんのための買い出しで「ディナーロール」558円を15袋購入。高校3年生の娘さんが文化祭で揚げパン店を出店するため、パンだけでお店と車を2往復。30袋1080個分と他にもお菓子などを買い、合計は2万2068円。文化祭では揚げパンを1個150円で販売し、2日間で1080個を完売。
取材した3日間、68組のうち一番高額だった3人組のカートには、びっしり2段、商品が詰め込まれている。中でもお気に入りは大容量の「サンドイッチコンボ 卵サラダ&チキンサラダ(100gで138円)」。さらに、KIRKLAND SIGNATURE「ペーパータオル(160シート/12ロールで2698円)」や、ドッグフードのファーストチョイス「小粒チキン(6.7kgで3278円)」を3袋など、2家族分の食材や生活用品を買い込んだ合計は、56点で9万4951円だった。2024年秋のコストコを調べてみたら、旬の味覚から防災グッズまで買い求めるものは人それぞれだったが、巨大な店内で買う大容量商品に心を躍らせ、買い物自体を楽しんでいることも分かった。
コメの価格が3割上昇し、過去最大の上げ幅となった。総務省が発表した8月の消費者物価指数は、変動が大きい生鮮食品を除いた指数が去年と同じ月と比べて2.8%上昇し、4か月連続で伸び率が拡大した。品薄状態の中、コシヒカリを除く「うるち米」が29.9%上昇し、比較が可能な1976年以降で最大の上げ幅となったほか、「せんべい」が12.8%、「おにぎり」も5.3%上昇した。原料のカカオ豆が高騰している「チョコレート」も12.7%上昇し、食料の上昇率を押し上げた。
日銀が、追加の利上げを見送ることを決定。日銀は、政策金利を現在の0.25%程度で据え置くことを決めた。前回7月の会合で日銀は追加利上げを決定したが、直後に円高が進み、株価が急落する場面もあった。今回の会合は、米国のFRBが大幅な利下げを決めた直後というタイミングとなった。日銀・植田総裁は「米国をはじめとする海外経済の先行きを巡る不透明感が意識され、引き続き不安定な状況にあると認識している。影響をしっかり見極めていく必要がある」と述べた。植田総裁は、追加利上げの判断をめぐり「時間的な余裕がある」とし、物価上昇の見通しが想定通りなら“少しずつ利上げする考えは変わらない”とした上で、“決まったスケジュール感があるわけではない”と説明した。
来年4月の大阪関西万博で、日本政府が出店するパビリオンにハローキティが起用される。緑色に染まったハローキティが昆布やマリモなど藻類に変身し、日本館のパビリオンに登場することが発表された。日本館は“循環”をテーマにしている。藻類は、地球温暖化など人類の課題を解決する切り札として注目されているという。また、「スピルリナ」という微細な藻類を実際に培養し、森林浴のような体験ができる空間も設置されるという。経産省は、他にも2つの展示エリアを提供する予定。