2024年3月27日放送 22:54 - 23:00 日本テレビ

ウミコイ -今 海に出来ること-
海を再び豊かに!宮城県塩竈市のウミコイ仲間

出演者
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(オープニング)
宮城県塩竈市のウミコイ仲間

日本三景の一つ、宮城県の松島。200を超える島々に囲まれた松島湾は平均水深が3mと浅く穏やかなため、古くから浅場の漁業が行われてきた豊かな海だ。しかし、2011年3月11日におきた東日本大震災で一変!生き物のゆりかご「アマモ」も津波で流され、1/100の規模になってしまった。マハゼ・メバル・マアナゴなど住んできた海の生き物も姿を消した。そこで立ち上がったのが宮城県塩竈市のウミコイ仲間だ。

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オープニング

オープニング映像。

(ウミコイ -今 海に出来ること- )
宮城県塩竈市のウミコイ仲間

今回のウミコイ仲間は、えびす屋釣具店を営んでいる伊藤栄明さん。津波の被害に遭いつつも建物は残ったが、中のものは全て流されたという。お店は復活させたが、海は震災があった13年前の状態に完全に戻っていない。そこで伊藤さんは、津波で流されなかったアマモを松島湾全体に移植する活動を始めた。子ども達と一緒に苗づくりをしたり、苗の移植作業を行っている。さらに、海が怖いという子どもたちのために、海の楽しさを伝える出張授業も!伊藤さんは「また海に帰ってきてもらいたい。我々人間の力では一気にアマモを増やせないが、子ども達に引き継いだ、一歩ずつ昔の豊かな海を取り戻したい」と語る。そのためにも、番組ではこの半年間のロケで、移動手段の工夫やロケの効率化など二酸化炭素の排出量を削減する工夫を重ねてきた。その努力の成果は「デカボスコア63%OFF」という数値に出ている。これからも海にできることを続けていく。

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