水分補給をしていても熱中症になるケースが。 職場で男性が倒れたと通報が入った。着いたのは工場内の一角。炎天下で朝から仕事をしていたら体がだるくなり、全身がつり始めたという男性。男性は水分はとっていたものの、塩分補給はしていなかった。そのため血圧が低下。酸素マスクをつけ、点滴で応急処置をすることに。病院に搬送され、命別状はなかった。こうした救急車の出動要請は、横浜市だけで1日約700件。

午前1時ごろ、横浜駅近くの繁華街から通報。歩道でうつぶせで倒れている女性。血圧などの検査をしても特に異常が見つからないため病院に行くことを辞退し帰宅。去年の横浜市内の救急車出場件数は25万5000件を超え過去最多に。しかし搬送した約20万人の半分に当たる10万人近くが緊急性の低い軽症者だった。

救急隊とともに日夜、過酷な現場で人命救助に当たるのが横浜市消防局が誇る水上消防救助部隊。先月4日、横浜市のみなとみらいで開催されたのは首都圏最大級の花火大会。打ち上げ開始から15分後、花火を打ち上げるための発射台が置かれた船で火災が発生。会場で待機していた救助艇「ゆめはま」に情報収集の指示が出され現場に向かう。助けを求める作業員を発見し救助隊による救出活動開始。作業員をいったん海に飛び込ませてから救助することに。救出開始から12分、作業員5人全員の救出に成功。

事故や火災などから街の安全を守っている横浜市消防局。作業用のゴンドラに人が取り残されたと救助要請。高さ60m以上の煙突の中でゴンドラが故障し男性2人が取り残された。救出作業開始から2時間、男性2人を救出。男性1人が病院に運ばれたが大事には至らなかった。横浜市消防局特別高度救助舞台第一担当係長消防司令・小金井幸男氏は「しっかり自分の身を守りながら要救助者を家族の元に戻してあげたいという気持ちを持って日々訓練に向かっている」などとコメント。

村上総務相はきょうの会見でふるさと納税について「公金を使用した公的な税制上の仕組みであり、いわゆるインターネット通販であってはならない。」と述べ、改めて趣旨を強調したうえで、ポータルサイトでポイント付与率の競争が過熱していることに対し、「ふるさと納税の趣旨にのっとった適正なものとは言えない」と警鐘を鳴らした。ふるさと納税について総務省は、ポイントを付与するポータルサイトを通じた募集を禁止することを決めていて、10月から実施される。

天皇陛下はきょう午後3時半ごろ、長靴姿で皇居内の水田に現れ、強い日差しの中でもち米のマンゲツモチとうるち米のニホンマサリをあわせて20株、鎌で手際良く刈り取られた。皇居での稲作は昭和天皇・上皇さまから引き継がれたもので、陛下自ら4月に種もみをまき、5月に田植えをされた。きょう収穫したコメは、皇居で行われる宮中祭祀などで使われるという。

きょう午前0時10分過ぎ、大阪市浪速区のスーパーで、白い服面を被った男が女性店員に包丁のようなものを突きつけ「お金ちょうだい」などと脅し、レジにあった現金約21万円を奪って逃走した。男は30歳から40歳ぐらい、175cmくらいで、警察が強盗事件として捜査している。

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の絵柄を不正にプリントしたTシャツを販売する目的で所持した疑いで韓国籍の大学生が逮捕された。警察によるとフリマアプリで偽物のTシャツを1枚3000円ほどで販売しており、調べに対し「これまで100枚ぐらい販売し、10万円ほど儲けた」と容疑を認めている。「ミャクミャク」の偽物の商品に関する逮捕は全国で初めて。

農林水産省によりますと、先週の野菜の平均小売価格はタマネギが平年より25％、ネギが23％、ニンジンは14％高くなった。夏の猛暑に加えて冬には雨が少なかったため、生育状態が悪く、小さかったり細いものが多いという。ネギは9月中は平年よりも高い価格で推移する見通しで、ニンジンは9月後半には平年並みに落ち着くという。一方、キャベツは産地で適度に雨が降り、生育が順調だったため14％安くなった。

あすの天気のポイントを「日傘を雨傘に持ち替えて」と紹介。